【台湾でコーヒー】2023年「勝手にコーヒーランキング」

台湾で飲み物と言えば、烏龍茶やタピオカミルクティーに代表されるお茶系を思い浮かべますが、近年はコーヒーもがんばっています。阿里山コーヒーをはじめ、台湾産のコーヒー各種も市場に出回り、人気を集めています。

そこで2023年に出逢い、印象的だったコーヒー(台湾産に限らず)をナビ編集部のM＆Lが勝手にランキング。それぞれのベスト3を選んでみました。ちなみに、無類のコーヒー好きナビMは、1日最低1回はカフェインを注入しないと仕事にならぬコーヒーLover。ナビLはコーヒーは滅多に飲まないお茶派です。さてさて、結果は？

コーヒー愛好家★ナビMが選んだコーヒーその1
「グアテマラ産モカのドリップ」＆「ラテコーヒー」@「Simple Kaffa The Coffee One」台北
台湾のコーヒー界をけん引している世界バリスタ選手権チャンピオンの呉則霖さんが手がけるお店「Simple Kaffa」が「あなたが求める一杯を追及する」がテーマに開いたのが「Simple Kaffa The Coffee One」。

コーヒー愛好家★ナビMが選んだコーヒーその3
「ハンドドリップ(鳥語花香)」@「The One南園人文客棧」新竹
トロピカルフルーツや花の華やかな香りがふっと口に広がって、ちゃんとコーヒーの味もしっかり感じられますよ！

「鳥語花香」というコーヒー豆は、雲林のコーヒーショップ「芒果咖啡館」が「The One南園人文客棧」を訪れた時に感じた大地の香りや鳥のさえずりを表現してローストしたもの。宿泊の翌朝に飲んだのですが、飲むと冷えた体に自然の清々しさが行き渡って、元気がみなぎりました。ちなみに台北の「The One生活概念店」でも味わうことができます！

勝手にランキング、いかがでしたか？コーヒー好きのナビMはガツンと豆の味わいが楽しめるコーヒー、普段コーヒーを飲みなれないナビLはコーヒーだけどコーヒーじゃないみたいなコーヒーをチョイスした結果となりました。さて、みなさんのおすすめは何ですかー？

写真は台北101の88Fにある「Simple Kaffa Sola」の「天空綜合」。お得にここでコーヒーを飲める裏技を紹介した記事も読むべし～！

【番外編その1】台東・関山のアミ族の集落「電光部落Kaadaadaan」では、台東産のコーヒー豆を自分でロースト体験できるんです。

【番外編その2】暑～い台湾ではフルーツコーヒーが手軽に飲めるのですが、暑さにうだってハマったのが台湾では「西西里咖啡」と呼ばれるレモンコーヒー。で、台南のコーヒーショップ「BARISTA RAY COFFEE」では台湾の果物を使ったフルーツコーヒー(臺南水果咖啡)が味わえます。

【番外編3】今年ナビが立て続けにいただいたシンガポール土産に「BACHA COFFEE」というものが。モロッコ発、今、シンガポールで流行っているコーヒーショップなのだそうですが、まもなく台北にもやってきます！

場所は信義區の「新光三越A8」。9月末にオープンとのことでしたが、ナビが先週訪れた時はまだ。12月下旬にはプレオープンという話があるので、まさに今ごろかも⁉ゴージャスな雰囲気とコーヒー非愛好家でも楽しめる味わい。日本未上陸だからお洒落パッケージのドリップコーヒーはお土産にいいかもしれません。