新型コロナウイルス闘病記

心の支えはやっぱり台湾だった!

こんにちは台北ナビです。

みなさんいかがお過ごしですか?世界ではまだ新型コロナウイルスが猛威を振るう中、日常が戻りつつある台湾を羨ましく思いつつも、巣ごもり生活を強いられ「くっそぉ~!もう我慢できるか~!台湾に行きた~い!」と、台湾が恋しすぎて爆発寸前の方も多いかと思います。

でもここはグッとこらえて、何としても健康状態を保ち耐え抜く努力をお願いします!

『かからない、うつさないために!』
というのも、実はナビ、今は日本で暮らしているのですが、4月中旬に新型コロナウイルス陽性となりました。現在、苦しくて辛く長い入院生活からようやく解放され約1週間が経過したばかりとなります。退院後も4週間は自宅待機で、人との接触を避けるよう指示されています。もちろん仕事復帰もまだできていない状態です。

人一倍用心深いナビだったのですが、家人の感染が発覚し、あれよあれよと言う間にナビも体調に変化が現れました。このウイルスが厄介なのは目に見えないという事で、いつの間にかすぐ隣にまで忍び寄って来るということです。

以下個人的な内容ではありますが、ウイルスへの備えや対処、巣ごもり生活の重要性などを再認識するためのお役に立てればと思います。そして「台湾恋しい病」のもうしばらくの我慢につなげていただければという思いで書きました。

実行していたウイルス対策

まさか自分が……

まさか自分が……

先ほども述べましたが、ナビは普段から人一倍気を付けていたつもりでした。マスク着用はもちろん。毎朝の検温と会社への報告。リモートワークの活用。やむを得ない出勤時は普段より2時間も早く家を出て満員電車を避けていました。(相当早く着くので会社で中国語の勉強をすることも……)マイ消毒液、石鹸、うがい薬を携帯し、頻繁に手洗いうがいを行いました。そして飲み会なども自粛傾向にあり、仕事帰りも早く、就寝時間も早目。三食しっかり取り、まさに規則正しい生活で免疫力も維持できていたはずなのですが……。

ナビの症状とは……

<あり>
・熱(36℃~39℃超え/1日のうちで驚くほどの体温上昇下降)
・頭痛(おでこ全体を締め付けられるような痛み)
・倦怠感(何もしたくない気だるさ)
・手指関節痛(痛いようなムズムズするような感覚)
・手の力が入らない(ペットボトル開栓に一苦労するほど)
・血中酸素不足(酸素吸入一歩手前)
・息切れ(呼吸は苦しくないが、少し動いただけで息が上がる)
・常に意識が飛ぶ感じ(しょっちゅうフッと意識が飛んで行く感覚)
・台湾恋しい病(これはかなりの重症)

<なし>
・咳
・呼吸苦
・嗅覚味覚障害
・喉の痛み
・痰
・鼻水
・鼻詰まり
・下痢
・食欲不振(不思議なことにむしろ普段以上に食べました)
あれよあれよという間に熱が上昇!辛かった~

あれよあれよという間に熱が上昇!辛かった~

夜になると体温が39℃を超える日が5日も続き、このままどうなってしまうのだろうかという不安と恐怖で眠れませんでした。ある時体温が39.9℃を表示した日もあり、あまりに恐ろしく、信じたくもなかったので記録しなかったほどです。1日の間での体温上下動は期待させられたり、裏切られたりの繰り返しで精神的にかなりきつかったです。入院当初の血中酸素数値は、酸素吸入ギリギリの段階で、意識を失う寸前でもあるとの説明を受けました。急激に病状が悪化し重症化する病気であり、これが自宅待機だったら間に合わないこともありうると考えると、入院できてよかったと安心できました。

さらに「台湾恋しい病」に追い打ちをかけられました。超重症化一歩手前!笑

ナビの闘病経緯

4/8 家人が変な咳をしていましたが、気に留めませんでした
4/9 家人が昼過ぎに微熱が出たため、すぐに自宅内隔離

4/13まで計5日間微熱が続いたため、掛かり付け医受診。夕方PCR検査

4/15 家人PCR陽性、入院が必要との連絡あり
4/16 家人入院後、自宅内消毒拭き取り作業(休憩する事なく)
4/17 朝36.9℃(嫌な予感/休みなく作業した疲れと信じたい……)
4/18 朝・夕37.4℃
4/19 朝方ひどい寝汗で起きました。体温は37.5℃。その後36.4℃に下がるも、昼頃38.8℃に。(緊急連絡先に相談/翌日朝一番で病院に行くよう指示を受けました)
4/20 朝37.9℃(採血・PCR検査実施/濃厚接触者のため意外とスムーズに進みました)
4/21 朝37.8℃、夕38.3℃
(PCR陽性連絡あり/翌日入院準備をして病院に行くよう指示を受けました)
血中酸素を常時監視されていました

血中酸素を常時監視されていました

4/22 夜中38.7℃、朝37.7℃、昼38.7℃、夕38.5℃、夜39.2℃
(CT検査・採血即入院となりました/血中酸素数値があと1下がれば呼吸器要)
(解熱剤2回、アビガン夜9錠服用)
4/23 朝38.6℃、昼38.4℃、夕38.7℃、夜39.2℃
(解熱剤2回、アビガン朝9錠・夕4錠服用)
(依然血中酸素不足状態続きました/激しい悪寒)
4/24 夜中38.4℃、朝38.5℃、昼36.8℃、夕38℃、夜39℃
(解熱剤2回、アビガン朝夕4錠服用/血中酸素ギリギリのライン)
4/25 夜中38.1℃、朝37.5℃、昼38.1℃、夕38.5℃、夜39℃
(解熱剤2回、アビガン朝夕4錠服用/血中酸素ギリギリのライン)
4/26 夜中36.3℃、朝36.6℃、昼39℃、夕38.1℃、夜36.5℃
(解熱剤2回、アビガン朝夕4錠服用/血中酸素ほぼ安定)
4/27 夜中38.2℃、朝36.6℃、昼38.2℃、夕37.8℃、夜38.6℃
(アビガン朝夕4錠服用/血中酸素ほぼ安定)
4/28 夜中37.5℃、朝36.3℃、昼37℃、夕36.5℃、夜36.8℃
(アビガン朝夕4錠服用/血中酸素ほぼ安定)
4/29 夜中37.1℃、朝36.4℃、昼36.8℃、夕36.9℃、夜37.8℃
(アビガン朝夕4錠服用/日中の体温がやや安定してきました)
4/30 夜中36.4℃、朝36.9℃、昼36.7℃、夕36.9℃、夜36.6℃
(アビガン朝4錠服用/ようやく36℃台をキープ)
5/1 一日中36℃台キープ
(PCR検査実施/体調が良く洗濯やシャワーができました)
5/2 夜37.2℃出るも、その他は36℃台キープ
(PCR検査実施/体調が良く洗濯や掃除、シャワーができました)
5/3 夜37.1℃出るも、その他は36℃台キープ
(PCR検査実施/体調が良く洗濯や掃除、シャワーができました)
5/4 PCR検査で2回とも陰性となり、午前中ようやく退院!
9日間に渡るアビガン投与。初め2回は9錠、以降4錠づつ投与しました

9日間に渡るアビガン投与。初め2回は9錠、以降4錠づつ投与しました

苦しい闘病生活で救われたこと……それは台湾!

重症化し死に至るかもしれない恐怖と不安に脅かされていた日々、心の支えになったのはやはり台湾でした。台湾からのさまざまなニュースや、日本への数々の応援・支援には本当に勇気付けられました。さらに台東県にすむ友人から毎日届く励ましのメールは、高熱で意識が飛びそうな時でも、気分がすっきりし倦怠感を忘れさせてくれました。本当に不思議体験でした。

それらはナビにとってどんな薬よりも効果があったと実感しています。

もちろん、自らの命の危険を顧みず対応してくださった、医療関係者の皆様への尊敬と、感謝の念は一生忘れることはできません。
新規感染者数連続ゼロを讃える圓山大飯店の点灯!

新規感染者数連続ゼロを讃える圓山大飯店の点灯!

その道のプロ達による迅速で徹底的な感染拡大防止策しかり、中央感染症指揮センターによる毎日の定例会見や、マスク配布システム、LINEを活用したファクトチェッカーシステムなどによる国民への積極的な情報公開と、武漢からの帰国者に感染者が出た際に陳衛生福利部長が涙する姿が象徴するように国民に向き合う温かい姿勢、これら全ては政府への信頼および連帯感を作り上げたのではないかと感じました。そして、蔡英文総裁が「Taiwan can helpの精神を持ち続け、台湾の経験で全世界に貢献していきましょう」と呼びかけたことは本当に感動し勇気付けられました。

同じ島国でありながら、日本と大きく水をあけられた感は否めません。
「ありがとう台湾!」マスク200万枚到着歓喜の声<br>画像提供:日本台湾交流協会台北事務所 「ありがとう台湾!」マスク200万枚到着歓喜の声<br>画像提供:日本台湾交流協会台北事務所

「ありがとう台湾!」マスク200万枚到着歓喜の声
画像提供:日本台湾交流協会台北事務所

マスク政策もすごかった! マスク政策もすごかった!

マスク政策もすごかった!

台湾プロ野球5月8日から観客入場解禁!<br>画像提供:楽天モンキーズ

台湾プロ野球5月8日から観客入場解禁!
画像提供:楽天モンキーズ


そして、台東の友人から「遠い台湾からでも何かできることはないか?」との連絡が来ました。

ナビは即座に「台湾のありふれた人、街、風景写真や動画を送って欲しい」と返信しました。

これは不思議だったのですが、毎日毎日届く写真や動画は、台東の新鮮な空気も一緒に運んでくれ、倦怠感が消えて気分が良くなりました。
台東の海の動画!新鮮な空気と共に元気を届けてくれました

民宿の老板も心配してくれて感謝感謝
台東新港民宿珈琲,下午茶
https://www.facebook.com/xingang.hostel/
こういう日常感あふれる写真を毎日毎日たくさん見ることができました。ナビにとって一番のご褒美でした こういう日常感あふれる写真を毎日毎日たくさん見ることができました。ナビにとって一番のご褒美でした こういう日常感あふれる写真を毎日毎日たくさん見ることができました。ナビにとって一番のご褒美でした

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食べ物の写真もその他たくさん送ってくれました。おかげで食欲は保てたのかも 食べ物の写真もその他たくさん送ってくれました。おかげで食欲は保てたのかも

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台湾のお医者さんから、コロナにはフルーツがいいと聞いたらしく、たくさん新鮮なフルーツを送ってくれました!笑 台湾のお医者さんから、コロナにはフルーツがいいと聞いたらしく、たくさん新鮮なフルーツを送ってくれました!笑 台湾のお医者さんから、コロナにはフルーツがいいと聞いたらしく、たくさん新鮮なフルーツを送ってくれました!笑

台湾のお医者さんから、コロナにはフルーツがいいと聞いたらしく、たくさん新鮮なフルーツを送ってくれました!笑

最後に

新型コロナウイルスは、直前まで元気だった人が突然死の淵に追いやられる怖い病気だといえます。いまや誰がどこで感染してもおかしくなく、この状況はそう簡単には終息することはないと思います。不要不急の外出を自粛する、3つの密を避ける、手洗い・うがい・咳エチケットを心がけるなど、私たち一人一人が自覚し継続実行することが重要だと思います。

そのことが、台湾に行ける日を少しでも早めると信じています。

みなさん!もう少しの辛抱。がんばりましょう!

以上、台北ナビでした。

台湾での新型コロナウイルス情報も更新中!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2020-05-18

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