どんどん新しい駅弁がでてきています!
こんにちは、台北ナビです。
先ごHello Kitty列車が開通しました。
今月は、MRTの記念スタンプや豚足弁当も登場し、鉄道関連の話題もどんどん楽しくなってきています。
台鉄増備車の動向
台鉄増備車の動向から目が離せません!
台湾鉄路管理局(以下台鉄)では、2015年末に增備した普悠瑪(プユマ)号2編成が走行試験を終え、2016年2月4日に営業運転を開始。普悠瑪(プユマ)号は、春節の混雑緩和に加わりました。続いて1月12日には、増備車1編成の太魯閣(タロコ)号が台中港に到着し、陸揚げされました。今後さらに1編成が春節後の2月25日に到着する見込みです。今年末には、台湾車輛で製造されたEMU800型増備車も納入されます。
台鉄では、引き続き新型車両購入計画も発表しています。JR東日本キハE200形気動車に似た台鉄初のハイブリッド気動車(台鉄車輛記号:HDR)30組60両は、3月15日に落札予定となっています。続く20本8両編成160両及び36本10両編成360両の空調設備を完備した通勤電車も、競争入札の手続きに入ります。
現在、台鉄では1970年代以降に新規購入或いは改造した莒光号、復興号等の動力集中方式の列車を大量に有していますが、将来は増備される電車に取って代わられる予定。今後台鉄では、電車及びディーゼル車が主流となり、機関車によって牽引される列車は、貨物列車と観光列車となります。
以下、1月と2月にもプユマとタロコが台湾へ到着したニュースをお届けしています!
写真提供 邱 浚嘉
台湾鉄路管理局(以下台鉄)が、2016年2月3日から新メニューの鉄道弁当を販売しました。屏東萬巒郷名産である豚足をメインに、ご当地煮込みソースも付いています。おかずは、ニンジン(またはパプリカ)、ブロッコリー、キャベツ、大根の漬け物など野菜も盛りだくさんの駅弁です。
「豚足鉄道弁当」は一つ100元で、毎日お昼と夕食の時間帯に台鉄「高雄」駅、「新左営」駅、高鉄「左営」駅台鉄弁当販売所にて販売。各駅毎日80食、合計240個のみの数量限定となります。
ご予約は「高雄鉄路餐庁」ホットライン886-7-2851751まで(中国語のみ)どうぞ。
写真提供 邱 浚嘉
駅の記念スタンプは、旅の足跡を残すことができるもので、鉄道旅行の醍醐味でもあります。また駅の記念スタンプには、記念性がある以外に、駅ごとの異なる特徴が表されています。台北捷運MRT(地下鉄)では、2015年松山線の開通に伴い、元々の記念スタンプに代わり、各駅限定記念スタンプが登場しました。以前の記念スタンプは、板橋線、南港線、土城線、淡水線、文湖線、中和線、新店線、新荘線及び蘆洲線各線で、同じ路線內の各駅のスタンプは皆同じデザインでした。各駅限定記念スタンプ登場後は、元のスタンプは置かれなくなります。
現在、台北のMRT108駅には全て記念スタンプが置かれていて、デザインはその場所を代表するランドマーク、特徴ある建物、景色や行事などが中心となっています。また、路線の違いによって、乗り換え駅以外は、各線でインクの色と形が違うデザインとなっています。文湖線(南港展覽館-動物園)は、茶褐色で長方形、淡水信義線(淡水-象山、新北投駅を含む)は、赤で円形、松山新店線(松山-新店)は、綠で楕円形、中和新荘蘆洲線(迴龍、蘆洲-南勢角)は、オレンジで正方形、板南線(頂埔、板橋 - 南港展覧館)は、青で六角形となっています。乗り換え駅の民権西路、中山、台北車站、中正紀念堂、東門、大安、南京復興、松江南京、七張、西門、古亭、忠孝新生、忠孝復興、大橋頭などでは、黒でギザギザの枠となっています。
各駅限定記念スタンプ設置に伴い、台北捷運会社では、それぞれ500冊限定で、5種類の色とデザインの異なる記念スタンプ帳を発売。第一弾のスタンプ帳はすでに完売となり、現在販売されているのは第二弾です。
スタンプ帳は、台北駅の「捷運商品館」及び淡水、剣潭、動物園、台北101/世貿、国父紀念館、民権西路、中山、中正紀念堂、東門、大安、南京復興、松江南京、西門、古亭、南港展覧館、忠孝復興、忠孝新生の各駅で購入できます。
写真提供 台北大眾捷運股份有限公司 邱浚嘉
上記の内容は月刊誌「とれいん」にも掲載されています。
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記事登録日:2016-03-28