今年のコンテストは「印象台北」をテーマに、「青年組(ユース部門)」と「成人組(成人部門)」の2部門にわかれて開催されました。
応募作品総数はなんと387点!それぞれの視点から描かれた、387通りの台北の風景が寄せられたという今回のコンテスト。日本、韓国、香港など6カ国から、4~88歳までと幅広い年齢層の応募があったのだそうです。
387点の中から最終的に、各部門ごとに金賞、銀賞、佳作に加え、ファイナリスト10名の合計26名が受賞しました!
ユース部門の金賞には、黃聖喻さんの「滿城光點臺北夜」が輝きました。台北の雑多な街並みから台北101がひょっこり姿を現す構図。これぞ台北!な風景ですよね。
続いて真ん中が銀賞を受賞の「登高望遠」、右が佳作を受賞した「台北特色遊樂園」です。元気が出るような勢いのある絵のタッチが、いかにもユース部門らしい作品たちです。
そして雰囲気はガラリと変わり、成人部門です。金賞を受賞した王人玉さんの「夜雨喧囂」。絵をみて男性が描いたものと思っていたら、作者は女性でおどろきのナビ。独特のタッチで描かれたムード満点の夜の台北からは、成熟さを感じました。
日本からインフィニティアーティストNAOの「私が思う台北」が、成人部門のファイナリスト10名に選ばれています!とってもステキです!
「2023 印象台北國際繪畫比賽」受賞作品展示
展覧期間:2023年9月28日~11月1日
展覧場所:台北101購物中心5樓互動長廊(台北101ショッピングモール5階インタラクティブギャラリー)
展覧作品数:26作品
受賞作品紹介(中国語):
https://stage.taipei101mall.com.tw/article/778