【花蓮攻略シリーズ②】台湾好行(路線バス)で行く太魯閣(タロコ)渓谷へのアクセスを徹底伝授!

花蓮観光で絶対外せないスポット『太魯閣(タロコ)』。値段を抑えて、そして自分のペースで巡りたい方には台湾好行(路線バス)がオススメです!!

こんにちは、台北ナビです。

花蓮で一番の観光のハイライトといえば絶景の太魯閣渓谷です!!言わずもがなの台湾を代表する超絶景スポットであります!!

太魯閣は花蓮市内中心部から車で40分くらいの場所にあり、アクセスの方法としてチャータータクシー、オプショナルツアーへの参加、そして台湾好行(路線バス)の主に三種類があります。複数人だとタクシーでもある程度は安くなりますが、ひとりでの観光や値段を抑えたいとき、またツアーではなく自分のペースで周りたいときのオススメの行き方は台湾好行(路線バス)太魯閣線です!
実は台湾好行太魯閣線はチケットも安く本数も多くあります。太魯閣だけでなく七星潭などのほかの定番観光地も周れるメリットがあるんです。なので、是非太魯閣に行く多くの人に知ってもらいたいです!!というのも、ナビの友人が先日太魯閣に行ったのですが、「ひとり旅だったためタクシーを使いたくない、でも自分のペースで行きたいと思っていたけれど、路線バスの情報が見つからなくて結局1日ツアーに参加するしかなかった。路線バスの利用方法が詳しく載っているサイトないかなぁ……」と語っていたから。

というわけで、今回はこうした今まであまり知られていない「台湾好行太魯閣線」での太魯閣へのアクセスのメリットから、チケットの買い方、バスの乗り方、定番ルートまで徹底解説したいと思います。

一日路線バス「台湾好行太魯閣線」で、太魯閣と七星潭を巡る!

今回ご紹介する「台湾好行太魯閣線」には2つのメリットがあります!

① とにかく安い!
バス乗り放題の1dayパスチケットが250元ポッキリ!ちなみに、チャータータクシーは一日貸し切ると約3000元、オプショナルツアーは約1000元ほどなので、その安さ具合が感じられますよね!そして、台湾セブンイレブンのマルチ端末ibonなどで簡単に買えて、便利なのも◎

② 自分のペースで太魯閣を楽しめる!
自分の好きなタイミングで景色を楽しめ、乗り降りできるのが大きな魅力。また、ツアーではなかなか行けない太魯閣の奥地の絶景スポット(この後ご紹介する白楊)にも、時間を気にせず行けます。
「台湾好行太魯閣線」の時刻表。約40分から1時間程の間隔で一日9本運行しています!

「台湾好行太魯閣線」の時刻表。約40分から1時間程の間隔で一日9本運行しています!

台湾好行太魯閣線は台鉄「花蓮」駅の始発停留所から、七星潭を経由して終点の太魯閣の奥地「天祥」を結ぶ観光路線バスです。花蓮駅から終点の天祥までは1時間15分で着きます。公式サイトでも中国語ですがチケットの説明が記載されています。
https://www.taiwantrip.com.tw/line/19

太魯閣はいくつかの絶景スポットがあるのですが、行きたいスポットで下りて絶景を周り次の時間の便のバスで乗車するように、乗り降りを繰り返しながら周遊するのがコツ。一日で往復はそれぞれ9便があるので、時間に余裕を持って多くのスポットを楽しめます。

「台湾好行太魯閣線」チケットの買い方

区間料金もありますが、乗り降りを繰り返すので一日券の購入をオススメします!セブンイレブンのマルチ端末ibon、ファミリーマート(全家)のマルチ端末Famiport、花蓮客運新站(台鉄花蓮駅左前方)で簡単に買えます。ちなみに事前予約の必要は無く、パスポート番号や予約番号なども不要なので、とても簡単です。

今回ナビはセブンイレブンで購入してみました!
ホーム画面から、『票券中心』を押す

ホーム画面から、『票券中心』を押す

次に『交通票』を押す

次に『交通票』を押す

次に『台湾好行』を押す

次に『台湾好行』を押す

次に『花蓮太魯閣線』を押す

次に『花蓮太魯閣線』を押す

『一日券』を選択する(枚数は選べます)

『一日券』を選択する(枚数は選べます)

「台湾好行太魯閣線」の乗り方

朝の花蓮駅は凄く綺麗!

朝の花蓮駅は凄く綺麗!

『太魯閣線』と書いてあるのが目印です

『太魯閣線』と書いてあるのが目印です

それではナビも実際に乗車してみます!

台湾好行太魯閣線は花蓮駅から出発。朝の花蓮駅は最高です!花蓮の山々がバックにはっきりと見え、とても美しいです。この花蓮駅の駅を背にして左手がバス停になります。バスに乗車する時は毎回チケットを運転手さんに見せてください。乗り降りの際にはチケットの日付が確認されます。
バス停前には人がたくさん並んでいます

バス停前には人がたくさん並んでいます

セブンで発券したチケットはこんな感じです!

セブンで発券したチケットはこんな感じです!

「台湾好行太魯閣線」での1Dayモデルルート!

太魯閣にはたくさんの見所の絶景スポットがありますが、ここを抑えておけば心残りはないであろうという、一日でベストスポットを回りきるモデルルートをご紹介します!

また、定番観光地だけではなく地元っ子が特別に教えてくれたオススメの隠れスポットも交えながら案内していきます!

8:30~9:33 【移動】花蓮駅⇒燕子口
バスの中は平日なのにたくさんの人!

バスの中は平日なのにたくさんの人!

座席のカバーには路線図が書いてあります

座席のカバーには路線図が書いてあります

今回は朝の8時半に乗車しました。ナビが乗車した日は平日にも関わらず、バスは満員で多くの観光客が乗車していました!その日は大体乗車客の7割くらいが外国人で、日本人の観光客も多かったです。バスは結構混むので出発時間ギリギリに来ると、立ち乗りになる可能性もあります。早めに来るべし!

初っ端から予定変更!スルーするはずの『燕子口』に立ち寄ってみる

太魯閣の絶景スポットまでは大体一時間ほどの所要時間です。当初燕子口には寄らない予定だったのですが、たまたま近くを通るとあまりの絶景に胸が躍り、急遽予定を変更して燕子口で下車しました!こういう風に思いつくままに旅行できるのも台湾好行の魅力のひとつですね。

9:30~10:13 燕子口
トンネルの中は神秘的な雰囲気です……

トンネルの中は神秘的な雰囲気です……

大理石の美しい白と青のコントラストが太魯閣の魅力です!

台湾好行太魯閣線では太魯閣の入り口(『太魯閣』バス停)から山を登っていくのですが、その中でも最初の有名な絶景ポイントが燕子口です。ここは大理石でできた無数の洞窟があるスポット。太魯閣渓谷の絶景を見られる超オススメポイントです。春と夏になると多くの燕がやって来て、燕の鳴き声が洞窟に響き渡ることが名前の由来になっています。
太魯閣には水色の美しい川が流れています!

太魯閣には水色の美しい川が流れています!

大理石の美しい白と青のコントラストが太魯閣の魅力です!

大理石の美しい白と青のコントラストが太魯閣の魅力です!

洞窟の中に入っていくと、水の浸食により削られた跡がくっきりと見えます。そして洞窟の穴から下を眺めると、水色の美しい川、そして雄大な川の流れにより何万年もかけて形成された大理石の岩壁を見られます。あまりの自然の力強さと雄大さに圧倒され、思わず言葉が出てこなくなります。

ちなみに、太魯閣の川の水は青みがかったコバルトブルーになっています。石灰岩の成分の影響とのことですが、実はまだ科学的な理由が分かりきっていないようです。
思わず足がすくんでしまう吊り橋

思わず足がすくんでしまう吊り橋

燕子口を下車するとそこからは長い吊り橋があります!思わず渡りたくなりますが、事前申請が必要です。太魯閣にはこの吊り橋のほか、いくつか事前申請が必要な登山歩道があります。

吊り橋を渡ったり、ほかのスポットでの登山を希望する方は、下記のwebサイトから申請してくださいね。


●太魯閣登山申請webサイト
中国語版:https://npm.cpami.gov.tw/
英語版:https://npm.cpami.gov.tw/en/index.aspx
※2020年4月現在太魯閣登山申請の日本語のwebサイトはありません。

太魯閣は台湾の国立自然公園で登山スポットとしても人気なので、ナビも登ってみたかったのですが、バスの時間があるので、今回は諦めました。次のバスが来るまでの滞在時間は40分ほどでしたが、景色を眺めてゆっくり写真を撮っていると丁度良いくらいでした。

終点の先にある絶景を特別に教えます!

10:13~10:25 【移動】燕子口⇒天祥
バスに乗り、太魯閣線終点の天祥まで進みます。

10:25~12:40 天祥
天祥のバス停の近くはのんびりした雰囲気~

天祥のバス停の近くはのんびりした雰囲気~

天祥は太魯閣渓谷の奥地にある開けた土地で、レストラン、駐車場、郵便局、宿泊施設等が集まるスポットになっています。天祥には『白楊瀑布(瀑布は滝という意味)』という、ナビの今回の旅で最高の絶景スポットがあります!!!
天祥から白楊步道に行く道も絶景!

天祥から白楊步道に行く道も絶景!

白楊瀑布は天祥から徒歩約50分の距離にあります。天祥のバス停を下車後、「白楊步道」と書いてある標識に従い、歩いていきますよ~。
トンネルを超えると別世界が……ワクワクしますね! トンネルを超えると別世界が……ワクワクしますね! トンネルを超えると別世界が……ワクワクしますね!

トンネルを超えると別世界が……ワクワクしますね!

天祥バス停から10分ほど歩くと、この写真の様なトンネルが見えてきて、トンネルの中を進んでいきます。トンネルの中は真っ暗なのと湧き水により濡れていて滑りやすいので、スマホの懐中電灯機能を使いゆっくり進むことをオススメします!
断崖絶壁の美しい風景!少し足がすくみます…

断崖絶壁の美しい風景!少し足がすくみます…

トンネルを抜け、そこから滝へと向かう歩道を進みます。山の斜面に沿って曲がりくねった歩道では、片方が渓谷、片方が山の岩壁の道が続きます。渓谷の美しい川や山の眺め、そして水の音を聞いて癒されながら歩道を進んでいきます。
太魯閣で最も迫力のある水の流れが見られるスポットです! 太魯閣で最も迫力のある水の流れが見られるスポットです!

太魯閣で最も迫力のある水の流れが見られるスポットです!

トンネルを抜け20分ほど歩道を歩くと……白楊瀑布に到着!
この美しさは何ということ~~!!

この美しさは何ということ~~!!

ここは太魯閣で最も美しい景色と言っても過言ではないでしょう。美しいスカイブルーの水と白の大理石の岩壁とのコントラスト、そして太魯閣で最も迫力のある水の流れが鑑賞でき、自然の雄大さと美しさを実感できる超オススメの隠れ絶景スポットです。

まさに『白楊(バイヤン)やばいやーん!!!笑
死ぬまでに一度は見たい絶景!

死ぬまでに一度は見たい絶景!

一般的な太魯閣への1dayツアーだと燕子口周辺がメインで、天祥に滞在できる時間が少なく、白楊まで行けないのがほとんどです。太魯閣にせっかく来たのにこの絶景を見ないのは勿体ない!

太魯閣をゆっくり楽しみたいなら路線バスが本当にオススメです!!

花蓮を代表するビーチ『七星潭』

12:50~13:47 【移動】天祥⇒七星潭
白楊から天祥に戻り、そこから再び台湾好行太魯閣線に乗り次の目的地の七星潭へ。天祥から七星潭へは1時間ほどの移動になります。

13:47~14:50 七星潭
七星潭は花蓮市の北にあり、美しい孤の形をしたビーチです。海水は青く透き通っており、海と山を見ながらのんびりした時間を過ごせます。ここで海風に当たりながら、皆思い思いに時間を過ごしていて、そうした人々を見ると自分も幸せな気持ちになります。

砂浜の上に横たわって昼寝をしたり、読書をしたり、最高の時間を過ごすことができます。ナビも思わず30分程昼寝してしまいました。笑
美しい青色のビーチではどこか優しい時間が流れています

美しい青色のビーチではどこか優しい時間が流れています

知る人ぞ知るホットなスポット『四八高地』

14:50~15:10 【移動】七星潭⇒四八高地
四八高地へは七星潭から海岸に沿って小道を進んで行きます

四八高地へは七星潭から海岸に沿って小道を進んで行きます

七星潭周辺には、七星潭以外にも台湾人だけが知っている秘密の場所があります。それが『四八高地』。

七星潭から20分ほどハイキングをしてたどりつく、七星潭が一望できる隠れ絶景スポットです!海と山に囲まれた美しい七星潭、花蓮にしか無い絶景を見下ろすことができますよ~。
四八高地は七星潭が一望できる絶景スポット!

四八高地は七星潭が一望できる絶景スポット!

15:40~15:50 【移動】四八高地⇒四八高地戰備坑道
花蓮と日本との歴史を感じられる場所です 花蓮と日本との歴史を感じられる場所です 花蓮と日本との歴史を感じられる場所です

花蓮と日本との歴史を感じられる場所です

実はこの四八高地の近くには第二次世界大戦中に日本軍が米軍の爆撃に備えて建設した、『四八高地戰備坑道』という防空トンネルがあります。七星潭から四八高地に行く道の途中の、「曼波海洋生態休閒園區」内にある施設です。ここの施設は2020年にオープンした施設です。少し公園までの道が分かりづらいので、アクセスの際はGoogleマップ等の地図で『曼波海洋生態休閒園區』と検索して行くのをオススメします!

15:50~16:30 四八高地戰備坑道
トンネルの中は当時の歴史の面影を感じられます。 トンネルの中は当時の歴史の面影を感じられます。

トンネルの中は当時の歴史の面影を感じられます。

四八高地は自由に訪問ができますが、中国語のガイドを無料で予約することも可能です。

●四八高地ガイド予約サイト(中文)
http://mambo.hl999.url.tw/Reservation/

トンネルは最近整備されたスポットですが、トンネル内には当時作られた避難経路や、銃口を配置するための穴が今でも残っており、当時の様子が伝わってきます。幸いこの施設が空爆を受けることがありませんでしたが、これからもこの美しい場所に平和が続いていくことを心から願わずにはいられません。
16:30~16:40 【移動】四八高地戰備坑道⇒七星潭
四八高地から七星潭のバス停へは歩いて約10分で移動できます。

16:47~17:00  【移動】七星潭⇒花蓮駅
七星潭のバス停からバスに乗り、約15分で花蓮駅に戻ってきました!充実した一日を過ごすことができました!
いかがでしょうか?

定番の太魯閣、太魯閣のナンバー1絶景スポット天祥の「白楊瀑布」、落ち着いた贅沢な時間を過ごせる七星潭、絶景と日本との歴史を感じることができる四八高地……。台湾好行太魯閣線沿いの観光スポットはどこも圧倒される美しさを誇ります。本当に素晴らしい場所ばかりなので、是非花蓮の観光の際は使ってみてくださいね!

以上、台北ナビ(路(ルー))が届けました。これからもっとディープな花蓮の見所を皆様に紹介したいと思います。お楽しみに!

取材企画&協力:花蓮縣政府

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2020-04-15

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