高鉄(新幹線)+MRT+台湾好行バス/阿里山林鉄本線がこれ1つでOKの3in1交通マルチパスはお得すぎ!外国人観光客限定で使えるから、使わな損!高雄を拠点にして旅行費節約も叶うモデルコース付き!
こんにちは、台北ナビです!
お得に、便利に台湾旅行ができちゃう台湾観光の必需品、Taiwan PASS(台湾好玩卡)は使ってますか?販売開始から1年以上が経過し、使用する観光客が増加すると共に利用できる範囲も拡大中です。
本日は「高鉄クラシック版Taiwan PASS」の2025年最新攻略法をご紹介します。
台湾西側の主要エリア台北・台中・台南・高雄を巡る旅を計画中なら必携のTaiwan PASSを持って、いざ台湾観光へ出かけましょう!
Taiwan PASSとは?
Taiwan PASS(台湾好玩卡)は、台湾観光庁(交通部観光署※)が発行する安心の台湾周遊パスです。このパス1つあれば台湾中の交通を網羅!便利にお得に台湾旅行ができちゃうマルチ交通パスなんです。
※日本の国土交通省観光庁に相当
日本語版もあるTaiwan PASS(台湾好玩卡)サイトをチェック
(画像:Taiwan PASSサイトより)
〔TIPS〕購入対象者について
Taiwan PASS(台湾好玩卡)は各種あり(下記参照)、パスによって対象が異なります。通常、海外からの観光客ならどれも利用OK!もっと言えば、高鉄版は外国人観光客しか利用できない、台湾を旅する海外旅行者のための交通パスなんです。
これまで日本を旅する外国人が使用している海外旅行者用JRパス等を見て「いいな~!」思ってたアナタ、台湾旅行で思いっきりTaiwan PASS(台湾好玩卡)を使ってください!めっちゃお得なんです♡
■高鉄版(クラシック版/観光版)
台湾以外のパスポートを保有する180日以内の短期旅行ビザやノービザで入国の方のみ適用となり、就業・就学ビザではご利用いただけません
■台鉄版(クラシック版/観光版/見どころEasy Go版/鉄道遊旅特別版)
国籍やビザの種類に関わらず、どなたでも利用可能です
※鉄道遊旅特別版は2025年7月15日~8月31日までの期間限定・数量限定商品です
Taiwan PASS(台湾好玩卡)利用対象の公共交通機関は?
Taiwan PASS(台湾好玩卡)は2024年1月に販売を開始した台湾旅行をぐーんと便利にするマルチパス。2つのクラシック版(高鉄クラシック版/台鉄クラシック版)は、台湾各地を便利に移動できる各種公共交通網がお得に利用できるタイプです。
【高鉄クラシック版】 2500元(大人)/1700元(子供)
台湾新幹線:高鉄(高鐵)に3日間乗り放題!
【台鉄クラシック版】 2700元(大人)/1800元(子供)
台湾鉄路:台鉄(台鐵)に5日間乗り放題!
上記いずれのパスも台湾中のMRT(台北・桃園・台中・高雄)と指定区間の台湾好行バス(宜蘭好行・南投清境線・南投日月潭線・嘉義阿里山線・墾丁快線(墾丁エクスプレス)または阿里山林業鉄路本線(往路のみ)が1つずつ選べる仕組みです。
つまり
Taiwan PASS(台湾好玩卡)さえあれば、
①鉄道(高鉄or台鉄)+②台湾MRT+③台湾好行バスor阿里山林業鉄路本線が3 in 1で利用可能!
これまでも各交通機関が発行する1日券や周遊パスはありましたが、台湾全土の交通機関を跨ぐハイブリットパスは
Taiwan PASS(台湾好玩卡)だけ。利便性の高い
Taiwan PASSクラシック版を使えば、台湾中の人気観光スポットへもらくらくアクセスできますよ!
クラシック版以外にも、新たに
観光地版(高鉄観光地版/台鉄観光地版)と
見どころEasy Go版も販売を開始しています。こちらは観光スポットの入園券がついていたり、Uberタクシーのクーポンが不随されていたりとより自由度の高い旅ができそう!
また、台湾の夏休みに合わせた
鉄道旅遊節特別版(2025/7/15~8/31限定販売)もあり、旅のスタイルに合わせて選ぶことができますよ。
▼Taiwan PASS観光地版と見どころEasy GO版の詳細https://lihi.cc/U5HTh
Taiwan PASSで台湾各地へ行こう
(画像:Taiwan PASSサイトより)
〔TIPS〕使用期限について
・Taiwan PASSは使用開始日から7日間有効です
・交換した各チケットの利用期限は利用開始からカウントされ、日数や条件は各チケットにより異なります
→高鉄(台湾高鉄3日パス):連続する3日間
→台鉄(5日周遊チケット(TR-PASS5日券):連続する5日間
→台北MRT(Taipei Fun PASS北北基交通周遊2日券):連続する2日間
→桃園空港MRT(空港MRT往復乗車券):2回乗車
→台中MRT(48時間乗車券):連続する48時間
→高雄MRT&LRT(高雄MRT&LRT2日QRコード乗車券):連続する2日間
→台湾好行バス(往復乗車券):連続する3日間
→阿里山林業鉄路本線(阿里山行き片道乗車券):嘉義(午前10時発のみ)
Taiwan PASS(台湾好玩卡)なら使い方簡単!
Taiwan PASSは手軽な電子チケットだから購入・受取だってお手軽です。実際乗車するには各交通機関の駅窓口または指定場所で切符やチケット、交通系ICカード等と交換するか表示されたQRコードで直接乗車すれば即OKです。便利に旅に出かけましょう!
ステップ1
〔ステップ1〕購入
Klook /
KKday /
Trip.coなどのいずれかのウェブサイトにアクセスして購入して引換コードをゲット
※Taiwan PASS公式サイト(日本語):
https://bit.ly/4ehN2b5
ステップ3
〔ステップ3〕引換コードで実行化
引換コードを入力してアクティベート(実行化)
※アクティベートは購入から365日以内に行なってください。期限を過ぎると無効になります
▼Taiwan PASS高鉄版のアプリの使い方(アクティベート方法)
〔ステップ4〕切符や交通系ICカード類と交換
利用したい交通機関を選択後、利用方法に従って各種切符や交通系ICカード、チケット等と交換またはQRコードでそのまま乗車
※インターネットやアプリ、窓口で事前予約も可能です。使い方の詳細や各チケットの交換場所はTaiwan PASS公式サイトの[使用説明][よくある質問]をご覧ください
台湾各地のMRTチケット
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台湾国内人気観光地への交通(バス&阿里山鉄路)
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台湾国内人気観光地への交通(バス&阿里山鉄路)
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STEP4 |
日本の新幹線技術が投入された高鉄(台湾新幹線)
〔TIPS〕利用上の注意
→高鉄利用前日までにTaiwan PASSアプリ上で旅行者情報(旅客資料)を記入後、電子交換コード(電子兌換碼)を取得したら、高鉄駅窓口で電子交換コードとパスポートを提示して台湾高鉄3日パス(紙チケット)と引き換えます。
同時に座席の予約もできます。乗車の際は改札口でパスポート原本と高鉄3日パスを提示してください。
高鉄3日パス
※事前に座席指定をする場合は、電子交換コードを使って
高鉄公式ウェブサイトから予約が可能です。
予約方法は以下のトリセツをご覧ください。「
台湾ナビ姉妹サイト「E来台湾(行きたいわーーん)」で高鉄パスを購入する方法、予約方法、使い方を詳しく紹介しています。
※ウェブサイトから座席予約をした場合も、乗車前に駅窓口で台湾高鉄3日パスを受け取ってください
※乗車の際は改札口でパスポート原本と高鉄3日パスを駅員に提示してください
車窓からの景色が最高な台鉄
→台鉄
台北駅をはじめとした66の主要駅でTR-PAS5日券(紙チケット)と交換後、30日以内に使用を開始してください
台北MRT文湖線
(画像:Taiwan PASS)
→台北MRT
指定場所でQRコードを提示してTaipei Fun PASS北北基交通周遊2日券(交通系ICカード)と交換後、台北MRT・市バス(台北・新北・基隆を走る3桁の路線バス)・台湾好行6路線(九份金瓜石線、北投竹子湖線、木柵平溪線、皇冠北海岸線、黃金福隆線、濱海奇基線)に乗車できます
空港アクセス電車でもある桃園空港MRT
→桃園空港MRT
指定場所でQRコードを提示して空港MRT往復乗車券(交通系ICカード)と交換後、乗車できます
台中MRT(画像:Taiwan PASS)
→台中MRT
指定場所でQRコードを提示して24時間乗車券(交通系ICカード)と交換後、乗車できます
高雄MRT(画像:Taiwan PASS)
→高雄MRT&LRT
表示されたQRコードをMRT駅改札ゲートに直接スキャンして乗車できます。LRTはスキャンの必要はなく直接入場し、スタッフの指示があった場合QRコードを提示してください
観光地を結ぶ台湾好行バス
(画像:阿里山easygo)
→台湾好行or阿里山林業鉄路本線
台湾好行(5路線)または阿里山林業鉄路本線から1つ選び、利用する路線の引換方法や乗車方法に従って利用します(下記参照)。
【宜蘭好行(※)・清境線・墾丁快線】指定場所でQRコードを提示して乗車券に交換後、乗車してください。
※宜蘭好行の3日券(ICカード型)は期限内に限り宜蘭高速バス・台鉄(鳳鳴臨時駅-和平駅間)・宜蘭市バスに乗車できます
【日月潭線・阿里山線】乗車時にQRコードを直接スキャンしてください。グループの場合は各自QRコードの提示が必要です。
【阿里山林業鉄路本線】1日
6席限定の予約制です。Taiwan PASSアプリで予約(乗車日の60日前から可)の上、当日は乗車ホームでTaiwan PASSアプリ内の「阿里山林業鉄道本線 往路チケット(※)」QRコードを係員に提示の上、ご乗車ください。
※阿里山行片道乗車券のため、
帰りは鉄路か台湾好行バスをご自身で手配の上、ご利用ください。運賃は別途かかります
※阿里山森林遊楽園区の入場券付です。入場ゲートでQRコードを提示してください。手にスタンプを押してもらうと再入園が可能です
TaiwanPASSを持っている人のための残席を確認するにはこのサイトをチェック!
※席数が限られています。以下から予約可能日が調べられますので、活用してみてください
https://twpass.tw/tour/kEyz
Taiwan PASSで台湾縦断の旅に出よう!
<Taiwan PASS高鉄クラシック版>5日間モデルコース
Taiwan PASS高鉄クラシック版(台湾好玩卡高鐵經典版)で台湾縦断の旅に出よう!
台湾を個人旅行で訪れるなら、断然便利でお得なTaiwan PASSがおすすめです。台湾の西側を高鉄(台湾新幹線)に乗ってアクセスすれば、台北・台中・台南・高雄など人気の観光都市へもあっという間です。
円安の今、台湾各都市をお得に旅するのなら、比較的物価の安い台湾南部を起点にするのが吉!異様に高額な台北のホテル代も南部に行けばかなり節約することができますよ。オマケに台中以南のエリアは、真夏は激暑だけど、年間を通して晴れ間が多く、南国らしさを体感できるのもナビ的レコメンドな理由です。
<4泊5日のモデルプラン>
【1日目】高雄MRT&LRT2日搭乗チケットで<高雄>
-駁二藝術特區(駁二芸術特区)、六合観光夜市
【2日目】高雄MRT&LRT2日搭乗チケット+台湾好行墾丁エクスプレスで<高雄&墾丁>
-国立海洋生物博物館、墾丁ビーチ(小湾/大湾)、墾丁大道
【3日目】台湾高鉄3日パスで<台南>
-台南市美術館一館・二館、孔廟、林百貨、神農街
【4日目】台湾高鉄3日パスで<台中>
-審計新村、草悟道、逢甲夜市
【5日目】台湾高鉄3日パスで<台北>
-台北101、九份
台湾に来たら一度は行ってみたい九份
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台湾のランドマーク台北101は外せない!
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(画像:林森in台湾) |
【DAY1】高雄MRT&LRT2日搭乗チケットで高雄
高雄国際空港に到着したら、空港ビルと直結の高雄MRTでホテルへGO!
Taiwan PASSアプリ内にある高雄MRT&LRT2日搭乗チケットのQRコードを改札ゲートにかざせば直接乗車ができますよ、便利~!Taiwan PASSをアクティベートしたら7日間以内に使用開始してくださいね。
荷物を置いて身軽になったら、高雄市内観光に出かけましょう。
移動は高雄MRT&LRT2日搭乗チケットを使った高雄MRT(メトロ)か高雄LRT(ライトレール)が便利です。
高雄MRTの「美麗島」駅内のステンドグラス
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高雄LRT(画像:林森in台湾)
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高雄LRTの乗車はQRコードのスキャンは不要ですが、係員の指示があった場合は提示してください。
駁二藝術特區(駁二芸術特区)
高雄港に隣接する倉庫群をリノベーションした「駁二藝術特區(駁二芸術特区)」は、台湾のアートとカルチャーとミュージックが渦巻く人気のスポットです。
敷地内を散策しながら台湾グルメやお土産ショッピングが楽しめます。
台湾最初の夜はカジュアルに夜市グルメを。お目当ての夜市へは高雄MRT/LRTでアクセスできますよ。
六合観光夜市
古くからある「六合観光夜市」は、光のドームで知られるMRT「美麗華」駅から徒歩圏内。毎夜開かれるツーリストにも人気の観光夜市です。
ほかにも、高雄っ子が足繁く通う瑞豊夜市(瑞豐夜市)、自強夜市、忠孝夜市、光華観光夜市(光華觀光夜市)、建国夜市などもあります。
夜市によって個性があるので、お気に入りを探してみてはいかがですか?
なお、瑞豊夜市は月・水曜がお休み、建国夜市は土曜日限定開催なのでご注意ください。
夜市をたっぷり楽しんだら高雄MRT/LRTでホテルへ。おやすみなさい。
@高雄泊
龍虎塔(画像:林森in台湾)
【高雄+α】蓮池潭の「龍虎塔」も要チェック!
2025年に改修を終えたばかりの蓮池潭にある「龍虎塔」。龍の口から入り、虎の口から出ると運気がアップするとか!高鉄「左営」駅からはタクシーで約10分の距離です。
高鉄「左営」駅と隣接する台鉄「新左営」駅から1駅先の台鉄「左営」駅からは徒歩10分ほど。高鉄利用時に足を延ばしてみてはいかが?
【DAY2】高雄MRT&LRT2日搭乗チケット+台湾好行墾丁エクスプレスでで高雄&墾丁
墾丁エクスプレス(台湾好行・墾丁快線)
台湾きってのリゾート地、墾丁へとバカンスに出かけましょう。
まずはホテル最寄りの高雄MRT/LRT駅から
高雄MRT&LRT2日搭乗チケットを使い、MRT「新左営」駅まで。
墾丁へは
台湾好行バスの墾丁エクスプレス往復券でアクセスします。
MRT駅に隣接する高鉄「左営」駅にある墾丁エクスプレス(台湾好行・墾丁快線)のサービスカウンターでQRコードを提示して紙チケットの交換と座席の予約(※)を。この時、帰りの座席も予約すると安心ですよ。
※往路のみTaiwanPASSアプリ上で事前予約も可能です
紙チケットを提示してバスに乗ったら、目指すは「国立海洋生物博物館(國立海洋生物博物館)」です。
国立海洋生物博物館(画像:Taiwan PASS)
ここは「海生館」の愛称で親しまれている台湾最大の水族館。
「海生館バスターミナル(海生館轉運站)」バス停で下車後、「埔墘路口」バス停に歩いて移動して墾丁街車バスの101オレンジ線(橘線)に乗り換えます。1つ目の「海生館」バス停で下車すれば目の前にありますよ(
詳細はこちら)。
※墾丁街車バスの運賃は別途お支払いください(片道大人23元)。交通系ICカード使用可能です
広大な敷地にある2つの建物では、「台湾水域館」「珊瑚王国館」「世界水域館」といったテーマで展示が行われています。
巨大な水槽やトンネル型の水槽を前に、大迫力で迫る海洋生物は圧巻です。
また、「国立海洋生物博物館」には宿泊もできるナイトアクアリウム(夜宿)プログラムも用意されています。気になる方は
公式サイトをチェックしてみては?
本日はリゾート気分を味わいに墾丁のビーチを目指すことに。
海ーーーー♪(画像:Taiwan PASS)
来た道を戻るように墾丁街車バスの101オレンジ線に乗車(※)してエリアの中心地・墾丁大道に向かいます。
周辺にはホテルもいっぱい。チェックイン後はホテル内のプールや近くの
ビーチ「小湾」「大湾」でバカンスを満喫しましょう。これぞ、南の島・台湾!
※乗車料金は別途お支払いください
▼墾丁街車バス101オレンジ線の時刻表、料金、路線図https://www.ptbus.com.tw/product_info/0/1/101?num=101
夜のとばりが下りたら、「墾丁大道」までお散歩してみるのもおすすめです。
夜市と化した通りには数々の屋台が並んで観光客でにぎわいます。
@墾丁泊
【DAY3】台湾好行墾丁エクスプレス+高鉄3日パスで台南
チェックアウト後は、昨日予約しておいた台湾好行の墾丁エクスプレスの往路チケットを使用して「小湾」バス停から乗車、高鉄「左営」駅を目指します。所要時間は約140分が目安(※)です。
※夏休みや連休中は大変混み合いますので2~3時間余裕を見ておくと安心です
高鉄「左営」駅に着いたら、駅カウンターで高鉄3日パスの引き換えと台南までの往復座席指定を行います。パスポートの原本が必要なのでお忘れなく!
ついでに翌日&翌々日の座席も予約しておくとスムーズに行動できますよ。
高鉄窓口で台湾高鉄パスと交換
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入場は台湾高鉄パスを駅員さんに提示して
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なお、
高鉄のウェブサイトから事前予約をすることも可能です。
いよいよ高鉄旅のはじまりです!といっても、高鉄「台南」まではたったの11~13分。ひと息つく間もなく到着です。
ここから台南市中心部へ移動します。台鉄でも移動できますが、高鉄のチケットで無料乗車できる接続バスH31を利用するのがおすすめです。
高鉄3日パスの乗車リストを提示してくださいね。
高鉄車内
「建興國中(府前路)」バス停で下りたら、「台南市美術館二館(臺南市美術館二館)」はすぐそこです。台湾の芸術作品を中心とした展示のほか、館内のお洒落なカフェやミュージアムショップも密かに人気なんです。
台南市美術館二館
周辺には「台南市美術館一館(臺南市美術館一館)」や「孔廟」も。お土産ショッピングなら「林百貨」も見逃せません!
台南市内各所に点在する各種台南グルメを食べ歩きながら、古い街並みが今なお残る「神農街」へも足を運んでみましょう。夜空に灯る提灯の明かりが古都・台南のムードを盛り立てます。
散策を楽しみながら、H31バスの「小西門(西門路)」バス停へ。
高鉄3日パスを提示してバスで高鉄「台南」駅に戻り、往路も
高鉄3日パスで高鉄で高雄まで。ホテルへ帰ります。
▼H31接続バスのリアルタイム運行状況と始発バス停の発車時間https://www.thsrc.com.tw/ArticleContent/9c5ac6ca-ec89-48f8-aab0-41b738cb1814#block-traffic※台鉄「台南」駅から直接高雄まで行く場合は、区間車/区間車快速で40~60分ほど、68元です
@高雄泊
【DAY4】高鉄3日パスで台中
審計368新創聚落(審計新村)
本日は
高鉄3日パスを使用して台中へ繰り出します!
高鉄「左営」駅から高鉄「台中」駅まではおよそ60分、高鉄「台中」駅から台中市バス159に乗車(※)して「忠明南向上路口」バス停で下車、歩いて向かうのは
「審計368新創聚落(審計新村)」です。
※別途運賃をお支払いください(大人片道21元、交通ICカードは16元)
旧政府監査部(審計處)の職員宿舎をリノベした建物にはさまざまなショップが軒を連ねます。ぶらぶらしながら台湾グルメを堪能したり、買い物を楽しんだり楽しめますよ!
近くには「草悟道」エリアも。個性的なカフェやレストラン、とっておきのお土産が見つかりそうなショップが点在しています。併せて散策してみてはいかがですか?
逢甲夜市
夕方になったら、台中市バス79(※)に乗って「逢甲夜市」へ急ぎましょう!
大学門下に広がる活気あふれるナイトマーケットにはバラエティーに富んだ屋台が並びます。店舗も多く、衣類やアクセサリー、雑貨など何でも揃います。毎夜お祭り騒ぎのような台湾カルチャーを体感してみてはいかがですか?
※乗車例:「公益公園(忠明南路)」バス停→「福星停車場」バス停(大人片道20元、交通系ICカード15元)は別途運賃をお支払いください
▼台中市バス79の路線図などhttps://tptis2015.blogspot.com/2019/07/79.html
夜市エリアから台中MRT「文心櫻花」駅へは徒歩20分ほど。そこからMRTで「高鉄台中」駅(※)までは20分強です。隣接する高鉄「台中」駅から高鉄3日パスを使って高雄まで戻りましょう。
※運賃(大人片道35元)は別途お支払いください
@高雄泊
【台中+α】台鉄「台中」駅前の「宮原眼科」と「洪瑞珍」も要チェック!
台中にしかないスイーツショップ「宮原眼科」のお菓子たち。日本統治時代の眼科をリノベーションした、ハリー・ポッターみたいな世界観が広がる店内も圧巻です。名物のアイスクリームを食べたら、お洒落なパケ入りのパイナップルケーキをお土産に♪
台湾サンドウィッチとして人気の「洪瑞珍」もお忘れなく。中山路上の「正宗洪瑞珍餅店」は、ノスタルジーなお店がいい雰囲気♡レトロキュートなデザインのパッケージのサンドウィッチが楽しめます。
【DAY5】高鉄3日パスで台北
荷物をまとめてチェックアウトしたら、キャリーバッグと共にいざ、台北へ。高鉄3日パスで台北駅へと向かいます。台北駅構内のコインロッカー(※)に荷物を預けたら台北観光に出かけましょう!
※空港まで桃園空港MRTを利用する場合、桃園空港MRT駅寄りのコインロッカーが便利です
高ーい、「台北101」!(画像:林森in台湾)
台北MRT(※)で「台北101」へ。展望台の上から台北の街並みを見下ろしたり、ショッピングモールで台北グルメやショッピングを楽しんだり……「鼎泰豊」で小籠包ランチも外せません!
※別途運賃(25元)がかかります
時間が許すなら、人気の観光地、「九份」へ足を延ばしましょう。MRT「忠孝復興」駅またはMRT「松山」駅まで移動したら、1062バス(※)に乗り換えて60~70分ほどで到着です。(MRT「西門」・「北門」駅からなら乗れる965バスなら50分ほどで到着)
※別途MRTの運賃とバス代([1062]忠孝復興駅から101元、[1062]松山駅から85元、 [965]西門・北門駅から90元)がかかります
九份
九份老街で名物グルメやお土産ハントを楽しんで。茶藝館でのんびり台湾茶を味わうのも風情が味わえますよ。
帰りは965バス(※)に乗車してMRT「北門」駅まで一直線!MRT「北門」駅は台北駅と地下通路でつながっています。預けた荷物をコインロッカーからピックアップしたら、タイパ重視で桃園空港MRT(※)で桃園国際空港へ。
※965バスは別途運賃(90元)がかかります
※桃園空港MRTは別途160元(台北車站→桃園国際空港各ターミナル駅)がかかります
もし、中華航空(チャイナエアライン航空)、長榮航空(エバー航空)、國泰航空(キャセイ航空)、星宇航空(スターラックス航空)で日本へ帰るなら、台北駅でインタウンチェックインをすれば手ぶらで観光もOK!上手に利用してみてください。
ちなみに、高鉄3日パスを使って高鉄「桃園」駅→桃園空港MRT各空港ターミナル駅と乗り継げばコスパよし(※)!お得に移動できますので、フライト時間との兼ね合いでチョイスしてくださいね。
※高鉄桃園駅→桃園国際空港各ターミナル駅間の桃園空港MRTは別途運賃(35元)がかかります
Taiwan PASS高鉄クラシック版を使って北へ南へと台湾を楽しむ旅となりました。たくさんの思い出を胸に、再見、台湾~!
Taiwan PASS(台湾好玩卡)なら、こんなにお得!
モデルコースを元に、それぞれの交通チケットを購入した場合とTaiwan PASSでの値段を比較してみました。
Taiwan PASSがお得過ぎた!
Taiwan PASSなら827元(≒4084円)お得!
さらに、高鉄パスを利用しなかった場合はどうなのか計算してみると……
<高鉄の運賃・乗車に支払った場合>※座席指定(標準車廂)の場合
【Day3】左営→台南140元+台南→左営140元
【Day4】左営→台中790元+台中→左営790元
【Day5】左営→台北1490元
切符合計3350元
え⁉これだけで元取れてる!!!高鉄クラシック版は2500元だからすでに850元もお得。すべてを計算してみると、高鉄3350元+高雄MRT&LRTパス325元+台湾好行墾丁エクスプレス802元で4477元と、2500元のTaiwan PASS高鉄クラシック版と比べて1977元(≒9763円)もお得~♪
こんだけ得したら、1食分はちょっといいご飯が食べられそうだし、マッサージでロングコースしたり、お土産代の足しにしたりもいいかも~♪
※1台湾元(NT$)=4.93円(2025年6月現在)
鉄道(高鉄or台鉄)×台湾MRT×台湾好行バス=Taiwan PASS高鉄クラシック版!
お得過ぎたTaiwan PASS高鉄版
左営(高雄)⇔台北間は片道最速約1時間半だから、高鉄を使えば台湾縦断は日帰り旅もOK!いずれかの都市を起点に各地方へ日帰り旅を繰り返す(※)のもありかもしれません。特に台北の宿泊代金が高騰している今、南部・高雄を起点に台湾各地を飛び回るのがおすすめですよ。
※台湾高鉄3日パスの有効期限は連続する3日間のため時間配分にご注意ください
みなさんの知恵と体力次第で、
Taiwan PASS高鉄クラシック版をもっとお得な利用できるのでは?ぜひ、見出してください。
外国人だけの特権、Taiwan PASSを使うっきゃないでしょ!
Taiwan PASS高鉄クラシック版が1つあれば、台湾縦断もラクラク便利。台湾旅行の強い味方、Taiwan PASS高鉄クラシック版を持って台湾観光に出かけましょう!
以上、台北ナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2025-06-26