【台湾チアガールズインタビュー付】楽天モンキーズ2023観戦レポ

こんにちは、台北ナビです。
台湾チアガールズの日本での知名度も人気度もここ数年で爆上がり！それに伴い、台湾プロ野球への関心度も高まっているのではないでしょうか？

そこで、楽天モンキーズの試合観戦に行ってきました！今回は楽天ガールズの籃籃(ランラン)・琳妲(リンダ)・孟潔(モンモン)にインタビューも慣行。ガールズたちの素顔に迫ってみました。

楽天のホーム・楽天桃園棒球場へ行こう！

楽天モンキーズの本拠地である球場「楽天桃園棒球場」は、桃園空港MRT「A19桃園体育園区」駅前にあります。だから、球場へは桃園空港MRT利用が断然便利。

台北からは高鉄→桃園空港MRTで行くと時短でアクセスできますよ。

また、試合日には台鉄「中壢」駅への接続バスも運行しています。


MRTの車両も駅も楽天モンキーズ一色！

2021年10月には、球場脇にある「Global Mall環球購物中心桃園A19」もオープンし、試合前後の食事や買い物がグーンと便利になりました。MRT駅とも直結し、球場への新たな動線としての活用度も大。館内には応援気分を盛り立てる仕掛けも多数あるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

Global Mallの駅直結入口

モンキーズだらけの鍋屋さん

楽天ガールズインタビュー！

楽天モンキーズの試合に欠かすことのできない大切なメンバー、それは背番号10番のファンたちと、彼らと共に声援を送り、華麗なダンスで試合をサポートしてくれる樂天女孩(楽天ガールズ)たちです。

籃籃(ランラン)

琳妲(リンダ)

孟潔(モンモン)

現在、総勢33名(期間限定メンバー含む)。彼女たちは日夜レッスンに励み、楽天モンキーズの試合を盛り上げます。本日はキャプテンの籃籃(ランラン)と、琳妲(リンダ)、孟潔(モンモン)の3人が台北ナビ読者のために、あれこれ教えてくれました！

【編集部より】
孟潔は、中国語で「モンジェ」と読みますが、インタビュー中ご本人から「モンモンと呼んでね！」とご紹介受けましたので(中国語が苦手なナビに配慮してくれたかな？)「モンモン」と表記しています。

おちゃめなキャプテン・ランラン

■チアガールになったきっかけは何ですか？以前から野球は好きでしたか？
ランラン：大学でパフォーミングアートを専攻していたので、オーディションに参加しました。野球に興味を持ったのはチアとしてチームの一員なってから。子どもの頃、おじいちゃんとMLBを観ることはあったけど、特に野球好きというほどではなかったです。
リンダ：高校生の頃、家計を支えるためにアルバイトをしてたんです。でもバイト代はそんなによくない。そしたら友達がチアを勧めてくれて。それじゃあってオーディションに行ったら球団のチアだったんです。その頃はまだチアなんて人気もなかったし何も知らなかったけど、今はチアのことも野球のことももっと知りたいです。
モンモン：私もチアになるまでは何にも知りませんでした。試合を観ても全くわからなくて。ファンたちが教えてくれたりして、ちょっとずつわかるようになってから、だんだんと好きになりました。

姉御肌のリンダ

■先ほどリンダが「球団チアはあまり知られてなかった」と言っていましたが、いつごろから人気が出始めたのですか？
ランラン：ここ1、2年でしょうか？私の父はそれまでチアを「仕事」とは認めてくれませんでした。ワーワーキャーキャー踊って遊んでるように見えたみたい(笑)

■とても遊びとは言い難いパフォーマンス。ダンスの練習は大変ですか？
リンダ：とにかく体力勝負です。1～3イニングまで踊って、7、8、9回まで。試合によっては開始前と途中休憩にも踊ることもあるし、試合が延長することもあるので。今日は12時に集合だったよね？
ランラン：12時に集合して練習を終えてからイベントに顔を出して、それから着替えて試合前のダンス、試合……。球場から帰ってからも家で練習して、振付の先生に動画を送ってチェックしてもらわないといけないんです。そうしないと完璧なパフォーマンスはできないでしょう？(日本語で)タイヘ～ン！(一同笑)

■ランランとリンダは6月に東北楽天イーグルスの応援に日本へ駆けつけましたよね？日本の野球やファンの印象はどうですか？
ランラン：日本の野球熱は台湾よりすごいと思います。平日であっても4万人級の球場が満員になるし、男女問わず子どもから年配者までたくさんの野球ファンがいるし。野球以外にもイベントや設備、チア、応援……毎回多くを学んでいます。
リンダ：日本の楽天の球場は遊園地みたいでいいなって思うんです。たとえ野球がわからなくても、小さな子どもも家族みんなで楽しめる場所だから。
モンモン：日本の野球文化というか、観客はすごくまじめに試合の行く末を見守っている感じがします。心の内には燃える想いがあるけれど、表には出さず冷静に応援しているというか……。
ランラン：台湾と違って内野は立って応援しちゃいけないルールがあるせいもあるのかな？あと、日本のファンは情熱的！台湾のファンより積極的です。飛行機に乗ってわざわざ会いに来てくれるから、会うと「わあ～♡」って(笑)。
リンダ：そうそう、私たちも外国の選手に会うと興奮しちゃう、そんな感じ(笑)。

妖精キャラ？なモンモン

■楽天モンキーズの魅力はどこだと思いますか？
リンダ：試合ごとにテーマ(イベント)があることです。イベントに合わせたゲストが来場して、私たちガールズといっしょに応援します。歌手が来ればコンサートみたい！野球ファン以外もいっしょに楽しめるのがいいですね。
ランラン：私たちは踊っているとき以外にも、ファンたちと試合を観戦しています。いっしょに飲んだり、声援を送ったり……ここは日本とは違うかも？みんなで笑い合って、リラックスできる場であるのも魅力ですね。
モンモン：ファンたちは選手やガールズのグッズを持っていっしょに声援を送ってくれます。球場一体となって選手を応援している感じ、それが魅力です。

試合中、応援の合間に声を掛けたらポーズを取ってくれるかも？

■最後に日本のファンへひと言お願いします。
ランラン・リンダ・モンモン：台湾チアを応援してくれてありがとうございます。みなさんの温かい声援に元気をもらっています。毎年「日本パーティ」と題したイベントを開催していますので、ぜひ楽天桃園棒球場にも遊びに来てください！

野球＋αが楽しめるイベントデーは要チェック！

楽天ガールズたちも教えてくれましたが、楽天モンキーズでは、さまざまな趣向を凝らしたイベントを用意して来場者を楽しませています。

ゲーミングモニターならAOC

ナビが訪れた日は「ゲーミングパーティー」と題されたイベントデーで、Eスポーツをテーマに、プロゲーマー兼ゲーム実況者のGodtoneこと張嘉航さんが球場を訪れ、試合を盛り上げました。

ほかにも、「ガールズデー」や「アーミーパーティ」、日本風をテーマにした「YOKOSO桃猿」なども開催されています。お祭り気分、フェス気分で野球以外にも楽しめますよ！