台北市のお隣・新北市にある、地元民が普段使う夜市「樂華夜市(楽華夜市)」。新北市と言っても、台北市から川を1本越えただけの「永和」というベッドタウンにあるので、アクセスも良好です。MRT「頂溪(頂渓)」駅から徒歩5分強ほどで到着します!
ここの夜市、地元民の利用率が超高いので、スクーターで入ってきてテイクアウトして帰っていったり、家族連れ利用が多かったりと、ローカル感があります。本格的なタイのソムタム(青パパイヤサラダ)「官記純檸檬泰式涼拌木瓜」、カジキのさつま揚げ「顏記深海旗魚串」、海鮮とろみスープ「樂華三鮮羹」はいつでも行列ができている行列グルメ。ナビがどの夜市に行っても探してしまうチェーン店の「小上海香酥雞」など、美食も多いんです。
ではなぜナビが夕食を済ませてからわざわざ「楽華夜市」へやってくるのか……、それは「楽華夜市」にはナビお気に入りの台湾スイーツのお店が3つもあるから!まずは台湾ドラマ「想見你(時をかける愛)」をきっかけにして人気に火がついた「白糖粿」を食べてみましょう。
「白糖粿」は台南や高雄ではおなじみのお餅を油揚げしたおやつですが、北部の人にはあまりなじみがなかったんです。だから元々「楽華夜市」には屋台がなかったんですが、気づけば2つ屋台ができていました。
その中から、イートインスペースがあった「阿玉白糖粿」を食べてみました!後で調べてみると、新北市樹林の屋台から始まったチェーン店だったよう!
1人前50元。3つの味を選べます。ナビは写真の映え具合など考えずに、自分が食べたかった『原味(白糖)』『花生(ピーナッツ)』『煉乳(練乳)』をチョイス。予め油で揚げているものを、注文が入ってから再度揚げてくれる二度揚げ方式で、中は柔らかく、外はカリっという「白糖粿」が楽しめました!台湾版「背徳グルメ」な感じでついつい食べたくなりますよ~
もうひとつ、最近台湾で人気なのが「地瓜球(サツマイモボール)」!台湾でも色んなところで売られていますが、ナビは「楽華夜市」の「快樂地瓜球(快楽地瓜球)」がお気に入り!
以前はメインストリートの永平路と保平路18巷が交わる辺りに屋台を出していましたが、今は永平路59號にお引越し!以前の場所にはほかの屋台(しかもめっちゃ名前を寄せてきている~苦笑)が出ているのでお間違いなく~!
ここのはぷっくりと大きくて、サツマイモの優しい甘みがおいしくて、パクパク食べちゃいます。ご縁があって老闆娘とお話したことがあったんですが、その時に教えてくれたのは、すべて手作りで毎日仕入れたサツマイモの味を確かめてちょっとずつ味を調整しているということ。あとはご自身が「地瓜球」好きなんですって!「地瓜球」好きが作っているからこそこんなにおいしいんだなぁ♡
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そして、メインストリートからは外れているにも関わらず夏は連日大行列ができているのは「阿爸の芋圓」。ナビは冬でも食べちゃうくらい気に入っています。冬の午後は比較的空いているので、ナビはここの時間帯を選んでいますよ! |
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2022-04-01
歩きやすくて見どころ満載の夜市です!
地元の人達に愛されるローカル夜市、人気の小吃はもちろん、雑貨や洋服、ペットまで、何でもありの台湾イズムを味わい尽くしましょう!