地元民が本当におすすめする美味しいごはんをランキング形式でご紹介!
こんにちは、台北ナビです。
台湾旅行でのお楽しみの1つは、美味しい台湾グルメをお腹いっぱい食べること!
定番の台湾料理はもちろん、B級グルメや食べ歩き屋台フード、流行りのスイーツ&デザートに、ドリンクスタンドのズラリと並んだフレッシュジュース……あ~胃袋足んない!
そこで、美味しいものに目のない台湾在住台北ナビ編集部スタッフが台湾で絶対に食べたいおすすめの数々を厳選。台湾旅行でこれだけ食べておけば大満足の人気台湾グルメ10選をランキング形式でご紹介します。
さらに、食べ方のコツや食べるときにためになる豆知識など……。台湾の有名で人気グルメをおいしく楽しく食べる情報が満載です。
カテゴリによっては、美味しいものを食べ歩いている台北ナビが厳選したお店紹介もありますよ!
<目次>
じっくり読む時間がないけれど、ランキングを一目で知りたい!という方のために、台湾で食べるべきグルメランキングをご紹介します!
さぁ、皆さんの好きな物は入っていますか?
第1位:小籠包
第2位:滷肉飯(ルーロー飯)
第3位:雞排(ジーパイ)&鹽酥雞(フライドチキン)
第4位:屋台飯&小吃
第5位:火鍋
第6位:台湾フルーツ
第7位:珍珠奶茶(タピオカミルクティー)
第8位:早餐(朝ごはん)
第9位:台湾伝統スイーツ
第10位:原住民グルメ
+α:牛肉麺、麺線、排骨飯(パイコー飯)
【1】小籠包 | 台湾で必ず食べるべき食べ物といえばコレ!サイドメニューを添えたおすすめ店も紹介♡
言わずと知れた台湾の名物グルメといえば「小籠包」!小籠包の読み方は「しょうろんぽう」(xiǎolóngbāo(シャオロンバオ)です。
豚ミンチを薄皮で包み蒸しあげた点心の1種で、発祥は上海ですが今や台湾を代表する人気グルメの1つとなっています。
小籠包
上手な食べ方は肉汁をこぼさぬように味わうこと!
小籠包の先端を箸でつまんでレンゲの上に載せたら、薄皮を破って肉汁をレンゲの上に。フーフー&ハフハフしながら小籠包を口の中へ放り込めば、アツアツの肉汁が飛び出し、美味しい幸せが口の中に広がりますよ♡
1つ目はそのままタレなしで、2つ目からは醤油+黒酢のタレと千切りショウガといっしょに召し上がれ!
小籠包はアツアツが命、湯気がなくなる前に食べ切ることが鉄則ですが、くれぐれもやけどにはご注意くださいね。
写真映えするカラフル小籠包も
ヘチマ小籠包なら「盛園絲瓜小籠湯包」、カニみそ小籠包なら「杭州小籠湯包」など、小籠包の種類で突出した美味しい小籠包があるお店がありますが、すべてがおいしく、外れがないのは、定番中の定番だけれど、「鼎泰豊」。
小籠包のお店だけれど、菜肉蒸餃が絶品の「北大行」、羽付き餃子が美味しい「濟南鮮湯包」、パラパラチャーハンが神々しい「京鼎小館」、紹興酒で炒めたアスパラガス(香菇炒蘆筍菜)がうますぎる「明月湯包」、本場寧波の味を食べられる「蘇杭点心店」など、小籠包以外のメニューが魅力的なお店も多いです。
お得に美味しい小籠包を食べるなら台北ナビクーポンのあるお店がおすすめです!
中山エリアなら、小籠包はもちろん日本人好みの味付けが評判のバラエティに富んでいる「京鼎楼」とお茶屋さんからスタートしているから上品なお茶と小籠包を同時に味わえて、さらに絶品の豚の角煮が売りの「金品茶楼」がおすすめです。
点心系に関して舌が肥えている外省人が多く住むエリアに店を構える「黄龍荘」は、地元ビジネスマンが普段使いに利用しているお店。朝の9時から営業している「冠京華・小籠包専門店」なら、旅の最後の〆に小籠包が叶いますよ!
台北ナビサイトではほかにも台湾グルメ・小籠包の名店がズラリ!
以下からチェックしてみてください♡
https://www.taipeinavi.com/food/a/g11/
【2】滷肉飯(ルーロー飯) | 台湾のソウルフード飯!台湾中南部で注文するコツも教えます
醤油ベースのタレで煮込んだ細切れ豚バラ肉を白ごはんにかけた小さな丼めし「滷肉飯」。台湾庶民派グルメとして屋台や小吃店(食堂)はもちろん、レストランでも気軽に食べることができますよ。
ちなみに、滷肉飯の読み方は「ルーロー飯(ルーローファン)」(lǔròufàn(ルウロウファン)です。
滷肉飯
日本では「ルーロー飯/魯肉飯」と表記されることが多いですが、台湾では「味付き煮込み」を意味する「滷」に由来する「滷肉飯」表記が一般的。徐々に「魯肉飯」表記も使われるようになり、どちらも同じものです。
南部では左が肉燥飯、右が滷肉飯(魯肉飯)
但し、台湾南部ではちょっと異なり滷肉飯(魯肉飯)とはデッカイ角煮載せのこと。通常日本人がイメージする滷肉飯は
「肉燥飯(ローザォファン)」と呼ばれていますのでご注意を。
ちなみに台湾語では「ローバープン」といい、南部ではこちらの呼び名の方が耳にするかもしれません。
滷肉飯(魯肉飯)
このように地域により異なる呼び名や味わいがあります。台湾各地を巡って食べ歩き、その土地ならではのおいしさに出合うのもおすすめですよ。
「滷肉飯」は台湾人のソウルフードといわれるほど、日常に溶け込んでいる台湾グルメです。そのため、おすすめを聞くとみんなそれぞれの推しがあり、中には家で食べる滷肉飯が一番だという人も。お店によって様々なので、食べ歩いて自分のお気に入りを探してみては?
台北ナビサイトなら、以下の2つのジャンルから検索してみてください!
https://www.taipeinavi.com/food/a/g23/https://www.taipeinavi.com/food/a/g27/
攝政王食府の滷肉飯は八角なし!
そうそう、「滷肉飯」には八角が入っていることが多いです。八角は台湾らしい調味料で、これこそが台湾のおいしさ!だとも思いますが、苦手な方も多いですよね。
八角が苦手なら
「攝政王食府」へどうぞ。「滷肉飯」には八角が入っていませんよ。さらに小籠包、牛肉麺、マンゴーかき氷など、台湾で食べるべきグルメが勢ぞろいしています!
雞肉飯
さらに、滷肉飯のお仲間的ミニ丼めしに
「雞肉飯(ジーロウファン、チーロウハン)」なるものも。こちらは茹で鶏肉を細かく裂いてごはんの上に載せたもので、さっぱりとした味わいです。
発祥地といわれる台湾南部・嘉義では鶏の代わりに七面鳥を使用した
「火雞肉飯(フオジーロウファン)」がご当地名物となっています。滷肉飯と食べ比べてみてはいかがですか?
細かい鶏肉(七面鳥)が乗っているのは「(火)雞肉絲飯」、大きくスライスされたお肉が乗っているのは「(火)雞肉片飯」ですので、注文するときに自分の好みを伝えてみてくださいね。
さらにいうと……「滷肉飯」と「(火)雞肉飯」の取り扱いがあるお店では、両方を同時に味わえる「雞滷飯」なるメニューもあります。
そして、目玉焼きを乗せると味がマイルドになると人気です。目玉焼きは中国語で「荷包蛋」といい、「滷肉飯」と「(火)雞肉飯」を売っているお店ではほとんどのお店であるので、副菜として追加して、自分でご飯にオンしてみてください。
【3】雞排&鹽酥雞(フライドチキン) | 台湾人の夜食的食べ物!背徳グルメは病みつきになっちゃう
どちらも鶏肉を油で揚げた台湾風フライドチキンのことで、夜市で見かける有名な食べ歩き屋台フードの1つです。
「雞排」の読み方は「jīpái(ジーパイ)」で、日本語だと台湾フライドチキンと訳されます。「鹽酥雞」の読み方は「yánsūjī(イエンスージー)」で、台湾風唐揚げと訳されることが多いです。
雞排
「雞排」はむね肉を使った手のひら大のビッグサイズなのが特徴的。その大きさに「大雞排(ダージーパイ)」と呼ばれることもある台湾の有名で人気のあるB級グルメです。
顔より大きい「雞排」で人気なのは「豪大大雞排」!士林夜市の名物屋台です
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最近は上げてから、ソースを塗って焼き上げる「碳烤雞排」「蜜酥雞排」も金にで行列ができています
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鹽酥雞
別名「塩酥雞(イエンスージー)」とも「鹹酥雞(シエンスージー)」ともされる「鹽酥雞」は、ひと口サイズにぶつ切りした鶏肉を使用することから台湾風から揚げといったところ。
チキンだけではなく野菜やキノコ、豆腐、練り物、イカなどもいっしょに揚げてくれるバラエティさも人気の秘密です。
柳葉魚(ししゃも)、薯條(フライドポテト)、牛肉
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香菇(しいたけ)、四季豆(さやいんげん)
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何を揚げてもおいしいから不思議~! |
両者とも衣にタピオカ粉やサツマイモ粉を使用していることから、カリッ×サクッとした食感が楽しめます。食べ歩きのお供に、ビールのおつまみにチョイスしてまちがいなしの人気台湾グルメですよ。
また、よく似た名前の「鹽水雞/塩水雞(イエンスイジー)」も。こちらは塩水で似たチキンほか具材を冷ましたもので、鹽酥雞とは異なる物。胡椒がよく効いていて、夏のうだる暑さで食欲が出ないときに手軽に食べる人も多いです。1字違いの食べものなので購入時はご注意くださいね。
「雞排」「鹹酥雞」「鹽水雞」はどれもビールなどのアルコールと相性がいいからでしょうか?夜が更ければ更けるほど、屋台に列をなしていく夜食の友です。地元・台湾人に倣って、台湾旅行中だけはダイエットを忘れて夜食を楽しむのがおすすめです。
【4】屋台飯&小吃 | これぞ台湾グルメの魅力!安くてサクッと食べれるうまいやつ♡
「小吃」は屋台や町食堂で手軽に食べられる比較的安価な簡単一品グルメのことで、庶民派B級グルメの鉄板フードです。台湾人は日々の食事として気軽に食べていますよ。
小吃の読み方は「xiǎochī(シャオチー)」です。
具体的な小吃はといえば……、
蚵仔煎(オアジェン):カキのオムレツ
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擔仔麵(ダンザイミェン):そぼろ肉の麺
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小吃に関する詳細は下記リンク先からチェックしてみてくださいね。
【5】火鍋 | 台湾人に大人気の食べ物!有名店は芸能人も通い詰めるほど♪
火鍋は味付けされたスープの中に肉や海鮮、野菜、練り物などの具材を入れて煮込んだいわゆる「お鍋」のこと。台湾では十数種(店によっては数十種?)ある薬味や調味料を好みで混ぜ合わせたタレでいただくのが一般的です。
「火鍋」の読み方は「ひなべ」huǒguō(フオグオ)です。
火鍋
肉・海鮮・野菜・漢方などをベースにしたスープも豊富。特に真っ赤で辛いトウガラシベースの激辛鍋は「麻辣火鍋(マーラーフオグオ)」と呼ばれ、台湾では大人気!
2種のスープを同時に食べるなら「鴛鴦火鍋(ユエンヤンフオグオ)」をチョイスして。1人でも火鍋なら「個人鍋(ガーレングオ)」の店がおすすめです。また、食べ放題の「吃到飽(チーダオパオ)」の火鍋屋さんが台湾人には特に人気です。
ちなみに台湾人的食べ放題の火鍋屋さんの選び方のひとつは「アイスクリーム」の種類!火鍋のおいしさで優劣をつけられそうにない時は、ローカルみたいに食べたいアイスクリームがあるかどうかで選んでみるのもいいかもしれません!
辛くてすっぱい!アルコールが進む「酸菜魚鍋」
2023年から2024年の今に至るまで、特に若者に流行りまくっているのが
「酸菜魚 (スアンツァイユー)」のお鍋。次々にお店がオープンしています。「酸菜魚」は魚と酸菜(漬物)を唐辛子や花椒と似たもので、辛くてすっぱい、味の濃いお鍋です。
石鍋は保温効果抜群
台湾で古くから親しまれているのは
「石頭火鍋(シートウフオグオ)」。
ごま油でニンニクやネギ、玉ねぎなどの香味野菜を炒め、香りを移したらお肉も炒め、それらを取り出してからほかの材料をスープと共に入れて煮込むお鍋。食べる前にお肉を鍋に返していただきます。体が温まるので、特に冬に大人気の火鍋です。
台湾では季節を問わず各種火鍋は大人気メニュー!真夏でも混み合います。有名店は事前予約しておくと安心ですよ。
台北ナビは火鍋情報満載です!
https://www.taipeinavi.com/food/a/g14/
【6】台湾フルーツ | 果物王国台湾では1年中おいしいフルーツが食べられるよ!
南国台湾といえばフレッシュ&ジューシーな台湾フルーツは外せません。
芒果(マンゴー)
人気の
「芒果(マンゴー)」や「
鳳梨(パイナップル)」「茘枝(ライチ)」「香蕉(バナナ)」といった王道フルーツはもちろん、
「芭樂(グァバ)」「蓮霧(レンウー/ワックスアップル)」「蜜棗(インドナツメ)「釈迦頭(しゃかとう/バンレイシ)」など日本ではなかなか食べられない果物もおすすめ。
南の島らしい
「木瓜(パパイヤ)」や「百香果(パッションフルーツ)」など熱帯フルーツもいっぱいです。
蜜棗(インドナツメ)
また、台湾ではトマトはフルーツとして梅粉をふりかけたり、ショウガ醤油につけたりして食べることも。スイカもびっくりするほど巨大です。
一部を除いて日本への持ち込みが禁止されているため、台湾現地でしかそのおいしさを味わうことはできません。市場やスーパーではカットサービスを行なっているところもあるので、台湾旅行中に台湾らしい味わいにトライしてみてくださいね!
ショウガ醤油につけて食べるトマトも試してみて
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夜市の屋台ではカットして販売されていることも
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※カットフルーツを購入する時は、必ず金額がきちんと表示されているかどうかを確認するのが、購入のコツです。きちんと書かれていない、不明な時は買わないのがベターです。
【7】珍珠奶茶(タピオカミルクティー) | やっぱり本場で飲みたい台湾ドリンクの王道!
台湾の至る所で見かけるドリンクスタンドの人気メニューといえば、「タピオカミルクティー」ではないでしょうか?日本でも一大ブームを経て、今や定番のドリンクとなりました。
タピオカミルクティーの中国語は「珍珠奶茶」で、読み方は「zhēnzhūnǎichá(ヂェンジューナイチャー)」です。
タピオカミルクティー
実は「タピオカミルクティー」と一口に言っても、千差万別。
一般的に「珍珠奶茶」といえば、紅茶に粉ミルクを混ぜたもの。牛乳で紅茶を割ったものは「珍珠鮮奶茶」と書かれていることが多いです。
また、タピオカに牛乳を足したドリンクは「珍珠鮮奶(タピオカミルク)」といい、流行したこともあります。
さらに「珍珠」といえばタピオカの中国語ですが、小さいタピオカを指すこともあります。台湾南部では特に大きいタピオカを指定したい時は「波霸(ボーバー/bō bà)」といいます。「波霸」って実はボイン、デカパイの意味。なかなか面白い表現ですよね。ただ、タピオカの大きさをきちんと指定できるので便利に使っています。
最近見つけたうまうまタピオカミルクティーは、永康街にある「茶敬茶」の『絶対タピオカミルクティー』。お茶屋さんが本気で作ったタピオカミルクティーを是非試してみてください。
茶敬茶
ドリンクスタンドではほかにも数多くのメニューを扱っています。台湾らしい味わいのドリンクなら台湾茶×台湾フルーツのジュースがおいしくておすすめ!台湾人にとっては定番の飲み物なので、コンビニでも台湾茶×台湾フルーツのジュースのドリンクが並んでいますよ。
チーズとホイップで作られたチーズクリームや、ミルクとホイップで作られたミルククリームで蓋をしたドリンク「奶蓋」も根強い人気です。
最近は「粉粿(フングェイ)」と呼ばれるサツマイモ粉で作ったふんわりもちもちゼリー入りのドリンクも流行中です。なかなか大きなトッピングなので、ストローで飲めるのか?と心配になりますが、やわらかいからかストローでも問題なく吸えます。食欲がない時など、ぱっと飲めておなかにも溜まって、なかなか優秀ですよ。
緑豆沙
注目は緑豆のスムージー
「綠豆沙(リュードウサー)」で、昔ながらのヘルシーで素朴な味わいがウケています。ほっこり懐かしい味わい。小豆のようでもあるのですがそれよりもスッキリ、とてもなめらかで飲みやすいです。嘘みたいに美味しいですよ。
そのうち日本でも流行るかも?その前にトライしてみてはいかがですか?
【8】早餐(朝ごはん) | 日本では食べられないおすすめの台湾グルメ
台湾に来たらホテルで済ませる朝食だけではもったいない!早起きして街に飛び出し、豆乳に代表される台湾朝ごはんを食べてみて。
朝ごはんは中国語で「早餐」。「zǎocān(ザオツァン)」と読みます。
「〇〇豆漿」という看板を掲げている店が台湾の伝統的な朝食屋さん。「豆漿」とは「豆乳」という意味で、豆漿の読み方は「dòujiāng(ドウジャン)」です。
「豆漿(豆乳)」のほか、「蛋餅(台湾風卵クレープ)」「燒餅(台湾風パイ)」「飯團(台湾風おにぎり)」など台湾朝ごはんの代表選手が食べられます。
鹹豆漿
おすすめは
「油條(揚げパン)」を浮かべたしょっぱいスープ風の豆乳
「鹹豆漿」で、やさしい味わいが病みつきになると人気です。台湾の朝ごはんの定番といえば、これでしょ!と思っている日本人が多いのですが、実は地元・台湾人は「鹹豆漿」をあまり食べません。
また、お店によってお酢の量などで、味がかなり異なります。
日本人がイメージする豆乳は「豆漿」の方。多くの店がホット(熱)・コールド(冰)が選べ、中には温かい(温)ものを用意している店もあります。こちらも「油條」との相性抜群!豆乳に浸しながら食べればおいしさ倍増です。
豆漿以外にもおなじみドリンクがあります。お米とピーナッツで作られた「米漿」は香ばしくて、地味に人気です。さらに奶茶(ミルクティー)も定番ドリンクですよ~!
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油條を合わせるのが中華風!
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中華系の朝ごはん屋さんについて詳しく知りたいならこの記事は必見!おすすめのお店紹介も添えています!
朝食は出勤途中の店や出社後のデスクで食べることが多い台湾人。朝ごはん屋さんや朝食屋台も街中にひしめき合います。中華系朝食以外にも、洋風の「三明治(サンドイッチ)」「烤土司(焼きトースト)」「漢包(バーガー)」専門店も。さらに朝からにんにくがたっぷり入っている「麵線(台湾風そうめん)」なども食べます。
台湾旅行期間中、毎朝異なる食事を楽しんでみるのもおすすめですよ。
麵線
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おかゆ
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マントウ
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台湾にはほかにもいろんな朝ごはんが! |
トーストサンド
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サンドウィッチ
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バーガー
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地元台湾人は案外パン系も好んで食べています |
【9】台湾伝統スイーツ | 素朴で美味しい食べ物は超おすすめ台湾グルメ
素朴だけど、ほっこり美味しいバラエティに富んだ台湾伝統スイーツも見逃せません!
中国語でスイーツは「甜點」で、「tiándiǎn(ティエンディエン)」と読みます。
豆乳を固めた豆腐プリンのような「豆花(ドウホァ)」、台湾フルーツなどさまざまな具材を氷の上にトッピングした台湾かき氷「刨冰/剉冰」、ミルク風味の氷を削った「雪花冰(シュエホァビン)」、植物から作られる天然ゼリー「愛玉(アイユィ)」や「仙草(シェンツァオ)」など実に多彩!
特に屋台で売られている台湾スイーツで、今特に人気なのは、餅を油で揚げて砂糖やピーナッツパウダーをまぶした「白糖粿(ベーダングェイ)」。これは元々台湾南部で昔から食べられてきたローカルスイーツでしたが、人気ドラマで取り上げられたことから知名度が上がり、台北でも見かけるようになりました。
白糖粿
「地瓜球(ディーグワチョウ)」も行列グルメのひとつ。タピオカスターチとサツマイモで作った生地を油で揚げて、押しつぶしたものです。こうすることで膨らんできて真ん中に空洞ができるんですよ。ユニークな作り方ですよね。モチモチとした食感から、台湾南部では、モチモチを表す「QQ」を使い、QQ蛋、QQ球(QQボール)とも言います。
街角のスイーツ専門店や屋台などで手軽に食べられるので、おやつに、食事の後のシメにぜひトライしてみてはいかがですか?
お店探しはこちらからどうぞ!
https://www.taipeinavi.com/food/a/g19/
台湾のドーナツ、おいしいですよね!行列スイーツですよ~
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最近は昔ながらのプリンも注目されています
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【10】原住民グルメ | 台湾だからこそおいしい台湾の食べ物♡美味しいよ!
アミ族・パイワン族・タイヤル族……台湾に先住してきた少数民族独自の文化は、今なお大切に継承されています。その1つが彼ら特有の食材を使ったユニークな食事、「原住民料理」です。
原住民料理こそ究極の「台湾グルメ」だとナビは思います。
部族ごとに食事習慣は異なりますが、共通しているのが自然の恵みを大切にいただいてきたということ。野草や山菜、根菜、豬、魚などの食材を「馬告」「刺葱」といった特有のスパイスでシンプルに焼いたり蒸したりしたものが多い印象です。慈悲深い自然の旨味を味わってみて!
台湾各地に名物レストランはありますが、多くの原住民が暮らす花蓮・台東では本場のおいしさに出合えるかも?特に近年の流行りはオシャレな店構えの映える一皿。台湾人の間でもSNSを中心に話題となっています。
【番外編】ランキングには収まりきらない、美味しすぎる台湾グルメをご紹介!
ランキングを作ってみたのですが、美食台湾の実力はランキングには収まりきらず……。
特に、台湾で独自の発展を遂げた「牛肉麺(niúròumiàn(ニョウロウミェン)」をランキングに入れられなかったのが無念……というわけで、勝手に追加でご紹介!
牛肉麵
台湾の牛肉麺は中国の牛肉麺とは少し違い、台湾で独自の進化を遂げたと言われています。
ベーシックなのは「紅燒(紅焼)」で、豆板醤と醤油をベースにして作られるもの。味が濃く、辛いこともあります。これにトマトを合わせた「紅燒番茄牛肉麵」は酸味が効いていて、また違った味わい!「清燉」はあっさりとしているものが多いです。
お店によって味がかなり変わるので、食べ比べをするのもおすすめ。さらに最近では台湾のホテルがこぞって牛肉麺を販売しています。さすがホテルクオリティーなだけあって、どれもこれも美味しいんです。
台湾のソウルフードのひとつともいえる人気台湾グルメ・牛肉麺!是非、お好みのものを見つけてみてください。
ホテルのはお肉の質と量が半端ない!スープもうまみたっぷり♡
あとね、するすると食べられてしまう台湾風そうめん「麵線(麺線)miànxiàn(メンシェン/ミソァ)めんせん」もおすすめです。朝食はもちろんお昼ご飯に、おやつ、そして夜食と……いつでも食べたくなる「麺線」。
麵線
よく見かけるのは牡蠣やモツが入っているもの。SNS時代だから映えまくる麺線が流行っていますが、地元民はやっぱり全然気取らないお店を好む傾向にあって、台湾人いわく、1週間に1回は食べないと気が済まないソウルフードなんだそう。
「麺線」なしに台湾グルメは語るな!と言われそうな勢いなので、追加してみました!
いい加減にしろよ!と言われるかもしれませんが……、最後にもうひとつ。台湾の国民飯「排骨飯(パイコー飯)pái gǔ fàn/パイグーファン」も忘れてはいけません。
豚のスペアリブを白ご飯にのっけたもので、副菜がいくつかついています。おいしくてお腹いっぱいになって、ナビも1週間に2度は食べているかも……!専門店やお弁当屋さんなどに行けば、売られています。台鉄の駅弁もこの排骨弁当が人気ナンバー1。
給料日前には食べる頻度がかなり高くなる、台湾の節約(安くて美味しい)グルメでもあります!