2018年の端午節はこう楽しもう!

も~う幾つ寝~ると~端午節~♪


こんにちは、台北ナビです。

夏がもう着たと思わせるような天気。衣替えの時季かなと思いますが、端午節を越すまでは衣替えは行わないのが台湾流。というのも、端午節前には大雨が降って前日から気温が10℃ほど下がることが多々あるからです。今年もご多分にもれずうだるような暑さの後、急に気温が下がるジェットコースターのようなお天気です。

台湾人の衣替えの目安ともなる「端午節」は、台湾三大節句とも呼ばれる大事な日。今回は台湾でどのように「端午節」を楽しむのかをご紹介したいと思います。

「端午節」の由来とは……

端午節は「屈原」を記念しています。屈原は戦国時代楚国の詩人であり、国を愛し忠信を誓っていた政治家でした。ある時、屈原は秦国が楚国を狙っていることを見抜き楚の王に進言しますが、王は奸臣(主君を裏切る邪悪な家臣)の言うことの方を信じたため、屈原の話には聞く耳を持たず、なんと屈原を国外追放してしまいます。結果、楚の王は秦国に抑留され客死。その後楚の国は秦国に攻め込まれ都を占領されてしまったのです。それを知った屈原は失望し、汩羅江に身を投げて自害。その日が旧暦5月5日だったのです。

屈原の死を知った国民たちは嘆き悲しみ、船を漕いで遺体を見つけに出たといいます。その際、チマキを川へまいたり、太鼓をたたいたりして彼の遺体に魚などが近づき食べられないようにしたのだといいます。このことから、端午節になるとチマキを食べ、ドラゴンボートを漕ぐようになったといわれているのです。

台湾でドラゴンボートレースを見よう!


ナビもレースに参加したことのあるドラゴンボートレース。台湾へ留学したことのある日本人なら案外参加したことも多いのでは?もちろん経験者でなくても見るだけも楽しめますよ~。

台北なら新店碧潭や基隆河、宜蘭縣は冬山河で、高雄市なら愛河、林園などで開催されます。この時季に台湾へ来られる方は会場でその熱いレースを見てみてください。


【台北市】水岸臺北2018端午嘉年華
6月16日(土)~6月18日(祝)
大佳河濱公園(72、222、紅34、市民小巴9のバスに乗車。シャトルバスが走る予定あり)
http://dragonboat.taipei/

※6月9日(土)、6月10日(日)には人数限定でドラゴンボートを体験できます。詳しくはこちら(PDF)をご覧ください。


【新北市】議長盃龍舟錦標賽
6月17日(日)~6月18日(祝)
微風運河(MRT「蘆洲」駅よりシャトルバスあり。徒歩なら約10分)
http://ntpc-dragonboat.com.tw/


【宜蘭】2018宜蘭龍舟錦標賽
6月17日(日)~6月18日(祝)

冬山河龍舟賽
6月17日(日)~6/18(祝)
冬山河親水公園

宜蘭河龍舟賽
6月17日(日)~6月18日(祝)
宜蘭河西門橋至慶河橋河段

http://j7.lanyangnet.com.tw/boat/


【高雄市】2018高雄愛河端午嘉年華暨龍舟錦標賽
6月16日(土)~6月18日(祝)
愛河水域(高雄橋~中正橋)(MRT「市議會」駅から徒歩圏内)

https://www.facebook.com/高雄愛河端午嘉年華暨龍舟錦標賽-1303354389746522/


【高雄市】2018高雄端午中芸漁港傳統龍舟錦標賽
6月16日(土)~6月17日(日)
林園區中芸漁港
※立ちながら漕ぐちょっと変わったドラゴンボート大会です。https://bhuntr.com/tw/competitions/competitionalias4760071524106224

あなたはどのチマキがお好き?

2018年の端午節はこう楽しもう! 端午節 ちまき 粽チマキ 2018年の端午節はこう楽しもう! 端午節 ちまき 粽チマキ 2018年の端午節はこう楽しもう! 端午節 ちまき 粽チマキ

チマキといえば、三角錐の形をしたものを想像する方が多いですよね?いわゆる台湾チマキはその形が多いのですが、細長いものや四角い形をしたものなど様々な形があります。もちろん、味、作り方も千差万別。詳しくは過去のチマキ食べ比べの記事を見ていただくとして……。

このチマキ、どれが好みかは個人差が大きいものなんです。なので、この時期に台北へ来られる方は南門市場や東門市場へチマキを買いに行くのはどうでしょうか?このふたつの市場はチマキの扱いが圧倒的に多いので、いくつか買って友人と食べ比べ大会なんてのも楽しいですよ~♪
チマキの形をしたグッズもこの時期のお土産にピッタリ! チマキの形をしたグッズもこの時期のお土産にピッタリ!

チマキの形をしたグッズもこの時期のお土産にピッタリ!

毎年スタバではコーヒーにあうチマキを販売!

毎年スタバではコーヒーにあうチマキを販売!

特別おいしいわけではありませんが、なぜか毎年食べてしまいます

特別おいしいわけではありませんが、なぜか毎年食べてしまいます

ドラゴンボートバージョンのマグカップが売られる年もありますよ

ドラゴンボートバージョンのマグカップが売られる年もありますよ

この時期買いたいお土産といえば……「香包」


真っ赤な糸が鮮やかな「香包」。チマキとともにこの時期市場でよく見られます。チマキは日本へ持って帰れませんが、これなら大丈夫!香包は子供やお孫さんにと選ぶ姿をよく見かけますよ。冒頭でも書いたように台湾では端午節を境に夏が始まると考えられているので、その季節の変わり目に体調を崩すことのないようにと、「香包」には厄除けの意味が込められています。今でこそ、色んな形の「香包」がありますが、もともとは虫除けのために艾草(ヨモギ)などの香りの付いたものを包んで、子供の首にかける習慣からきており、もっとずっとシンプルなものだったに違いありません。

形は変われど、昔ながらの子供を想うこの風習、素敵ですよね。お土産にもよさそうです♪

玄関にもご注目

阿原のヨモギせっけん

阿原のヨモギせっけん


暑い台湾での夏の始まりは、伝染病が流行る時期でもあります。そのため端午節には万病を治し、福を招くといわれるヨモギを玄関に刺して、厄除け、病避けを願っているのです。形が刀に似ていることから、別名「水剣」と呼ばれる菖蒲は、厄除けのために玄関に刺している家庭もあります。町歩きの際、探してみてくださいね。

そして、この時期阿原などのハーブを使ったスキンケア商品などを販売しているお店は、ヨモギなどの厄除け効果があるといわれる商品を特売したりしています。お土産を渡すときに、端午節の風習などの小ネタを加えつつ渡すというのも良さそうです。
身体を清めてくれるせっけんたち 身体を清めてくれるせっけんたち 身体を清めてくれるせっけんたち

身体を清めてくれるせっけんたち

ナビが大好きな「立蛋」


その字のごとく、タマゴを立てるという遊び。端午節の正午にはタマゴが立ちやすくなるというのです。科学的根拠はあるのかないのか怪しいところですが、これ、本当に立ちます!そして、タマゴがうまくたつと幸運が訪れるというのだから、試してみないわけにはいきません。(しかも成功率はかなり高いです!)

本来なら地面に置かなければならないみたいですが、クーラーの効いた家の中でも立ちます。何なら日本では立春の卵といわれるように、立春にも卵は立つと言われていますよね……。

これが最も手軽に端午節を味わえると思うので、ナビは毎年タマゴを立てて幸運を呼び続けています!



いかがでしたか?端午節の時期に台湾へ遊びに来るといつもと違う台湾に出合えます。今年は6月18日(祝)が端午節です。

以上、台北ナビがお届けしました!
関連タグ:端午節ちまきチマキ

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2018-06-11

ページTOPへ▲

その他の記事を見る