マンゴーにレジャー農場、そして締めくくりは泥温泉!台南のいいトコをぎゅっと詰め込んだ人気ツアーです♪
こんにちは、台北ナビです。今年もマンゴー狩りの季節がやってきました!今年は即日完売御礼となったマンゴー狩りツアー。急きょ車をもう一台増やし、1日目は31名様、2日目は15名様で出発しました。マンゴーが不作と言われていましたが、本場台南で食べるマンゴーはやっぱり甘くてうまうま~。自分でマンゴー狩りをしたり、カットマンゴー食べ放題などなど、マンゴーを思う存分楽しんだ一日となりました。
あのかき氷が食べたいの!
芒果無雙(小)100元。マンゴーがごろっごろ!!
集合時や移動時、たくさんの方からお問い合わせのあった「有間氷舗」。ナビサイトやブロガーの方もここのかき氷はイチオシですもんね!ということで、今回、バスを降りてまずご案内したのが「有間氷舗」。本店の斜め前に支店を出すほどの人気ぶりです。こちらの売りはマンゴー汁100%のマンゴージュースを凍らせた氷の塊を削ってつくるマンゴーかき氷。これに大きめにカットしたマンゴーをのせたものが看板商品の「芒果無雙」です。香辛料や着色料などの添加物はもちろん不使用!マンゴーをぜいたくに使用したマンゴーかき氷はマンゴー本来の甘さが感じられるものの、甘ったるくないので、小だったらひとりでもペロリと食べられます。
念願のかき氷を食べた皆さまは写真撮影をしてから、お口へIN。その途端、「おいし~」という声がそこら辺から聞こえてきました。台北で食べるマンゴーかき氷もおいしいのですが、台南、しかも玉井で食べるマンゴーかき氷は格別なものがあります。
撮影ターイム!マンゴーアイスが2つのっているのは(大)です♪
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ひとりひとつでも軽~く完食できちゃううまさ
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おいしいです~
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狭い店内で何とかふたりで写真に収まってくださいました~
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ナビの隣では特大(180元)を注文されている方が!で、でかい!!
かき氷のおいしさもさることながら、「有間氷舗」の近くにある建物がとてもレトロで写真を撮りたくなるものばかり。その中心にあるのが明朝末期に建てられたという北極殿。玄天上帝などが祀られ、玉井の人々の生活を見守っています。ナビはこの近くにあるロト売り場でロトをお買い上げ!玄天上帝様、どうかナビにご加護を~~!!
ケーキ屋さんもいい味出してるでしょ?ナビはその左横のお店へ~笑
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お医者さんだった家では今電動車を販売しているようでした
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ドライフルーツを今まさに袋詰めしようとしていました
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その横ではこれから玉井市場へ持っていく籠にビニールをかけていましたよ~
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マンゴーの聖地玉井市場はトロピカルフルーツだらけ
マンゴーが大好きな方は一度訪れてみたい玉井市場。山盛りに積まれたマンゴー籠がずら~と並ぶ姿はまさに天国♪これまでナビが訪れた時よりも愛文の数は少なく、代わりに金煌や香水が多く見られました。これは例年になく天候が不安定だったため、収穫期がいつもよりもずれてしまっているのかもしれません。でも、見たことがないマンゴーもたくさん見られました。「愛文」と少し似ている「玉文」は愛文よりも赤みが少なく大きさも大小様々。その後「玉文5号」というものにも遭遇し、混乱!もうどれがどれだかわかりません…涙。黄色のマンゴーで太っちょなのは「金煌」、やせているのが「香蕉」や「香水」なんだとか。リンゴのような形をした「蘋果」にも似ているものがあり…。マンゴーの世界は奥深い!!
マンゴーは軽トラックで運ばれます!
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中央測り場でマンゴーの値段が決まります
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日焼け対策ばっちり!
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ガイドの周さんは台湾語でコミュニケーション中
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トロピカルフルーツ大集合~
籠売りしているので観光客の方には向きませんが、ビニール袋で閉じられていないマンゴー籠があるところは交渉次第で1つ単位で売ってくださることもあります。でも観光で来られたなら「ドライマンゴー」をオススメします。台北で買うドライマンゴーよりも甘みが断然強いのが特徴で、砂糖をまったく加えず乾燥させたというものでも十分な甘さを誇ります。これをおみやげにもらえたらナビはうれしい!その他、ライチやジャックフルーツ、パパイヤにドラゴンフルーツなど、台湾を代表するトロピカルフルーツがたくさん売ってあって、玉井市場には3度目でしたが、何度来てもやっぱりワクワクしちゃいます。
魚をお料理する時によく使う「破布子(樹子)」
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龍眼の季節ももうすぐです
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段ボールに詰められた愛文マンゴーは「臺南市農產運銷股份有限公司」のもの。見るからにおいしそうでしたが、安くはなかったです
マンゴー食べ放題に笑顔満開♪
うわぁ~!い~っぱい♪
思わず写真をパチリ
毎年マンゴーを狩らせていただいている林さんご一家が経営する「緑果子」。ここではカット完熟マンゴー食べ放題というサービスが。それだけではなく、薪を使って窯で焼き上げた「マンゴーパン」やマンゴーアイスクリームがのったワッフルなど、様々な食べ物でもてなしてくださいます。来年は何が食べられるのかなぁ…って気が早すぎですか?それくらいおいしいんです~。
このマンゴーパンもおいしかったなぁ
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マンゴーアイスはさっぱり!ワッフルが想像以上に本格的~
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見て~!私の顔より大きいよ~
特に器にこれでもか~と盛られた完熟マンゴーを見るや、皆さまの顔に自然と笑みが!「うわぁ~甘~い」「おいし~い」と次々と声があがりました。林さんご一家から、「食べ放題ですので、器のマンゴーをすべて食べきっても、おかわりがありますので遠慮なく~」という神様のようなお言葉が!何度もおかわりして、みなさんニンマリ笑顔になりました。
そんな皆様の笑顔コレクションをご覧くださ~い!
これを使えばあなたもマンゴーカット名人になれる?かも…
と、ふと気がついたのですが、林さんご一家のマンゴーカットするスピードが超高速だったのです!これはコツを教えてもらわねばと、有志の代表がカット方法を教えてもらいました。まず、一番の違いは使用する道具。我々は包丁ですが、こちらでは鎌のようなものを使用していました。これは五金行でも売ってるよ~というのですが、ナビには印象がありません。次、五金行に行った時は探してみたいと思います。このカーブがマンゴーの形と絶妙にマッチし皮をむきやすいそう。早速ナビ代表が挑戦するも、あまりうまくいきません…涙。コツはどうやら鎌を使って、何個もカットしてみることのようです…。練習あるのみ!です。
こんなにきれいなマンゴーをカットしてくださっていたんです!
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おいしそうなマンゴーに思わずパチリ
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ミニ鎌でスピーディーにマンゴーカット♪
種の上にすっと鎌を入れ、
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器用にキューブ型にカッティング!
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誕生日のお客様に特別プレゼント♪
こちらがカップケーキ!
2日目に参加されたお客様の中に、お誕生日の方がいらっしゃいました!そこで、サプライズとして緑果子からカップケーキのプレゼントがあったんです!!
そして、みんなでお祝いしようと、2日目に参加された方皆さまへマンゴームースもふるまわれました!なんて太っ腹♪本当にありがとうございます!!
お客様の忘れられないお誕生日になったらいいなぁ・・・
いざ、マンゴー狩りへ出発~☆
今年はマンゴーの数が少ないから、いつもより奥へ行かなきゃだめだけど、頑張ってね~という声にも負けず、元気いっぱいにマンゴー畑へと向かったナビ一向。籠も持たせてもらい、気分はマンゴー農家です~。マンゴーポイントまで歩いている途中に気付いたのですが、紙袋が掛けられていないマンゴーが例年より多い…。売り物になるものだけに紙袋をつけているそうで、ついていないものは収穫をあきらめたものなんですって…。素人目には赤くておいしそうなのに、もったいないと思いますが、これも林さんのおいしいマンゴーだけを出荷したいという現れなのでしょう。
マンゴー達人林さんからのレクチャー中です
そして、いつものようにマンゴー狩りのコツを教えていただきました。
① 袋の上からでも赤いとわかるものを探す
② 最も熟しているのは袋の中に落ちているものこの2つさえ注意していれば問題なし!ということですが、今年は天気がおかしかったから、黒い斑点ができているものも多いそう。例年よりも難易度が高くなってしまいましたが、各自とっておきのマイマンゴーを探しにマンゴー畑に飛び込みました~。
ほら、すごく赤いでしょ?と言われましたが、ナビには白に見えます…
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林さんの助言通り袋を取ると、いい色しています~♪さすが~!!
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林さんママは完全防備でお手伝い♪
今年は林さんママも皆さまのお手伝い!「これ、おいしいと思うよ~」「あっ!あれ赤いわ。」という助言のもと、狩ってみるも…こりゃだめだ><ということもあるくらい、困難を極めた今年。めげずに狩っていくと、満足行くマンゴーちゃんをゲットできました!それでも、満足できないという方のためには、林さんご一家のご厚意でうまうまマンゴーが準備されていて、最後に交換できるシステムが。これで、必ずおいしいマンゴーがゲットできちゃったのです。りんさん、本当にありがとうございました!!!
袋から出す時が一番ドキドキ!
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わ~い、おいしそうなマンゴーが採れました♪
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高~いところまで手を伸ばして…
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きれいなマンゴーさんとご対面!
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最後はこんなマンゴーが採れました~!いい笑顔です
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お母さんはおいしそうなマンゴーが採れてうらやましい~という表情かな?
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あそこのマンゴー、赤い
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キャー!気をつけてくださ~い!
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最後はこの子がいる小屋へ行き
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真っ赤なマンゴーと交換!
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出荷していたはずのマンゴーがまだ出荷されていなかったので、特別にお売りしますよ~とガイドの周さんもノリノリ♪
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龍眼の季節もそこまできていました~
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レジャー農場でヘルシーお鍋とコーヒーを堪能!
新鮮!
東山区の一番高いところに位置する仙湖レジャー農場。霧が発生すると、雲海がまるで天の上の湖に見えることからその名前がつけられました。山のわき水を贅沢に使ったプールや豚ちゃん、こちらで栽培・焙煎しているコーヒー、龍眼やはちみつなど自然と美食が楽しめる人気レジャー農場です。こちらの売りは、その日採れた山菜が食べ放題のお鍋と干しリュウガンの中にピーナッツを入れてあげたてんぷら。都市部ではまず食べられない新鮮なお野菜(草?)の食べ放題とあって、どのテーブルもおかわり~♪想像以上に豪華なお料理で名物料理のてんぷらが出てくる頃にはおなか満腹りんでした…。
食後にはもうひとつの名物である「東山コーヒー」を飲みながら、山が暮れてゆく様子を眺めました。酸味が少なくて飲みやすいコーヒーにみなさんニンマリ!でも、思いのほかコーヒー好きな方が多く、スタッフの方は大慌て。コーヒーが出てくるまでかなりお待たせしてすみませんでした…。と申し訳なさそうにスタッフの方がおっしゃっていました。
天気が良ければ夕日もきれいに見えるんだとか…残念
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旅で知り合った方と話に花が咲きます
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泥温泉でツアーも終了!
「關仔嶺温泉」は台湾でも稀有な泥温泉。そのため台湾国内外から多くのお客様が訪れます。水着を着て戸外で泥パックをするぞ~と意気込んでいたナビですが、めんどくさがり病を発病し、室内のみ。それでも十分満足できたので、戸外も楽しまれた方は、気持ちよかった~とおっしゃっていましたよ。この温泉に浸かると、夜はぐっすり、朝はすっきり起きられるともっぱらの噂。新幹線の駅へ向かう車内ではほとんどのお客様がぐっすり眠ってらっしゃって、その効果を体感されたのでは??
台北到着後、皆さまから「また遊びに来るからね~。」「楽しかった!」などのお言葉が聞けて、ナビ本当にうれしかったです。来年もパワーアップしたマンゴー狩りツアーができるようにナビスタッフ一同アイディアを出し合います!
以上、マンゴー星人ナビがお届けしました。