年末年始の旅行記

1週間の滞在は実り多きものでした!

クリスタルゴンドラ、初乗り!

クリスタルゴンドラ、初乗り!


こんにちは、毎年台北101の花火が楽しみで、年末になると台湾に現れるnoiです。
今回は1週間の滞在でした。その間、台湾に住んでいる友人や、年末にいつも台湾で会う友人たちと再会し、いろんな場所に連れていってもらいましたが、帰国後写真を見ていると、今回一番写真を撮っていたのは「台北101の花火」ではなく「猫空」でした。

【猫空を訪れるのは2回目】

実は、初めて猫空に行った時、“お茶スポット”の猫空にもかかわらず、なぜか“ラテ”を飲んで帰って来る…というミスを犯してしまったので、今回はリベンジです。
猫空へはロープウェイが便利ということで、MRT「動物園」駅で降りてロープウェイ乗り場へ。土曜日という事で、まあまあ人は多かったのですが、せっかくなので足元が透けているクリスタルと呼ばれるゴンドラに乗ってみることにしました。“ゴンドラ”というと、ゆっくり景色を楽しみながら上って行く…というイメージだったnoi。ところが、猫空のゴンドラはちょっとしたアトラクションのよう。結構な急こう配をグンっと勢いよく進む感じは、まるでジェットコースターの上りの気分(笑)。そして、上りきった!と思ったら到着ではなく下ってみたり、途中でほぼ直角にルートが曲がってみたり…。本当にアトラクションのようでした。しかも結構な高さ。高いところが苦手な人はクリスタルはやめておいた方がいいかもしれません…。

ちなみに、久しぶりに猫空に行ってビックリしたことは、キティ一色だったこと。ロープウェイのゴンドラも、トイレの入口も、そして、猫空の駅名までもがキティになっていました! 
どこもかしこも、トイレもキティ どこもかしこも、トイレもキティ

どこもかしこも、トイレもキティ

そして、キティの他にも「猫」が増えていましたよ。
黒猫2匹がいるこの看板。
ロープウェイの猫空駅を降りてすぐ左手にある案内板なんですが、お茶屋さんのお名前と住所、電話番号、そして「ロケーションがいい」とか「食事ができる」とか「トイレがある」などの情報が分かりやすくアイコンで記してあって、さらにはQRコードも付いているのです。これをカメラで撮ると、スマホでお店の情報も観ることができるんです。台湾の人はITを上手に使いこなしているな~と感心しつつ、気になるお茶屋さんをいくつかピックアップして散策へ。
ただ、ちょっと惜しかったのは、お店の前にも駅前の看板と連動した看板があるにも関わらず、そこには責任者の名前は載っているものの番号が表示されていませんでした。そのため、番号で覚えていった私たちは、なかなかお目当てのお茶屋さんを発見することができませんでした。気になるお店があった場合は、番号ではなく、名前と電話番号をしっかりチェックしていく方がいいようです。
オーナーさんの名前が出てきます オーナーさんの名前が出てきます

オーナーさんの名前が出てきます



多くの人は駅前のお茶屋さんに入るようで、駅前のお茶屋さんはとっても賑やかですが、地図に沿って少し奥の方まで行ってみると、きれいに整備された散策路もあります。
自然を満喫しつつ、ちょっとひとの少ない静かなお茶屋さんでゆっくりとした時間を過ごすことができますよ。
のどかないい景色です のどかないい景色です

のどかないい景色です



結局、散策が楽しくて、お茶屋さんに入ったのは陽が暮れた頃。
小雨が降っていて残念ながら景色はあまり見えませんでしたが、少し霞んだ夜景を見ながら鐡観音茶をいただきました。

猫空へは、ロープウェイが混むことと、お茶屋さんでゆっくりする時間のことを考えたら2~3泊くらいの旅行だとなかなか日程を組みにくかったりするけれど、予定にちょっと余裕がある時にはぜひ足を運んで欲しい癒しスポットです。 

【信義線開通で便利になりました!】


そして、年末年始の台北滞在の一番の楽しみといえば「台北101の花火」!!
当日はあまり風がなかったので、途中から台北101が花火の煙で包まれて見えにくくなってしまいましたが、「ビルは大丈夫なの?!」と思うくらいの迫力の花火に新年へのエネルギーをもらいました!
ちなみに、今回はMRTの信義線の開通後初の花火という事で、人の流れが全く予測つきませんでしたが、信義線が開通したことで、人の流れが少し分散したのか、移動はずいぶんとスムーズになったという印象でした。 

花火の写真は難しいです…

今回、滞在した家がこの信義線に近かったこともあり、早速利用。花火の時に限らず、これまで台北101付近に行くためには市政府駅から降りて歩くとちょっとあるし、でもバスに乗るのも…という距離がありましたが、信義線が開通したことによって、台北101までもとても便利になり、更にこの路線は、台北駅へも、人気の中山エリアへも、士林夜市に行くにも、乗り換えの必要がないので移動がグッと楽になりました。旅行者にも嬉しい便利な路線です。  

【新旧の建物の共演】


ちなみに、noiが最近台湾に来たら必ずふら~っと立ち寄る「四四南村」。これまではタクシーで行っていたのですが、信義線「台北101/世貿中心」駅ができたことで徒歩数分です。古い建物と台北101のこのコントラストと、ここに入っている「好,丘」がお気に入りでふらりとやってきます。

外観は古いままなんですが、一歩足を踏み入れると別世界!長屋のような建物の中をどーんとぶち抜いて、手前がかわいい雑貨やアイテム、食品が集まるエリア。奥が美味しいベーグルが食べられるカフェスペースになっています。最近はお土産をここでほとんど買い集めることも…。

「天燈」柄はわかるけど、「トイレスリッパ」柄って…とちょっとビックリしましたが、確かにこのスリッパよく見かけるし、台湾っぽい柄ではあるかも。
マスキングテープは、かさばらないし、他にもいろんな柄があるので友達へのお土産にもオススメですよ♪ 

【台湾の新たなお土産を探して…】

台湾旅行も回数を重ねるとお土産選びに悩むのですが、今回、ぜひ行ってみたかったお店が「品台湾(Is Taiwan Is Chocolate)」。 最近、台湾に来る度にオシャレなスイーツのお店が増えているなと思っていたのですが、中でもここのお店のチョコレートは、台湾のフルーツや香辛料を使っているんだそうです。一見すると台湾っぽくないお土産かもしれませんが、意外性があっていいかもしれません。 ちなみに、こんな鶏の足形のチョコなんてのも。八角風味やわさび風味など一風変わった味がありました。お土産に持って行ったら話題になること間違いなしですね。
足形チョコ最高 足形チョコ最高

足形チョコ最高

台湾の旅は十数回目になりますが、来る度に、毎回街は様々な変化を見せる一方で、台湾の人たちは変わらず温かい。
今回は観光というよりも、人と会う機会が多かったのですが、「友達の友達も友達」という感じで、とても気さくに話しかけてくれ、たくさんの優しさに触れる機会がありました。この温かい人柄と、常に変化を続けているエネルギッシュな街に魅了されて、台湾リピーターになる人も多いのかもしれませんね。

以上、noiがお届けしました。 

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2014-01-14

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