3/6-15 「第10回大阪アジアン映画祭」上映作品ラインアップ決定

3月6~15日に開催される「第10回大阪アジアン映画祭」の上映作品ラインアップが決定いたしました

3月6~15日に開催される「第10回大阪アジアン映画祭」の上映作品ラインアップが決定いたしました。

作品本数は、過去最多の計48本(うち、世界初上映11本、海外初上映5本、日本初上映19本)、上映作品の製作国・地域は、中国、香港、台湾、韓国、ベトナム、タイ、バングラデシュ、マレーシア、インドネシア、ブルネイ、フィリピン、インド、トルコ、ハンガリー、フランス、アメリカ、日本の 17の国と地域にのぼり過去最多となります。

チケットは2月21日(土)からチケットぴあ他にて発売開始されます!

第10 回大阪アジアン映画祭【ゲスト情報】

台湾映画『逆転勝ち』(逆轉勝)では、主演を務めた台湾の大人気ロックバンド・メイデイ(五月天)のウェン・シャンイー(溫尚翊/モンスター)さんが登壇されます!

台湾映画作品ラインナップ
【コンペティション部門】

(C) 1 Production Film Co., Lan Se Production, Warner Bro. Pictures, Yi Tiao Long Hu Bao International Entertainment Co.

(C) 1 Production Film Co., Lan Se Production, Warner Bro. Pictures, Yi Tiao Long Hu Bao International Entertainment Co.

●『コードネームは孫中山』(MEETING DR. SUN/行動代號:孫中山)
日本初上映/台湾/
監督:イー・ツーイェン(易智言)

自称“台北一の貧乏高校生”たちが倉庫に眠る孫文の銅像を盗んで売ろうと企む。決行の夜、同じことを企む別のグループも現れて……。“おバカ”な高校生たちの爆笑コメディ! 孫文が導いた革命の萌芽がよみがえる!? 『藍色夏恋』監督の12年ぶりの長編。

画像提供:大阪映像文化振興事業実行委員会

画像提供:大阪映像文化振興事業実行委員会


●『サシミ』(SASHIMI/沙西米) 世界初上映/台湾/監督:パン・ジーユエン(潘志遠)

台湾で民宿を営むミンは、失踪した妻・良子に瓜二 つなAV女優・夏美に絵ハガキを送り続けている。何十通目 かのハガキが書き上がったある日、夏美が台湾にやってきた。

【特別招待作品部門】

画像提供:大阪映像文化振興事業実行委員会

画像提供:大阪映像文化振興事業実行委員会


●『軍中楽園』(PARADISE IN SERVICE/軍中樂園) 日本初上映/台湾/監督:ニウ・チェンザー(鈕承澤)

1969年から3年間、台湾軍に所属した青年パオの物語。緊迫する中国・台湾の中間に位置する金門島。その最前線の過酷な部隊に配属されたパオは、ある小部隊に回される。“831”と呼ばれるその小部隊で、彼を待ち受けていたのは多数の女性たちだった。

≪台湾:電影ルネッサンス 2015≫

7本(うち、3本はコンペまたは特別招待作品部門と重複)

台湾文化部、台北駐日經濟文化代表處 台北文化センターにご協力いただき、活況を呈する台湾映画の“今”を感じ
ることのできる作品をラインアップ。世界でも大注目の台湾映画から、選りすぐりの作品を上映します。
DEE & B'IN © 2014 All rights reserved

DEE & B'IN © 2014 All rights reserved

1.『逆転勝ち』(SECOND CHANCE/逆轉勝) 日本初上映/台湾/監督:コン・ウェンイェン(孔玟燕)

事故で両親を失い、疎遠だった叔父と暮らすことになった主人公の少女。かつてビリヤードの名手だった叔父は、ギャンブルですべてを失い、今や煙草と酒に浸るだけの日々を送っていた。台湾の大人気ロックバンド・メイデイ(五月天)のモンスター主演。共演はOAFF2013来るべき才能賞受賞のホアン・ペイジア。
2.『軍中楽園』(PARADISE IN SERVICE/軍中樂園) ※特別招待作品部門でも上映。TAIWAN NIGHT作品

3.『コードネームは孫中山』(MEETING DR. SUN/行動代號:孫中山) ※コンペティション部門でも上映。

4.『サシミ』(SASHIMI/沙西米) ※コンペティション部門でも上映。
[小特集:エドワード・ヤンとその仲間たち]

1980 年代の台湾ニューシネマを代表する映画監督の一人、エドワード・ヤン(楊德昌)。めったに見ることのできなか
った彼の伝説的2 作品がデジタルリマスター版でスクリーンによみがえります。また、台湾ニューシネマについてのド
キュメンタリーも上映します。

画像提供:大阪映像文化振興事業実行委員会

画像提供:大阪映像文化振興事業実行委員会

5.『光陰的故事』(IN OUR TIME/光陰的故事) /台湾/監督:タオ・ドゥーツェン(陶得辰)、エドワード・ヤン(楊徳昌)、クー・イーチェン(柯一正)、チャン・イー(張毅)
★デジタルリマスター版 配給:フルモテルモ、コピアポア・フィルム 提供:ワコー

当時新人だった4人の監督が手掛け、「台湾ニューシネマ」の始まりとされる記念碑的オムニバス作品。ヤン監督は女子中学生の淡い初恋を描いた第2話「指望」を担当し、監督デビューを果たした。
2015年3月公開

(C) CENTRAL PICTURES CORPORATION

(C) CENTRAL PICTURES CORPORATION

6.『恐怖分子』(TERRORIZERS/恐怖份子)
/台湾・香港/監督:エドワード・ヤン(楊德昌)
★デジタルリマスター版 配給:フルモテルモ、コピアポア・フィルム 提供:ワコー

世代も立場も異なり、何の接点もなかった男女が、ある一本のいたずら電話をきっかけに、偶然の連鎖でつながり、やがて悪夢のような悲劇になだれ込む。ヤン監督を台湾ニューシネマの旗手たらしめた、鋭敏なタッチ溢れる必見の一作。
2015年3月より全国順次公開

画像提供:大阪映像文化振興事業実行委員会

画像提供:大阪映像文化振興事業実行委員会

7.『光と陰の物語:台湾新電影』(Flowers of Taipei - Taiwan New Cinema/光陰的故事- 台灣新電影) 日本初上映/台湾/監督:シエ・チンリン(謝慶鈴)

1980年代、台湾映画界に新しい潮流をもたらし、世界の映画史にその名を刻んだ「台湾ニューシネマ」。その足跡と後世に与えた影響を、世界の名だたる映画人たちのインタビューを通して浮き彫りにする最新ドキュメンタリー。

情報提供:大阪映像文化振興事業実行委員会 大阪アジアン映画祭運営事務局

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2015-02-10

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