新北・新竹エリアが初登場!台北、台中、台南&高雄も合わせた144軒の高コスパグルメを一挙紹介<台湾グルメ情報>
こんにちは、台北ナビです。
2025年版のミシュランガイド「ビブグルマン」が発表されました!今年は対象エリアを拡大し、新北市、新竹県、新竹市からも選ばれています。
今年の掲載店は合計144軒。その中から、2025年新しくビブグルマンに選ばれたのは台北 3 軒、臺中 1 軒、臺南 1 軒、高雄 2 軒、新北市 15 軒、新竹縣 8 軒、新竹市 7 軒で、合計37軒です。
選ばれたお店のジャンルは20種類を超えており、台湾は安くておいしい、そして選り取り見取りだということが証明されたのではないでしょうか?
ちなみに星付きミシュランレストランの発表は8月19日となります。発表当日は、その様子がライブ配信されるので、興味ある方は見てくださいね!
と、その前に「ビブグルマン」って?
「ビブグルマン」はミシュランガイドが選ぶ「お値段以上に満足できるコストパフォーマンスが高い店舗」のこと。台湾の設定価格は1000元以内で、食べる価値のある3品(ドリンクは含まない)を堪能できるお店が選ばれます。
ミシュランビブグルマン、台湾では「米其林必比登」で、読み方は「ミーチーリンビービンダン」です。お店にシールを貼っていることも多いのでチェックしてみてください
2025年新しく選ばれたお店を見てみよう!
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台北> からは、台北の喧噪を忘れさせるような店内で台湾食材を使用したアジアンテイストの現代ベジタリアン料理が食べられる「
雲川水月」、蘇家肉圓油粿の名前親しまれる肉圓と芋粿の老舗「
蘇來傳」、フレンチを学んだ總鋪師の三代目が「辦桌文化」をテーマに作る新感覚フレンチを楽しめる「
Tableau by Craig Yang」の3 軒が選ばれています。
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台中>からはレトロな内装で手作りにこだわる魚丸やワンタンが食べられる「
功夫上海手工魚丸」、<
台南>からは70年以上の歴史を持つ當歸羊肉スープの名店「
蓮霧脚羊肉湯」、<
高雄>からは一人からでも酒家料理を楽しめるデパート夢時代に店を構える「
白玉樓」、家庭料理がとにかく絶品!と高雄人から絶大な人気を誇り予約困難と言われる「
永筵小館」の2軒が選出されました。
新北市、新竹県、新竹市も知りたい!
サトウキビ氷が売りの「阿爸の芋圓」はタロイモ系トッピングと湯圓が絶品です!
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新北市>からは15軒が選ばれました。そのうち10軒以上が地元の人気屋台や朝食店など、庶民的な味を守る名店です。
例えば、地元民に愛される朝食店「
永和佳香豆漿」、豬脚の人気店「
光興腿庫」、住宅街にひっそり佇む夫婦経営の「
蔡家牛肉麺」、樂華夜市(楽華夜市)内の人気スイーツ店「
阿爸の芋圓」など……。
そして、ミシュランガイド國際總監であるGwendal Poullennec氏は、特に<新竹県>の客家料理の味わいや代々受け継がれてきたレシピが印象に残っているそうで、選ばれた8軒の内3軒が客家料理、1軒が創作ベジタリアン料理でした。
地元農家とタッグを組み季節の食材活かした料理を百年古民家を改装した店内で楽しめる「鴻金食堂」、全体的に味が濃く、塩味が強いという客家料理の逆を行く油と塩分控えめの客家料理をスタイリッシュな内装で味わえる「首烏廚EAT」、台湾・四川・江浙の技法を融合したベジタリアン創作料理の「善菓堂」などが選ばれています。
台北から1時間の新竹市は、気軽に食べられる小吃系が多く選ばれている印象です
最後に<
新竹市>は麺料理や地元小吃、江浙スタイルの料理が中心に選出されています。
新竹市で魯肉飯(滷肉飯)を食べるならココと言われる「
禾日香」、東門市場内にあるボリューム満点のビーフンが楽しめる「
東門米粉攤」など7軒。
【台北】2025年ミシュランガイドビブグルマン一覧<37軒>
「☆」がついているのは今年初選出されたお店です。
≪臺灣菜(台湾料理)≫
心潮飯店
小品雅廚
雞家莊(長春路)
金賞軒
茂園
雙月食品(青島東路)
欣葉小聚(南港)
松竹園
小酌之家
隱食家