ノスタルジーを求めて「老街」へレッツゴー♪

台北から日帰りトリップできちゃいます

MRTに乗ってアクセス可能!台湾のベニスこと「淡水」


美しい山に囲まれ、夕方になると淡水河に沈んでゆく夕陽の美しさから、観光客だけでなく地元民の憩いの場としても人気のスポットである「淡水」。夕陽にばかり目が行きがちですが、実は歴史に満ち溢れた街でそぞろ歩きが楽しいんです。特に台湾B級グルメが楽しめる老街は阿給(アーゲイ)などのここでしか食べられないものもたくさん!福州丸スープやエビ捲もおいしんですよね~。ナビのオススメは許義魚酥のお魚スナック。ビールにとっても合うんですよ!

大橋頭を越えるとローカルな雰囲気!MRT新荘線に乗って「新荘老街」を満喫しよう!!

地元の人向けのお店が所狭しと並んでいる新莊老街。昔ながらの店の佇まいがなんとも魅力的です。ひとつひとつの建物も現代にはない意匠が満載で、窓枠の作りやタイルの配色など、なんともレトロな味わい。日中は人通りが多く、四神湯や油飯を売っている屋台は昼食を取る人たちであふれていて、夜も少し先にある新莊老街夜市とともに賑わうそうです。台湾のお店でよく使用される「大同磁器」を扱うお店は、その建物自体が歴史を語れるほど貴重なもので、気軽に中も見せてくれます。観光地化されていない地元の空気を感じられる数少ない老街はMRTでアクセス可能です。

バロック式建築が見事に保存されている「大渓老街」





当時蒋経国がよく訪れた旧市街地は今では大渓老街と呼ばれ「人気の観光名所」となっています。大渓は桃園で最も早く発展した所で、大漢渓から小船を淡水河まで走らせて大陸と貿易を盛んに行い、多くの商家が生まれました。日本統治時代に流行したバロック建築スタイルが和平路、中山路などの老街で見られ、ギリシャ式破風、ローマ式の柱と中国の魚、蝙蝠など縁起を担ぐ図案とバロック式の豪華な装飾、閩南伝統の装飾図案と商号が混合しているのが大渓特有のものと言えるでしょう。

臭豆腐、豆花、豆腐ソフトクリーム・・・豆腐星人は一度訪れたい「深坑老街」で豆腐ざんまい♪



台湾で豆腐と言えば、臭豆腐が思い出されますが、深坑老街には、古い町並みに美味な臭豆腐をはじめ、各種豆腐料理店が並んでいます。料理だけでなく、豆花や豆腐のアイス、ソフトクリーム、お餅、豆腐チーズケーキ、豆腐パン等々の豆腐スイーツもいっぱい。豆腐好きにはたまりません。

電車かバスに乗って小トリップ!「三峡老街」にある台湾のサクラダファミリア「清水厳祖師廟」も見逃すな!

新北市と桃園県の県境にある小さくて美しい町は「三峡」と呼ばれ、昔から商業の街として栄えてきました。今でも美しい姿を残す赤レンガの町並みは日本統治時代に完成したもの。ギリシャ風の柱、古代ローマ風のアーチ型をした門、バロック風の装飾が施され、あたかもヨーロッパにいるかのような錯覚に陥ります。洋風の建物が注目されがちですが、福建、泉州、安渓の建築様式や、日本の名残もあり、中華、西洋、日本が美しく融合している点にも注意してみてください。また、「東方芸術の殿堂」と呼ばれている廟「三峡清水厳祖師廟」は一見の価値あり!

焼き物の里「鶯歌老街」でお得に焼き物ゲットだぜ~い!

台湾で陶器を買いたいと思っている方!そんな方に是非訪れて欲しいのが、ここ「鶯歌老街」です。台北市内とはガラリと雰囲気が違っていて、のどかで素朴な田舎町。ちょっと違うのは、老街にある道案内の地図、ベンチ、オブジェ、歩道橋の看板などなどいろんなものが陶器でできているってところでしょうか。台北市内で買うよりもちょっぴり安くて種類も豊富。お気に入りの陶器がきっと見つかります。時間があれば「鶯歌陶瓷博物館」の見学もオススメします。館内は近代的で内容も豊富!それなのに、なんと参観無料!!こりゃぁ行かなきゃ損です♪

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2014-10-02

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