台湾ならではの植物は見るだけでも心躍るものばかり♡
こんにちは、台北ナビです。
今『ボタニカル』が日本で流行中!ボタニカルとは「植物由来」という意味ですが、台湾らしい植物を見るだけでも気分が上がりませんか?ナビは台湾に遊びに来た多くの友達から「あの植物は何っていうの?」と聞かれた経験が何度もあるのですが、全然答えられません。こんなにも聞かれるということは、それだけ多くの人が台湾の植物に興味があるということの証拠なのかとナビは思っています。
そんな植物には疎いナビですが、「台湾中部の都市『彰化』の『田尾』で園芸の旅をしてみない?今、『報復性旅行※』先としても注目され始めているよ!」とお誘いを受け、1日旅行をしてきました!
※海外旅行ができない台湾人が国内旅行をする時に使うプチ流行語
高鉄「彰化」駅からアクセス良し!田尾ってこんなに便利だったんだ♪
台湾に10年以上も住んでいるのに、彰化に行ったのは数えるほどというナビにとって、「田尾」はどんな場所に位置しているのかもわかっていませんでした。
地図を見てみると高鉄「彰化」駅から西北6㎞ほどの距離。タクシーに乗れば約15分で到着します。
高鉄の駅にあるバス停・第一月台(1番のりば)から30分に1本の 「7號快捷公車(7番バス)」に乗車して向かうことも可能。最寄りのバス停『田尾站』か『田尾國小站』まで所者時間30分ほど、そこから徒歩10分で「田尾公路花園」に到着します。
※高鉄HPの彰化駅のページにバスの時刻表と路線図があります。「請選擇公車路線」のタブから「7高鐵彰化站-員林轉運站(第一月台)」からご覧ください。
田尾でボタニカルツアーを楽しむには「電動自転車」!旅気分をアゲていこ♪
本日巡るのはこの「田尾公路花園」内のお店ばかり!公園路に囲まれたこの広大な公園にボタニカル女子や園芸男子がワクワクしてしまうお店が集まっているんです。
この公園内を移動するには「電動自転車」がオススメ。日よけもついているし、何より自分でペダルを漕ぐ必要もなく、プチツーリング気分も味わえます。そして公園内の公道を走るので、すべての車両にナンバープレートがつけられています。
つまり事前にきちんと申請してくれているので安心というわけ。ここを走る車も勝手知ったる道で、電動自転車をゆっくり追い越してくれます。スローな時間が流れているのも癒されるんです!
※車でアクセスする人は大型の駐車場がある「田尾歐風租車廣場(總店)」がおすすめです。
田尾歐風租車廣場(總店)
彰化縣田尾鄉民族路一段287號
(04)883-6688
8:30~17:30(休日~18:30)facebookページ:https://www.facebook.com/allfunbike/
台湾で人気のフォトスポット「落羽松(ラクウショウ)並木」の先にはヨーロッパ風の温室カフェ!
落羽松並木
「菁芳園」の売りは「落羽松(ラクウショウ)並木」。ラクウショウは秋から冬にかけて色が変わります。そのため、台湾でも紅葉が楽しめて、写真映えもする!とここ数年人気が出てきています。最初この並木はメタセコイアなのでは?と思ったのですが、地面から根(呼吸根/気根)が出てきているので、ラクウショウだとわかりました。(どうやら枝、葉、果実も異なるようですが、ナビにはわからず……汗)この呼吸根があるから、池の端でも生活できるのですね!
しかもだからこそラクウショウの近くには水があって、雰囲気のある写真が撮れるというわけなのか、納得!
今回訪れたのは夏真っ盛りの暑い日!それでも風が吹き込み暑さを感じず歩くことができました。秋冬と違いそれほど混んでもないので、夏に来るのもありだなと確信しましたよ~。
落羽松の近くには水がある!
スタッフいちおしの写真スポット
その奥には温室カフェがあります。想像以上に大型でビックリ。こういうところはクーラーをガンガンに効かせているというのが一般的ですが、ここは……「あれ?!心地よい温度」。天井高が高いガラスに囲まれた建築で水を使うと水の分子が拡散されて室内の温度が下がるらしいのです。文系ナビにはイマイチ理解できない考えですが……とにかく室温がちょうど良く、緑に囲まれた空間って気持ちいい!
菁芳園 Tenway Garden
彰化縣田尾鄉張厝巷73號
(0912)243-535
9:30~17:30
入場料:200元facebookページ:https://www.facebook.com/chingfangyuan/[T]-11_987131:::家やお店に飾ってあると癒される「
多肉植物」。ちなみにサボテンも多肉植物の一種です。
何となく多肉植物ってこんなものだよなぁというイメージがあったのですが、「
綠果庭院」に来てみてビックリ!これが多肉植物?!というような種類のものがわんさかあるではないですか!
ナビのお気に入りは猴尾柱(ヒルデヴィンテラコラデモノニス)というサボテン。日本語訳するとお猿のしっぽといい、下に垂れ下がる様子はまるで動物のしっぽのようでキュートなんです。