四哥の店(猫空)

元:清泉茶藝本店

閉店・移転、情報の修正などの報告

ゴンドラの終点猫空駅から徒歩5分。一年中緑いっぱいの絶景茶芸館で、心づくしの茶葉料理と美味しいお茶を堪能しましょう!


こんにちは、台北ナビです。
ロープウェイが開通してから、猫空がぐっと身近になりましたね。訪れる人が増えると、観光客を持てなすお食事どころが増えてきます。
そんな中で、1987年創業の「四哥の店」は、進化しながらお客さまの味覚を捕らえ続けています。本日は、バージョンアップした「四哥の店」を皆様にご紹介します。

猫空ゴンドラ終点から徒歩5分


台北に住んで久しいナビですが、猫空ゴンドラには一度も乗ったことがありません。おはずかしい。ですが、思い立ったが吉日というではありませんか。ランチタイムを目指して、11時に南京東路を出発!
MRT文湖線の終点動物園駅で下車、猫空ゴンドラ乗り場まできました。平日だったので、人はまばら。標示を見ながら進みます。人が少ないけれど、足元まで透明なクリスタルゴンドラは、長蛇の列でした。ナビは早く上に着きたいので、待ち時間ゼロの普通のゴンドラに乗り込みました。
市内はあんなに晴れていたのに、ゴンドラに乗るとあっという間に霧雨模様。やはり、山の上に行くには上着と傘は必需です。
乗っているうちに雨粒が・・・

乗っているうちに雨粒が・・・

でも、茶畑をみて気を取り直して!

でも、茶畑をみて気を取り直して!

終点までは、乗り応えがありました。軽く30分は乗っていたかと思います。改札を出てすぐ、インフォメーションで地図をもらい、行き先を確認します。猫空は、エリアごとに色分けされていて、なれると判りやすいです。が、駅から離れたところへは、なかなか行き辛いものです。今回の目的地「四哥の店」は、猫空駅のすぐ近く。駅を出たら左へ向かい、5分で到着。とても便がいいですね。
終点で下りたら

終点で下りたら

左の道を行くと

左の道を行くと

5分くらいでこの看板が見えてきます

5分くらいでこの看板が見えてきます

入り口看板がわかりやすくなりました


こちらは以前、「清泉茶藝本店」という店名の茶芸館で、ご近所はご兄弟が経営する「清泉山荘」「清泉廣場」などのお店があり、「四哥的店」という標示はありませんでした。
ナビの記事を見て「清泉茶藝本店」を目指した日本人観光客が迷い、配達中のガス屋さんに連れてきてもらったことがあったそうです。これはいかん!と入口の標示をわかりやすくし、店名も大きく「四哥の店」と書くようにし、内装もより明るく健康的に手を加えたそうです。
綺麗な緑色のユニフォームだってそろえています。これでもう、お客さんが迷うことはありませんね。2Fは茶葉の新芽をイメージさせる、黄緑色が基調となって、竹と木目が目に優しい雰囲気をかもし出しています。
旧店名もリスペクト

旧店名もリスペクト

お店の中はちょっとモダンテイストに

お店の中はちょっとモダンテイストに

ユニフォームもばっちり

ユニフォームもばっちり

お客様の9割が台湾人


交通が便利になったし、きれいに改装したので、日本からの観光客は多いですか?とお聞きすると、実は訪れる客の大半は、台湾人のおなじみさんだそうです。
この日も、愛犬と共にお食事に訪れたグループが、2Fの窓辺でお食事をしていました。2Fで写真を撮ったり取材をしているうちに、平日だというのに、次から次へとお客様が訪れます。
ご覧ください、2階席からのこのビューを!縦に撮ってひと気を外してみました。

ご覧ください、2階席からのこのビューを!縦に撮ってひと気を外してみました。


平日にもかかわらず、お客様の多いこと。窓辺を占領されていたので、これはマウンテンビュー席しかないかも(笑)と思ったら、なんと3階席があるそうで、さらに階段で上の階へと進みました。
すると、3Fにもすでに5-6人の台湾人グループが数組、食事を終えてお茶を飲み始めるところでした。しばらくすると、更にもう一組。「ここの食事は美味しいからね」と隣の席のおじ様が話しているのが聞こえます。商売繁盛、何よりです。

3階席も絶景そのもの

3F席はなんと、ポップなパープルが基調です。一瞬驚きましたが、眺めがとてもよく、測らずも丘の上にある「海の家」から山並みを眺めているような、そんな感覚がしました。百聞は一見にしかず。みなさんも、訪れたら3階をめざしてみてください。2F席もそうですが、3F席にも窓が入っていませんので、景色が直接楽しめます。ここは台湾、一年中緑でいっぱいです。ロープウェイの猫空駅も向こうに見えて、素敵な風景の一部になっています。
なんとパープルです

なんとパープルです

3階にもすでにお客様が3組も!

3階にもすでにお客様が3組も!

マウンテンビューも悪くないです

3F席は、山並みや夜景が見える側と、道路を挟んで斜面の茶畑が見える側とがあります。茶畑を見ながら食事なんて、お茶好きなら願ってもないビューではありませんか。万一、絶景サイドがいっぱいでも、がっかりしないでくださいね。
マウンテンビューは茶畑

マウンテンビューは茶畑

あ、こっちだってマウンテンビューでした。本当に絶景です

あ、こっちだってマウンテンビューでした。本当に絶景です

見た目よし、お味もよしのお食事

「四哥の店」の料理のレシピは、老板張慶得さんの奥様のもの。今は訪れるお客さんが増えているので、シェフを何人か雇っているそうです。こちらのお料理のお味は有名で、平日でも台湾人顧客が何組も食事に来るほどです。自慢のメニューの中から、特に人気のあるものを何品かを用意していただきました。


●鉄観音苦瓜
 鉄観音茶の味と梅干の酸味が苦瓜によく滲み込んでいます。前菜的に出されますが、箸休めのようにいただくと美味しいです。


●茶葉炒飯
 茶葉が粉になってご飯と一緒に炒められています。香り高い!


●茶燜豆腐
 揚げた卵豆腐と薄切りのキクラゲ、ニンジン、ピーマンなどの野菜が、茶葉入りのとろみで絡まりあって絶品。


●炸茶地瓜
金山産の地瓜(サツマイモ)を薄切りが、茶葉入り衣でさっくり揚げられています。
これ、ものすごく美味しいです。


●炸茶蝦條
大きな蝦が、鉄観音茶葉と金萱茶葉と一緒にカリッと揚がっています。蝦は殻ごといけちゃいます。


●茶葉蝦球
外はさっくり中はふっくらの蝦マヨ。衣とマヨネーズに茶葉粉が練りこんであります。(137)


●茶汁肉片蛤仔湯
ハマグリとキノコ、鶏肉薄切りと茶葉が入ったさっぱり味のスープ。体に優しそうです。

豪華セットプレート

400元のこのセットプレートは、一人で訪れても、いろいろな種類の茶葉料理がたのしめる、大変お得なメニューです。
大皿で頼むしかなかった人気メニューが、ちょこっとずつ楽しめる、ランチプレートになりました。ランチタイムにかかる忙しい時間帯に行くなら、予約が必要となる手の込んだメニューです。

数人寄れば套餐も

2人合菜 1000元 (炒飯or素麺・鉄観音苦瓜・揚げ茶葉豆腐or揚げサツマイモor揚げ茶葉・蝦・野菜・スープ・果物)
3人合菜(1500元)や4-5人合菜(2000元)は、上の2人合菜に鶏や卵などがプラスされています。

食後の鉄観音茶

食事の後は、美味しいお茶で、まったりタイムを楽しみましょう。ここは猫空、有名な伝統茶、鉄観音茶の産地です。鉄観音は、食後に飲むのに適したお茶といわれていて、消化を促すとともに、お口の中の油分をすっきりとさせてくれます。お食事はしなくとも、直接お茶をのみに訪れるお客様もいます。
お食事をしてからの場合と、しない場合では、料金設定が多少異なります。
●お水代(お店の茶葉を注文する場合) 昼間50元 夜60元
●夜中の12時過ぎ、若しくは茶葉を持参する場合のお水代 100元
●お店での食事を伴う場合はお水代半額
●昼間25元 夜30元
例えば、食事せずに二人で昼間、木柵鉄観音を注文したら…
50×2+350=450元 となります。
 猫空の大体の茶藝館では、このお値段で約2両(75g)の茶葉が提供されます。台北市内なら、似たような値段で10gくらいしかもらえないので、差が大きいです。茶どころの気前のよさでもありますね。残った茶葉は、持ち帰ることができます。

中国功夫泡(中国式功夫茶)メニュー

特級鉄観音 400元  一斤(600g)3000元以上の木柵高級鉄観音茶 強めの焙煎で甘みが豊富
木柵鉄観音 350元   強めの焙煎で胃に優しい地元木柵産
文山包種 350元   軽めの発酵で軽やかなお味
花香冷凍茶 350元  フレッシュな花香が特徴
高山金萱茶 350元  軽やかで甘みのあるミルク香が特徴
高山烏龍茶 400元  海抜1000m以上の茶畑で作られた烏龍茶。深い味わいと香り高さが特徴
経典烏龍茶 350元  一斤3000元以上の烏龍茶。台湾で一般的に最も愛飲されているお茶

老板(=オーナー)による手相・面相占い


初めてで、お茶の入れ方が解らない人は、張さんに実演で教えていただきましょう。素朴な泡茶セットで、張さんが丁寧に入れ方を教えてくださいます。
老板の張慶得さんはハンサムで若々しい。髪もたっぷり黒々です。これも、お茶のおかげでしょうか。
暖めた茶壺に適量の茶葉を入れ

暖めた茶壺に適量の茶葉を入れ

90度くらいの湯を注ぎ

90度くらいの湯を注ぎ

茶を注ぎ分けて

茶を注ぎ分けて

準備完了

準備完了

慣れた手つきで茶を注ぎだします

慣れた手つきで茶を注ぎだします

ひっくり返す手法で、聞香杯から茶杯にお茶を移します

ひっくり返す手法で、聞香杯から茶杯にお茶を移します

聞香杯でお茶の香りを楽しみます

聞香杯でお茶の香りを楽しみます

さて、この張老板、手相・面相を見ることができます。残念な事に、日本語はできませんので、中国語ができる方はぜひ、見てもらうとよいと思います。
せっかくですから、ナビも手相と面相を見てもらうことに。先ずは面相で、おでこが狭いので、実業家タイプではなく、投資してもあまり成功せず、顔の中心エリアに黒子があるので、お金は貯まらず入ってきてもどんどん出てゆくという財運だそうで、これ、残念ながら両方当たっています。
次は手相で、頭脳線が短く途中で切れているので、思慮深さが足りず大きな商売には向いていなくて、健康線がとても細く途切れながらも長く繋がっているので、病気をしながらも長生きするんだそうです。手のひらが硬くて薄いので、体がよくないそうです。とほほ。
カメラマンさん(♀)は、おでこが大きく丸いので、実業家として大成するタイプで、手のひらも丸みを帯びていて厚みがあるので、健康もばっちりだそうです。これも、当たっています。得意げなカメラマンさんに、軽い嫉妬を覚えるナビ(笑)。良い事を言われても悪い事を言われても、この楽しい余興がお茶の味に彩を添えてくれること、間違いなしです。

月曜はお休み

サービスの質を下げないよう、従業員もお休みが必要という考え方から、月曜日は基本的にお店を閉めています。

頼もしい2代目


大学でマーケティングを学んだという息子さんの張凱勝さん。伝統的なお父様のお店に、新風を吹きこんで、お店に貢献しています。しっかりした跡取りがいて、幸せですね。若い頭脳で、メニューやサービス方式などを工夫し、お客様のニーズに応えるべく、努力なさっています。
お店の斜め前には、鉄観音の茶畑が広がっています

お店の斜め前には、鉄観音の茶畑が広がっています


猫空ロープウェイができてから、市内からもグッと身近になった猫空。こんな美味しそうないいお店があるなら、頻繁に訪れたいものですね。絶景と美味しいお料理、お茶を楽しまない手はありませんね。
以上、台北ナビでした。

記事更新日:2011-11-10

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2003-01-15

スポット更新日:2011-10-17

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供

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