台東の鹿野郷にある原住民の集落、和平集落(巴拉雅拜集落Parayapay)は、ちょうど鹿野溪と卑南溪2つの川が交わる場所に位置しています。
この地点の高台にあるのが「中興崗哨(中岡見張り所)」です。
目の前には広い河原が、その向こうには緑の都蘭山がそびえてます。山の間からのびるのは長い鉄橋「鹿野溪橋」。視界が開け、大自然を堪能できる絶景が広がります。
しばらくボーっと眺めていたら、山の間から列車がやってきました。「わ~い、素敵な写真が撮れちゃった♪」撮り鉄ではないナビも大興奮。ここは台東の新フォトスポットとして注目されているそうですよ。
1957年ごろに建設された「中興崗哨」は、元々鉄橋を監視するための軍事拠点だったとか。その後鉄道の拡張工事とともに廃止となり、長らく放置されていましたが、2022年に改修工事を終えて現在の姿に。
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記事登録日:2024-04-16