台湾好行「木柵平溪線」に乗って新北市の人気観光地を満喫してきました♪

こんにちは台北ナビです。

台北ナビでもご紹介済みの台湾好行「木柵平溪線」。皆さん、乗車して旅を楽しんだことがありますでしょうか？台湾へ来て2ヶ月の新米ナビ、このバスが超使えると聞き、メディアツアーに参加して早速乗車体験してきました！

【ナビの簡単なスケジュール】
バスに乗って山の古道を歩く
台湾茶を飲む
台湾のご飯と豆腐のアイスクリームを食べる
豆腐作りに挑戦！
インスタグラムで有名な「Arc Café」で写真撮りまくる
電子ランタン飛ばしを体験

スタートはMRT「木柵」駅

午前9時30分に木柵駅に集合。参加者全員が集まったところで台湾好行「木柵平溪線」のバスへと向かいます。車内では本日の行程の説明があり、40分ほどで最初の目的地に着きました。

台湾好行「木柵平溪線」はMRT「木柵」駅からが便利です

あいにくの雨でしたが元気よく行きましょう！

車内の様子。ノンステップバスです

雨の中、東勢閣越嶺古道をハイキング

足元が悪いので慎重に進んでいきます

ナビ、心の中で思っていました。「こんなに雨が降っているのに、山に登って大丈夫？」でも、ガイドさんの顏家駿さんの案内で足元に気をつけながら登ることに。

ちょっと危ない気もしましたが、ハイキング中はキウイを食べたり大満足！道中見つけた動物たちが食べるという葉っぱは、トトロの傘みたいに大きくて、食べ応えがあるだろうなぁ……。

トトロの傘みたいな大きな葉っぱ

キャー！道全体が水たまりになってる……涙　危ないですが、山道の端っこを歩きます

映画の舞台になった「石底橋」

映画の舞台になった橋

下山してちょっと歩いたところに橋がありました。「ここは『那些年，我們一起追的女孩(あの頃、君を追いかけた)』っていう映画の中でランタンをあげた場所だよ。」と同行のAllyさんが嬉しそうに説明してくれました。

この映画、台湾で人気があったので、ここでランタンを上げるファンが殺到したんだそう。ナビはまだ見てないので、見たらきっともう一度ここに来てランタンあげたくなるんだろうなぁ……。

橋は短くて可愛いです

橋からの景色は懐かしさを感じます

平溪老街でほっと一息

石底橋の先へと行きます

昔の駄菓子屋さんのようなお店

平溪區石底里へようこそ

休日になると混雑する平渓老街ですが、この日は雨が降っているためか、観光客はとても少なかったです。こんなガラ空き老街を体験することはあんまりないので、これもいい思い出。お店の人たちが待ってました～！とばかりにどんどん声をかけてくれて、ランタンの色に込められた意味も丁寧に教えてくれました！

休日になると混雑する平渓老街ですが、この日は雨が降っているためか、観光客はとても少なかったです。こんなガラ空き老街を体験することはあんまりないので、これもいい思い出。お店の人たちが待ってました～！とばかりにどんどん声をかけてくれて、ランタンの色に込められた意味も丁寧に教えてくれました！

ランタンをあげられるお店も

ランタンの色はそれぞれ意味があるのですね～！

雨に打たれてちょっと疲れたので、お茶を飲みながら一休みしよう！とやってきたのは「六扇門tea」。雨が降っていたということもあると思うのですが、ノスタルジックな雰囲気でなぜかセンチメンタルな気持ちなる、不思議な雰囲気でした。外の景色を見てみると、屋根から雨が滴り落ちてきて、じ～んと切なさを感じてしまいました。

また、このお店から台鉄平溪線の線路が見えます。時刻表で時刻を調べれば、ここから列車の撮影も可能。もちろんナビ一行も列車の来る少し前に外へと集まって記念写真を撮りました。

運が良ければ電車も見える

目の前でお茶を淹れてくれました

お茶屋さん六扇門。奥の席はいい雰囲気です

みんなで一緒に一息

お茶を淹れてくれたのは、先ほど古道のガイドをしてくれた顏家駿さん。ここ、六扇門で働いています。ナビが飲んだのはホットの「平溪茶」。メニューにはウーロン茶と日本語で書いていましたが、発酵度が低いので緑茶のような味。フレッシュな香りが口いっぱいに広がり、後から甘みが感じられる本格的味でした。雨で冷えた身体も中から温まり、充分休めました～！

六扇門tea
住所:新北市平溪區平溪街三十四號（平溪老街）
電話:0919-546-098
時間:10:00～19:00
休業日:火～木
日本語メニュー:有り
現金のみ
六扇門tea Facebookページ


飾られているお茶碗や置物は購入可能。おみやげに買うのも良さそうです

豆腐の街「深坑」でランチ＆デザートタイム

深坑老街は豆腐のお店がたくさん

豆腐の街として名高い「深坑老街」にやってきました。豆腐の街と聞いていたのに、なぜかナビの中では臭豆腐の街と変換。きつい臭いが苦手なナビはちょっとビビッていたのですが、臭豆腐以外にも豆花や揚げ豆腐、豆腐スープなど……豆腐料理がいっぱい！では、豆腐三昧と行きましょう！

……と思っていたのですが、ナビ一行がやってきた「深坑故郷的口味」で注文したテーブルメニューには豆腐メニューはほぼなし。苦笑　豆腐料理があまりなかったのはちょっと残念ですが、臭豆腐が出てこなかっただけ良しとしよう！台湾の人達とみんなで一緒にワイワイ食べると、おいしさが2倍以上になる気がします。あぁ～、満腹♪

深坑故郷的口味
住所:新北市深坑區深坑街146號
電話:(02)2662-9501
時間:9:00～21:00
故鄉的口味Facebookページ

深坑老街（新北市）豆腐好きな方へ、大満足できる場所がここにありました Googleマップで見る

テーブルの上に広げられるご飯

お皿をどうぞ～

油雞：台湾のテーブル料理といえばこの料理！

竹筍：柔らかいタケノコ

豆腐鴨血：豆腐とアヒルの血。辛い～！

豬油拌飯：ラードと醤油がかかっているご飯。ナビ1番のお気に入り！

金目鱸魚。甘め味付けで美味しかったです

いただきます～

赤いハートが目印の豆腐アイスクリーム

お腹いっぱいになったけど、やっぱりもっと食べたい豆腐！！というわけでやってきたのは、豆腐アイスが食べられるという「顔藝德興兌換豆腐冰淇淋」。アイスのほかにも、豆腐ティラミス、豆腐パンナコッタなどの豆腐メニューもありました。ナビが食べたのはなんと豆腐をそのままアイスクリームにしたもの？？お豆腐みたいだからほとんど味はしなかったのですが、あっさりさっぱりといった感じ。口の中にかすかな大豆の風味が残り独特でした～！

歐里人文咖啡
住所:新北市深坑區深坑街48號
電話:(02)2664-4525
時間:10:00～22:00(土･日～21:00)
歐里人文咖啡facebookページ

豆腐アイスクリーム屋さん

メニュー

種類は豊富

豆腐作りに挑戦！

DIY好きの台湾人。豆腐の町「深坑」に来たらやることといえば……豆腐DIY！ナビも早速挑戦していきます。

1つの席に4人～5人座って豆腐作りがスタート。「これでいいのかなぁ？」なんて、みんなで言いながら作ります。中国語の説明でイマイチわからなかったので、ナビは何度も作り方を間違えました。そうすると同じテーブルの人が「間違ってるよ～、ナビ～！」と笑いながら指摘。

えへへと言いながら、何とかついていくと、出来上がりはとっても美しい♪ヤッターー！もちろん味もバツグンです。おいしい～と悦に入っていると、他のグループの人たちも食べにきて笑顔に。みんなを笑顔にできる豆腐DIYって最高ですね！


豆腐作りセット

もくもくと作業をします

ミスしちゃった

どこからともなく赤ちゃんも見学に来ていました

押さえつけて

まだまだ交代で押さえつけて

じゃーん♪とっても綺麗な出来上がり

切り分けて

豆腐と一緒に集合写真

美味しかったから他のグループも食べに来ました

豆腐DIYは事前予約が必要です。フェイスブックから予約可能ですので、体験したい方はぜひ連絡してみてくださいね！

深坑農產品推廣中心(元:深坑遊客中心)
住所:新北市深坑區阿柔里阿柔洋27號
電話:(02)2662-6185
深坑農產品推廣中心Facebookページ

お次にやってきたのは今若者を中心に人気だというカフェ。カフェのある2階へエレベーターで上がると……ドアが開いた瞬間、THEインスタ映えな光景が広がります。カフェ巡り、写真撮影が好きな人は是非訪れるべきお店ですよ～。

ワインボトルを照明に使っています。なんてアート！

写真展もやっていました

椅子もカラフル

「観察者」という作品

観察者の視線の先に何があるのかなぁ……と思ったら、お手洗いでした～

お手洗いの前

晴れていたら光が差し込むんだろうなぁ

芸術作品がたくさん並ぶ店内はとってもアーティスティック。絵画や小物、雑誌などもセンス抜群で、どこで写真を撮っても絵になる空間。インスタ映えが狙えそうですよ。また、ナビが訪れた日は写真展が開催されていて、様々な写真が豊富に飾られていました。不定期に音楽イベントも開催しているそうなので、気になる方はフェイスブックでチェックしてみてくださいね。

深坑Arc cafe
住所:新北市深坑區文山路2段126號
電話:(02)2662-3838
時間:11:30～18:30(土･日～20:00)
休み:水曜日
現金のみ
深坑Arc cafe Facebookページ


じっくりと芸術鑑賞しちゃいましょう

菁桐電子天燈館で電子ランタンを上げちゃおう！

平溪に来る目的といえばランタンあげ！という方も多いはず。でも、雨が降るとランタンあげはできないのが悲しいんだよなぁとお思いのあなた。「菁桐電子天燈館」なら雨の日でもランタンをあげることができますよ。というのもここはデジタルランタンあげを楽しめる場所。ランタンが描かれたポストカードに願いを書くだけで、ランタン型のスクリーンにランタンが映し出されるのです。

ランタン型の面白い建物

説明を聞いています

願いごとを書いてみましょう。みんな真剣です

ナビも書き込みます

打ち上げの時間になったら外へ出て待ちましょう

ナビも願いを書いて外で待機。「もうそろそろ自分の書いたものが出てくるかな？」とドキドキしながら待っていて、出てきた時は嬉しかったです。正直、本物のランタンあげのような感動はないのですが、エコだし、天候に影響されないし、なかなかいいかもと思いました。

出てきました～！願いが叶うといいなぁ！

菁桐電子天燈館
住所:新北市平溪區菁桐里静安路2段141號
電話:(02)2662-3838
時間:10:00～19:00
休み:水曜日

台北からのワンディトリップを楽しめる台湾好行「木柵平溪線」。ナビが訪れた時は雨で大変だったところもありますが、大充実した1日でした。ナビが台湾に来てまだ2ヶ月だから楽しめたのかなぁ？とも思いましたが、台湾人参加者も最後はみんな笑顔。初台湾の人もリピーターの人も楽しめる路線だと思いました！

以上、台北ナビ（渡琢矢)がお届けしました。