12/15　映画「KANO」コミック版『KANO 1931海の向こうの甲子園』刊行

甲子園に台湾代表 甲子園に台湾代表 ！？
弱小チームが起こした奇跡の実話
歴史的大ヒット映画のマンガ化

舞台は昭和4（1929）年、日本統治下の台湾中部田舎町嘉義。嘉義農林学校（略称 :嘉農）の野球部は、かつて一勝もしたことがない。そんな野球部に、松山商業出身の伝説コーチ近藤兵太郎がやって来た。近藤は、漢人（かんじん、台湾人)、蕃人（ばんじん、先住民）、日本人（内地人）の混成チームである嘉農野球部を、人種の垣根超えた最強チームにしようと、甲子園出場を目標掲げてスパルタ特訓を始める。最初はだらけていた部員たちも、短期間でめきめきと実力を伸ばしていくのだった。やがて昭和6（1931）年、台湾の予選を勝ち上がり、甲子園出場をかけた一戦に臨むが……

本書は、2014年度に台湾で一番となった野球映画、『KANO 』の公式コミック版です。台湾では3巻にて発売されたコミックを1冊にまとめ、日本版でしか読めないオリジナルコンテツも収録いたしました。
オリジナルコンテツである「KANOと嘉農をもっと知るために」では、日本時代の台湾についてや、映画『KANO 』のプロデューサーと監督のインタビューをはじめ、史実に基づいた嘉農関係者のその後など、『KANO』をより楽しむためのコンテツが満載です。

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