初台北の大学生ナビ的指南を教えちゃいます♪
こんにちは、台北ナビです。
ただいまインターンシップ中の大学生ナビ。編集部の先輩から町歩きには「赤峰街」が楽しいよ!と教えてもらい、進化を続けるという「赤峰街」にやってきました。古い街並みが残り風情がある一方で、おしゃれなカフェや雑貨屋さんが年々増えていて、よく雑誌でも取り上げられていて、ナビも台北へ来る前から来て見たかったエリア。
特に台湾の若者たちが大注目している観光スポットというので、日本人大学生を代表して(気負いすぎ?!) 赤峰街の魅力を確かめるべく、散策してきました!
ドリンクを買い込んで町歩きに出発!
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かわいいお店がいっぱいありました♡
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アクセス至便の「赤峰街」!
赤峰街はちょうどMRT中山駅と雙連駅の中間あたりに位置しています。南京西路と民生西路の間を走る1本のストリートで、承德路と南京西路25巷の間に細い路地(巷)が伸びていて、このあたりのエリアを「赤峰街」と呼びます。
ナビは台北ナビプラザから徒歩で向かったのですが、MRTで移動するなら、中山駅だと出口5、雙連駅なら出口1を出て向かってください。どちらの駅にも交差点に標識が見えてくるので、赤峰街の矢印の方向へ進めばすぐに分かると思います。
昔ながらの油のにおいただよう修理屋さんがあるかと思えば、少し歩くと高級感あふれるヘアサロン、またその先には可愛らしい雑貨屋さんが並ぶなど時代の変化を感じることのできる街。そんな街の中で可愛らしいマークを発見!こうした小さな発見も女の子にとっては楽しみの1つですよね!
こうした発見や行った場所を写真にとってスクラップしたり、絵をかいたりして自分オリジナルのマップを作るのも楽しいかもしれません。ナビも描いてみました!参考になれば嬉しいです。
精巧なものづくりが魅力な「蘑菇 MOGU」
赤峰街の各漢字の意味をアートで表現!ちょっとしたところにこだわりが詰まっているエリアです
さて、ナビは平日の午前中に訪れたのですが、早く着きすぎてしまったのかお店が準備中……。しかし、この日は炎天下。
暑くて倒れそうになっていたところ、ひっそりとたたずむ可愛らしい雑貨屋さんを見つけ、思わず立ち寄ってしまいました。
レトロな中にスタイリッシュさを感じる店内
ナビが飛び込んだのは「蘑菇 MOGU」。MIT(Made In Taiwan)の雑貨を取りそろえる雑貨屋さんで、系列店も多いため、台北ナビはもちろんガイドブックでもよく紹介されていますよね。
オリジナルの雑貨をはじめ、お店がセレクトしたデザイナーズ雑貨も販売されています。可愛らしいワッペン、服にバックとついつい目移りしてしまいます。
刺繍ってのがキュートなんですよね~
ナビが特に気に入ったのは、ワッペンで作られたバッチです。
とっても手が込んだ商品で、形も色合いもとってもかわいいし、何より再現度が高い!中でもやっぱりタピオカやフルーツのバッチは目が留まってしまいます。こんなにかわいいバッチ、どこにつけようか迷ってしまいますよね!
先輩はこのバック、ずっと狙っているようです
そんなナビの横で、先輩は「このスイカバッグかわいくない?!スイカジュースモチーフのワッペンがファスナーのところについているのもニクイ~!」「斜めがけできるトートバッグも便利そうね~。中にカナビラが取り付けてあるから、鍵とかバッグとかをつけられるんだよ、やばいよ、やばいよ~」と今すぐにでも買っちゃいそうなほど大興奮♪
2階にはカフェもあり、雑貨を見た後にゆっくりとティータイムをすることもできるようになっていました。
先輩曰く、注文してから出てくるのは時間がかかるけど、どれもこれも手が込んでいて食べるとほっこりするよ!とのこと。ナビも今度行ってみなきゃ!!
インスタ映えする伝統スイーツが人気!「貨室甜品」
この壁の前で写真を撮影してSNSにアップする人が多いみたい!
「蘑菇 MOGU」のお次は、SNS映えする伝統スイーツが食べられると話題の「貨室甜品」へおじゃましました。
外観店内ともに白くて清潔感のある空間、店内にはほんのりとミントの香りが漂い、この時期は特に気持ちがいい!こちらで冷たいデザートをいただきながら、ちょっとひとやすみです。
お店は開店直後にもかかわらずどんどんとお客さんが来店し、お店はたちまち満席。人気ですね~!
台湾の伝統的な食材を、現代の人々の傾向に合わせて見栄えよく新しい美味しさを提供することにこだわっているというスイーツを求めて、客足が絶えません。伝統的なものを新しい形で楽しめるスイーツをいざ実食!
オーナーの陳韋安(アロン)さんにもお話を聞けました!
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ずっとおいしい~!と叫んでいたナビたち
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ナビお気に入りの「無糖可可牛乳冰」
先輩と一緒だったので、いくつかカキ氷を注文しましたが、ナビのお気に入りは「無糖可可牛乳冰」。
氷に練乳をかけた「牛奶冰」の上から無糖のココアパウダーがかけられている商品です。トッピングにはタロイモやサツマイモのお団子がのっていて、かき氷なのにボリューム満点です。個人的に気に入った点は練乳がかかった氷!無糖のココアは大人な味で内側はミルク氷でとっても甘くておいしいんです。
甘いモノ好きのナビはこの甘いココアのかき氷がお気に入りです♪
もちもち食感がたまりません
その横で知覚過敏だからと氷が入っていない「蜂蜜牛乳招牌甜品」を注文した先輩。
「練乳をかけているのに、あっさりした甘みがいい。もちもち系のお団子トッピングが柔らかいままっていうのもポイントが高いのよ!」と自分の注文にご満悦な様子でした。
新感覚饅頭がいただける古民家風カフェ「饅飽 MANBAO」
と、ゆったりしていたらもうおやつの時間!まだまだお腹が余裕なナビは「饅飽 MANBAO」で人気の饅頭バーガーをいただくことに。
小郁さん(右)とJaidenさん(左)。ふたりが作り出す雰囲気に癒されました
オーナーのひとりJaidenさんがデザインを学んでいたこともあり、どことなくアトリエを感じさせる店内です。
小郁さんからの丁寧な説明を聞いていると全部を試してみたくなりましたが、ナビは『天麻椒香秘汁雞(250元)』を注文。こだわりの自家製ソースに漬けこんだ鶏肉、試行錯誤を繰り返した饅頭、素材の一つ一つが際立ってとってもおいしかったです。
新竹福源のピーナッツバター、お土産に持って帰ろうかな
先輩は辛いのが超苦手ということで、『小鳥胃套餐のPlan B』を注文。これはピーナッツバターを塗った饅頭バーガーとドリンクのセットです。
味見をさせてもらったのですが、甘~いイメージのピーナッツバターが甘み控えめでピーナッツの味も濃厚!このピーナッツバター、「新竹福源」というところのものらしく、聞くと台湾ではとっても人気なのだとか。饅頭の優しい甘さとよく合っていた饅頭バーガー。ぺろりと平らげた先輩のおいしそうな笑顔が忘れられません。
おみやげにどうでしょう?
ちなみに、天麻椒香秘汁雞にも使われていた「自家製辣油」はお土産として販売されているんです。しかもラベルはJaidenさんがデザインしたものでとってもかわいい~♪
辛い物が好きな友達へのおみやげにいいなと思いました!
人気ライフスタイル誌が手掛ける雑貨屋さん「小日子商号」
先輩曰く、赤峰街に来たら必ず寄ってしまうのだとか
赤峰街には、昔ながらのものに少し手を加えて、新たな魅力を引き出そうとしているお店がどんどん増えてきているなぁ……と考えながら、お腹もいっぱいになり大満足のナビ。
ぶらぶらと街を歩いていると、若者に人気のライフスタイル誌「小日子」の雑貨屋さんを発見!台北ナビでもたびたび取り上げているのでご存知の方も多いのではないでしょうか?
ほんのりと木のにおいが漂い、電球色のライトが温かさを演出する店内には、素朴なデザインの文房具や良質な生活雑貨が多数取り揃えてありました。日本へのおみやげとしてたくさん購入できるペンや缶バッチから、自分へのお土産として記念になるグラスやアクセサリーなんかもあってどれもこれも欲しくなってきてしまいます。
さらに、タピオカ好きの日本人に必見なのがタピオカバック。持ち歩きに便利で最近持っている方も多いですよね!台湾に来たらぜひひとつ持っておきたい!さらに、ドリンクも売っているので買ってすぐに使うこともできるのも魅力的ですね。
小日子商号 赤峰3号店
台北市大同區赤峰街22號
(02)255-0022
11:00~19:30
「赤峰街」を歩いてみて、おいしいグルメに舌鼓を打ち、優しい人々と出会い、心と体が浄化された気がします。この町には伝統的なものを残しつつ、現代のニーズを察知して進化させていこうとするたくさんの若いオーナーたちがいました。
都会的な台北市のなかでほっと一息つきたいなぁという方、ぜひ「赤峰街」へ足を踏み入れてみてください。違った台北市の魅力を感じることができると思います!
以上、台北ナビがお伝えしました。