「KANO」主題歌担当Rakeさんインタビュー&「日本東北六県感謝祭」レポート

いよいよ1月24日に日本で公開される映画「KANO」の主題歌を担当したRakeさんのインタビューをお届け!東北観光親善大使として登場した「日本東北六県感謝祭」の模様もお伝えします。

こんにちは、台北ナビです。
去る12月19日から3日間、台北花博公園内の会場で、「日本東北六県感謝祭」というイベントが開催されました。
このイベントの主旨は、2011年3月11日に東日本大震災が発生した際、いち早く多額の募金を集めてくれた台湾のみなさんに対して感謝を表すとともに、青森、秋田、岩手、宮城、山形、福島六県の魅力を伝えようというもの。各県がブースを設けて名産や旅行ツアーの紹介や販売を行ったほか、東北の伝統的な舞や踊りを披露する華やかなステージも用意され、連日たくさんのお客さんで賑わいました。

東北観光親善大使のRakeさんを直撃!

映画「KANO」の主題歌を担当したRakeさん

映画「KANO」の主題歌を担当したRakeさん

現在も仙台市在住、東北観光親善大使を勤めています

現在も仙台市在住、東北観光親善大使を勤めています


このステージに「東北観光親善大使」として登場したのが、シンガーソングライターのRakeさんです。大ヒット曲「100万回の『I love you』」で知られるRakeさんは、現在も宮城県仙台市在住で地元の復興活動にも力を入れており、2014年1月に東北観光親善大使に就任しました。また2014年2月に台湾で公開され、今年1月24日に日本公開を控える映画「KANO」の主題歌「風になって~勇者的浪漫」の作詞・作曲を担当しています。


いよいよ日本での公開も間近ということで、今回ナビはRakeさんに映画「KANO」主題歌の誕生裏話を伺ってきました!インタビューとともに「日本東北六県感謝祭」の模様もお伝えします。それではさっそくお届けしましょう。

「KANO」主題歌はこうして生まれた!

台湾では2014年2月に公開、大ヒットしました(c)果子電影

台湾では2014年2月に公開、大ヒットしました(c)果子電影

日台で組まれた主題化チーム。左からRakeさん、中孝介さん、范逸臣さん、羅美玲さん、スミンさん(c)果子電影

日台で組まれた主題化チーム。左からRakeさん、中孝介さん、范逸臣さん、羅美玲さん、スミンさん(c)果子電影

インタビューの前に映画と主題歌について簡単にご説明しておきましょう。映画「KANO」は台湾人と原住民、日本人による3民族混成チームで甲子園準優勝を果たした嘉義農林高校野球部の物語。というわけで、主題歌も日本と台湾のミュージシャンが混成チームを組んで収録されました。日本からはRakeさんのほかに映画「海角七號」にも出演した中孝介さん。台湾からは同じく「海角七號」の中でヒロインと恋に落ちるボーカリストを演じた范逸臣さん、女性原住民歌手として人気の羅美玲さん、ロックバンド「トーテム」のボーカリストでアミ族出身のスミンさんが参加しています。
──今回の映画主題歌のオファーは、プロデューサーの魏(德聖)さんからのものだと伺いました。突然連絡があったのでしょうか。

そうなんです。だから最初はビックリしました。もちろん面識とかもなかったですし。恥ずかしながらその時僕は、魏さんのことも勉強不足でそんなに知らなかったんです。魏さんの方から伺ったのは、今回の映画はもともと台湾にいる民族と、漢人と日本人による混成チームによる野球の映画だと。それもあってぜひ主題歌は日本のアーティストでいきたい、ということでずっと探していたらしいんですね。魏さんがいろんな日本のアーティストの曲を取り寄せて聞いた中で、「100万回の『I love you』」という曲を気に入っていただいて、それで声をかけてもらいました。

——それ以前に台湾にいらっしゃったことはありましたか。

ないです。ただ来たことはなかったんですけど、台湾というのはすごく僕にとっては身近な存在なんです。というのは実は僕の祖父が台湾生まれなんですよ。日本の統治下だった時代に、うちの祖父のお父さんが長野県から仕事で台湾に来ていて、高雄で祖父が生まれて、20歳くらいまで台湾にいたんです。その後時代が動いて、台湾が日本統治下ではなくなったので、祖父は日本に戻ってきました。
 だから本当にあの映画のストーリーそのままっていうか。1920年~30年代の話なので、映画の中で働いている日本人とまったく一緒だと思います。だから本当に不思議だなと思っているんですよね。もちろん魏さんはそんなことまったく知らなかったと思いますし、実際に台湾に来てから魏さんにそのことを話したら、すごく驚いていました。祖父はずいぶん前に亡くなっているんですけど、地元の人には「おじいさんが引き寄せてくれたんじゃないか」って言われました。

——実際に曲を作るにあたって、魏プロデューサーからはどのようなリクエストがあったのでしょうか。

「100万回の『I love you』」みたいな、力強く前に進んで行く感じの、「前進感」のある曲をお願いしたい、というオーダーをいただきました。あとは、できあがっている映画のラフ版というか、予告版のような映像を見させていただいて、そこからインスピレーションを感じて作ってください、という感じでした。ちょうど撮影が終わったくらいの頃だったので、まだミックスとか編集はされていない時期ですね。
(C)果子電影

(C)果子電影

——最初に映像を見た時にはどんなことを感じましたか。

すごい面白いなって。僕も野球をやっていましたし、野球好きですから、台湾という国は僕や日本の方々にとってすごく身近なんですが、実は知らないこともいっぱいあったりしますね。こういう歴史があって今の日本と台湾があるんだなとか、あの時代から甲子園というものがあって、子供たちはやっぱりそこを目指してたんだな、とか、すごく「なるほど」と思う部分がたくさんありました。
魏徳聖プロデューサー(右)と馬志翔監督(C)果子電影

魏徳聖プロデューサー(右)と馬志翔監督(C)果子電影

——では曲のイメージもスムーズに浮かんで来たのでしょうか。

実は、全部で6曲ほど創りました。魏さんも馬(志翔)監督もすごくアットホームな方たちなんですけど、同時に絶対にいいものを創るんだっていう情熱が本当にすばらしくて、撮影もそうだと聞きましたけど、テーマソングを創る僕に対しても、本当に納得できるものを創って欲しいと言うことで、出来た曲を3曲くらいずつ送って、「ちょっと違う、もうちょっとこうしてほしい」、というやり取りを何度も繰り返して最終形にたどりついた感じですね。
 でもそれは本当にすばらしいと思いました。最初は曲を通してやり取りさせていただいていて、実際に曲ができてレコーディングも順調に進んで、終わってから台湾に来て初めて魏さんやみなさんとお会いしたんですけど、KANOチームの雰囲気というか、その中に僕も仲間として入れてもらった時に、本当に作品創りに対して妥協しないプロ意識というのを感じて、尊敬できると思ったと同時に、そうですね…かっこいい人たちだなと思いました。
——その時点で何人で歌うとか、誰が歌うっていうのは決まっていたんでしょうか。

ちょうど曲ができた頃にその構成も固まっていきました。今回はこの曲でいきましょう、となってから、日本から僕と中(孝介)さん、台湾からはスミンさん、メイリンさん、ファン・イーチャオさん、5人でコラボレーションするのが決まりましたね。曲を創る前からなんとなく、日本と台湾の混成チームでやりましょう、女性アーティストもいるかも、というのは聞いていました。最初にわかっていたのはそのくらいでした。

——女性を含めた混成チームで歌う曲、ということは曲作りの際にどのくらい意識されましたか。

作る段階ではそれをあまり意識すると、自然なものが創れなくなりそうだったので、あまり考えませんでした。ただレコーディングがいざ始まって、楽曲をアレンジしていこうとか、誰がどこを歌ってハーモニーはどうしようとなった時には、すごく考えましたね。女性アーティストがいるので、もちろんキーの問題もありますし、彼らがすごく頑張って日本語を歌ってくれているんですけど、歌詞の切り替えの部分だったり、それぞれの声質とか、ハーモニーだったりという部分。それぞれが歌うパートは僕と、日本で一緒に作業しているプロデューサーさんと考えました。
 まず最初に僕バージョンで一回歌って録りました。ハーモニーも全部入れて。それから歌詞の部分で、ここはファンさんに歌ってほしい、というふうに決めていく。もちろん事前に彼ら3人のオリジナル音源も聴かせてもらって、こんな感じの声だったらここを歌ってほしいとか、こういうふうに振り分けて、こういうコーラスを重ねたら、よくなるんじゃないかな、とか考えました。
2014年のカウントダウンライブに登場して、「風になって~勇者的浪漫」を披露しました(c)果子電影

2014年のカウントダウンライブに登場して、「風になって~勇者的浪漫」を披露しました(c)果子電影

——5人揃ってのミュージックビデオはいつ撮影したんですか。

去年の年末。ちょうど2013年の年末から2014年の年始に、カウントダウンライブでこちらに来させていただいて、その際に撮りました。みんなとの「はじめまして」はその時でした。

——レコーディングも日本と台湾別々だったのに、ハーモニーもすごくきれいに響いていましたね。

やってみなければわからない部分もやはりありまして、期待70%不安30%くらいだったんですけど、僕が思っていたより遥かにすばらしいものができたと思っています。彼らが本当に丁寧に歌ってくれる日本語のニュアンスとか、僕らもつたない北京語で歌わせてもらったりしました。映画版の方は、曲の最後にスミンさんのアミ族のメロディみたいなのも入れてくれたりして、やっぱりあのようなフィーリングは自分一人で創っていたら絶対に出てこないものですね。
 住んでいる場所とか言葉とか文化とか多少違いますけど、ほぼ世代が一緒なんですよね。そういう意味では今の時代を生きている若者たちで創ったというところがすごくいいフィーリングになっているのかなと思っています。
(c)果子電影

(c)果子電影

——原住民のコーラスを入れるのは誰のアイディアなのですか?

あれは僕が最初に創ったバージョンにはなくて、魏さんのアイディアです。映画の中の野球チームも民族混成チームで、「蕃人は足が速い、漢人は…」っていうセリフにも出てくるんですけど、そういう世界観があるから、日本語が来て北京語が来て、最後に台湾の原住民のメロディも入れたいっていう強い思いがあったそうです。それでスミンさんがレコーディングの時に、その場ですぐ歌ってくれて、録ったんです。ああいうのは本当に、大げさに言えばミラクルというか、奇跡だなと思いますね。譜面には起こせない部分とか、狙ってできない部分っていうか、そういう気がします。

——映画音楽、野球映画ということで特別に意識した部分はありましたか。

映像を見させていただいてから創っているので、当然すごく影響されています。普段はぼんやりとしたテーマとかはあるんですけど、本当にあのように映像を見てから曲を創るっていうことはそんなにないので、楽しかったです。
 野球映画ということでは、僕も野球をやっていたので、白いボールをみんなで追いかける、その追いかけてく人間の速さとか、ボールが飛んでくるスピード感とか、バーンと白球が遠くに飛んでいっちゃう、「風になる」っていう感じ。一言で言うと「躍動感」かな。僕の中で「風になって」というタイトルはそういうイメージなんです。しかもこのチームは台湾を飛び出して、兵庫県の甲子園というところまで行くわけですから、海も空も飛び越えて行くっていうか。そういうイメージもあって。またそこに行って、「旋風」を起こすという意味もありますね。中国語の「勇者的浪漫」というタイトルは、これも魏さんがこういうタイトルにしたいって言ってくれたからなんです。
(C)果子電影

(C)果子電影

——歌詞の中に、「言葉にしたら何かが壊れそう」「言葉にしたら思い出になってしまう」という箇所がありますが、やはり民族混成チームだから、そういう民族とか言葉を越える、というような意味があるんでしょうか。

そうですね。あの映画で表現していることって、いろんな民族がいて、もともと言葉も違うし、見た目も違うかもしれないけど、その人たちが一つになるっていうことだと思うんですよね。だからそういうフィーリングから、大事なのは言葉よりもその内側にさらにあるものっていう表現が出てきました。

——もう一つ歌詞で気になったのが、「キミに出会うために」「君と笑いたくて」と2つの「きみ」を使い分けていることです。それぞれ違う存在なのでしょうか?

もちろん仲間としての君っていう意味もあるんですけど、仲間とともに戦って、その後にあの子たちは新しい嘉義の街とか、新しい自分を発見するじゃないですか。その未来で待っている新しい自分が「キミ」で、「キミに出会いたい」っていうのは、新しい自分に出会いたいっていうことを示している感じですね。
——主題歌の入った完成版を見た時の気持ちを教えていただけますか。

感動しました!!そうだよなぁと思いながら観ていました。納得できることがいっぱいある映画というか、いつの時代も大事な、人と人がちゃんと向き合ったコミュニケーションとか、そういうものがすごく丁寧に描かれているので、もちろん最後に自分たちが歌っている曲が流れているっていううれしさもすごくありました。
 でも今はいよいよ日本で公開になるので、今回は東北の観光親善大使として来ていますけど、「KANO」で言えば僕が日本にこの映画を紹介する立場だと思って気合いが入っています。

——具体的に決まっている活動はありますか。

まずは中さんと歌っているバージョンを1月21日に日本でリリースすることが決まっているので、きっとそれに合わせていろんなプロモーションをさせてもらいます。ちょうど映画の公開が1月24日なので、自分の音源と一緒に映画も公開になりますということで、ラジオ番組やテレビ番組に出させていただくと思います。
「風になって~勇者的浪漫~」Rake feat.中孝介発売日:2015年1月21日(水)<br>(右)[ボーナスCD付初回盤]1667+税(左)[通常盤]1204+税 「風になって~勇者的浪漫~」Rake feat.中孝介発売日:2015年1月21日(水)<br>(右)[ボーナスCD付初回盤]1667+税(左)[通常盤]1204+税

「風になって~勇者的浪漫~」Rake feat.中孝介発売日:2015年1月21日(水)
(右)[ボーナスCD付初回盤]1667+税(左)[通常盤]1204+税

——今回の作品で台湾との深いつながりができましたね。台湾で好きな食べ物や、気に入っている場所はあったら教えてください。

台湾はあまり海外に行くという感覚はないです。食べ物は、11月の金馬奨の夜に、魏さんがファミリーを集めて大きな駐車場みたいなところで打ち上げをして頂きました。その時、とても大きな串みたいなものに豚が丸々一頭丸焼きになっていて、豪快な豚の丸焼きがすごくおいしかったです。
 でも日本だったら駐車場を使ったら絶対怒られるなと思いました(笑)。台湾のそういう平和な感じがすごく好きですね。みんなキュートじゃないですか。男性も女性も。ピリピリしてなくて、のんびりしてる。台湾に来るとそれがすごく心地よくなりますね。本当にみなさんピースな笑顔で、ピュアですよね。タクシーの運転手さんも、一見ぶっきらぼうなんだけど、実は豪快なところもあったりして面白いです。

——では最後に映画「KANO」公開へ向けて日本のみなさんへメッセージをお願いします。

本当に誰が見ても楽しめるすばらしい映画だと思います。日本と台湾の友好の歴史が見られる映画なので、ぜひ日本の方は見るべきだと思います。そしてなによりも泣けます。あとは、エース投手の彼がイケメンなので(笑)、日本でも彼が有名になってヒットしそうな気がします。皆様、是非劇場でご覧下さい。

Rakeさんはオープニングセレモニーにも登場!

オープニングセレモニーではイベント開催に協力した企業へお礼状が送られました

オープニングセレモニーではイベント開催に協力した企業へお礼状が送られました


最後に「日本東北感謝祭」についてお伝えします。イベントの開幕前にはオープニングセレモニーが行われ、岩手県の「さんさ踊り」、福島県のふくしま隊によるパフォーマンス、同じく福島県の「高柴ひょっとこ踊り」が披露されました。若い人から年輩の方まで舞台上で躍動する姿に、東北の人たちはパワフルだと改めて感じましたよ。
東北観光推進機構会長、国土交通省東北運輸局長が感謝の意を述べ、台湾のみなさんへ感謝状が送られました 東北観光推進機構会長、国土交通省東北運輸局長が感謝の意を述べ、台湾のみなさんへ感謝状が送られました 東北観光推進機構会長、国土交通省東北運輸局長が感謝の意を述べ、台湾のみなさんへ感謝状が送られました

東北観光推進機構会長、国土交通省東北運輸局長が感謝の意を述べ、台湾のみなさんへ感謝状が送られました

ゆるキャラ大集合!一番右がたいきくん

ゆるキャラ大集合!一番右がたいきくん


東北観光推進機構会長や国土交通省東北運輸局長による挨拶、イベント開催にあたって協力してくれた航空会社、旅行会社各社へのお礼状贈呈などの後は、各県のゆるキャラが勢ぞろい!和やかな写真撮影会が行われる中、山形県のゆるキャラ樹氷の「たいきくん」のシュールさに釘付けになってしまったナビです。
ふくしま隊は一人一人が中国語であいさつ

ふくしま隊は一人一人が中国語であいさつ

高柴ひょっとこ踊りは会場の笑いを誘います

高柴ひょっとこ踊りは会場の笑いを誘います

美しい踊り子さんたちが華やかに舞う岩手県のさんさ踊り

美しい踊り子さんたちが華やかに舞う岩手県のさんさ踊り



オープニングイベントの最後に登場したRakeさんは「100万回の『I love you』」と「風になって~勇者的浪漫」を熱唱。あの澄んだ歌声が響きわたりました。
誰でもJALのCAに!

誰でもJALのCAに!

日本酒コーナーは大人気

日本酒コーナーは大人気

こけしに絵を描くコーナーなども

こけしに絵を描くコーナーなども


いよいよ開場してお客さんが入場すると、各ブースは人でいっぱいに。特に人気だったのがCAの制服を着て記念写真が撮れる日本航空のブースと、60銘柄が揃ったという東北自慢の日本酒ブース。試飲にはお酒好きが殺到していました。
 ブースが賑わう間もステージでは各県の舞の競演が繰り広げられ、午後からはRakeさんも登場しました。曲の前には東北観光親善大使として挨拶し、また台湾映画の主題歌を手がけたことを英語で紹介。「風になって~勇者的浪漫」の中国語パートでは、口ずさんでいるお客さんもいました。
イベント会場に「風になって~勇者的浪漫」が響きます

イベント会場に「風になって~勇者的浪漫」が響きます

Rakeさんは東北観光親善大使として、イベント開会宣言もしました

Rakeさんは東北観光親善大使として、イベント開会宣言もしました

日台の不思議なつながりを感じました

イベントとインタビューを通じて、ナビも改めて日台の深くて不思議なつながりを強く感じました。映画「KANO」は1月24日にいよいよ日本公開。これからご覧になるみなさんにはエンドロールが流れても席を立たず、ぜひじっくりと「風になって~勇者的浪漫」を聞いてほしいと思います。躍動感のあるメロディと前向きな歌詞が、映画の余韻をさらに強くしてくれるはずです。

以上、台北ナビがお届けしました。
画像提供:bronco.

画像提供:bronco.


『KANO~1931海の向こうの甲子園~』
2015年1月24日(土) 新宿バルト9ほか全国公開
(C)果子電影
配給:ショウゲート

出演:永瀬正敏、坂井真紀、ツァオ・ヨウニン/大沢たかお
主題歌:「風になって~勇者的浪漫~」Rake、中孝介、ファン・イーチェン、スミン、ルオ・メイリン(EPICレコードジャパン)
製作総指揮:ウェイ・ダーション
監督:マー・ジーシアン/脚本:ウェイ・ダーション チェン・チャウェイ
プロデューサー:ウェイ・ダーション ジミー・ファン
2014/台湾/185分/制作会社:果子電影有限公司(ARS Film Production)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2015-01-09

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