観光バスコース:集合地点➜宮原眼科➜ 勤美誠品綠園道+范特喜文創聚落➜ 彩虹眷村➜ 台中國家歌劇院➜ 路思義教堂(東海大学)➜高美濕地➜逢甲夜市(解散)
こんにちは、台北ナビです。
今日は台湾観光局が主催している観光バスに乗って、台中へ行ってきました!魅力あふれる台中が一日で網羅できるツアーに参加し、台北から日帰りも可能なんです。出発曜日は毎日で、2名から予約を受け付けてくれます!台中の有名どころを1日で8カ所も回れるなんてすごい!満喫しきったツアーでした!
台中一次玩透-彩虹眷村.宮原眼科.高美濕地コース
集合地点➜ 宮原眼科➜ 勤美誠品綠園道+范特喜文創聚落➜ 彩虹眷村➜ 台中國家歌劇院➜ 東海大學-路思義教堂➜ 高美濕地➜ 逢甲夜市(解散)
ご予約は以下からできます!
ツアー開始
9:01 台北発~9:52台中着 この日は朝早く台湾新幹線(高鉄)に乗りました。
高鉄台中站を下車後、改札を出たら「5-6號出口」の表示があるエスカレーターで下の階へ。9公車月台のところに観光バスが停まっていました!今日のガイドさんは黄さん。車内はシンガポールなどからのお客さんもいましたが、ナビたちには日本語でいろいろ説明してくれました。
台中市第四信用合作社
さて、ナビたちは10:50に宮原眼科到着後、先に「台中市第四信用合作社」の方へ向かいました。こちらはアイスを中心とした日の出グループの店舗で、かつての銀行名と面影を大切に残しつつ、独特の「日出」センスを打ち出している店舗です。暑い時期だったので、こちらでアイスを食べてからトイレ休憩(宮原ではレストラン使用のお客さんのみトイレ使用ができるんです)。可愛い美味しいアイスにすっかり満足したナビたちは買い物へと宮原へ戻ります!
宮原眼科
ここは、1927年に宮原武熊医師が台鉄「台中」駅近くに開院した眼科です。2011年日出グループがリノベーションしました。一番有名なのはパイナップルケーキやチーズケーキですが、最近はチョコレートも大人気!チョコクッキーを買いました!
11:50~13:30 勤美誠品綠園道+范特喜文創聚落(100分)
広々とした空間とのどかな雰囲気に建物や風景、人間まで、このエリアの空気全体が美術館そのもののように感じられる、癒しのエリア。ランチタイムがここになることから、かなりの時間をとってくれています。誠品デパートの中で食べるもよし、ですが、ナビたちは公園横の老舗店「豊源肉丸」へ入り、ワンタンの汁無し麺(60元)と肉丸(40元)を注文しました。汁なし麺にはスープがついています。とにかく暑かったので、軽く食べるにはちょうどいい量でした。その後近辺を散策。范特喜(ファンタジー)というリノベしてMIT(Made In Taiwan)店が並ぶエリア近くの陳允宝泉に入ったりもしました。
13:40~14:30 台中國家歌劇院(50分)
予定では、彩虹眷村が先でしたが、当日の参加人数や天気などによって、ガイドさんは観光順序や滞在時間を変更する場合があります。今日は台中國家歌劇院が先でした。
台中國家歌劇院
日本の建築家、伊東豊雄氏が6年余りもの歳月を費やし、2016年8月にオープンした豪華なオペラハウスです。前庭の噴水や盃の形をかたどった外観の美しさはさることながら、洞窟のような内部にはびっくり。観光で訪れる人も多いので、内部はいつも混み気味ですが、一見の価値ありです。聞くとライトアップされた夜の景色はもっといいのだとか。
14:50~15:30 彩虹眷村(40分)
市内の郊外にある虹の村に到着しました。映画のロケ地にもなったことがあり、ハッピーになれる軍人村。主役の黄じいさんもニコニコ顔でいらっしゃいます。
彩虹眷村
「眷村」(一般的には軍人村)は、蒋介石率いる国民党軍が台湾を統治し始めた際に移住してきた人たちが暮らす住宅エリアです。老朽化し、住民も減少してきたので、20年数前から取り壊しが始まっています。ここでも再開発の話がでていた2008年のある日、黄じいさんは、ペンキで家の前の灰色のコンクリート壁に絵を描き始めたのです。撮影を趣味とする人々が黄じいさんの絵の世界をブログなどで発表。芸術を愛する当時の胡志強市長は2010年9月に自らここを訪問し、色彩豊かになった眷村に感動。直接話を聞き、ここを再開発計画から外し、台中市の特徴ある公園として残そうと約束してくれたのです。
15:40~16:40 東海大學-路思義教堂(60分)
大学の門で下車。緑の多い美しいキャンパスをまっすぐ歩いていきます。リスや芝生で遊ぶ鳥も多く、環境のよさを感じました。
路思義教堂(ルースチャペル)
東海大学は、1955年に台湾で最初の私立大学として設立したキリスト教系の大学で、チャペルは、1962年世界的に有名な建築家・貝聿銘(Ieoh Ming Pei)氏の設計によって建てられました。建物は柱を一本も使用せず、4面の独立した壁面から構成されています。屋根と壁が一体となったデザインが特徴的な建築で、下面の安定感から耐震作用もあり、強風にも耐えられるのです。
17:00~18:30 高美濕地(90分)
アジアのウユニ塩湖なんて別名を持つほどの湿地帯。お昼を軽く済ましたナビたちは小腹が空いていたので早速屋台へ。イカ団子(20元)とスルメ(50元)を購入。更に歩いてスイカジュース500㏄(20元)を購入!
高美濕地
1976年台中港が完成する前は、海水浴場でした。港の完成でここには海水が入らなくなったそうです。昔は漁村で今は観光地になった濕地帯は、「大肚溪口湿地」の一部で、自然資源や生態も豊富。珍しい植物や鳥類、魚類、甲骨類なども生息し、夏になると、片方のハサミが大きいシオマネキという蟹やムツゴロウがいたるところに見られます。鳥の種類も120種。691mの遊歩道を歩くと、その先は下におりて砂浜を歩くことになります。夕陽が美しいと2001年から観光客が徐々に増え始めました。台中市内からは車で約1時間。
※湿地帯には自由に入れますが、足が濡れます。湿地帯へ入られる方は、濡れてもいいビーチサンダルやタオルを持参ください。
※一番いい季節は夏!冬場は風も強く、何より夕焼けが見えない確率が高い!
18:50 逢甲夜市(解散)
ツアーの終点はここになります。台中のホテルに宿泊してもいいし、夜市見てから高鉄駅に向かい台北に帰るのも自由です!この日食べた屋台食は、、、蛋餅(40元)、章子焼(40元)、黄金左腿フライ(80元)、黄金右腿グリル(80元)、胡椒餅(40元)、大腸包小腸(50元)、燻雞起司洋芋(60元)、葫蘆王(60元)、木瓜牛奶(65元)
逢甲夜市
台中の夜市といえば真っ先に名前があがる「逢甲夜市」。登記されている商店・屋台は1500軒という巨大夜市です。食べ物屋台以外のたくさんのお店もあり、気付くと3時間くらいウロウロしていることも。1ヶ月来ないと、雰囲気ががらっと変わってしまうといわれるくらい、毎晩通っても、新しい掘り出し物に出会える楽しい夜市です。
ツアー終了後、ガイドさんのサービスに満足したら、おひとり様100元程度のチップをお渡しくださいね。以上、台北ナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2017-11-24