2022台灣燈會(台湾ランタンフェスティバル)」は2月15日の元宵節当日に、高雄市衛武營展區(衛武営展示エリア)にて正式に始まります。(衛武営展示エリアは2月1日から展示が始まりますが、メインランタンなどのショーは2月15日から始まります)
20年ぶりに高雄で開催される「台湾ランタンフェスティバル」ですが、今年のテーマは「聚光臺灣 高雄發光(台湾に光を集め、高雄が光り輝く)」。今年の主燈(メインランタン)のテーマは「鳳彩飛舞(美しい鳳凰の舞)」。注目ポイントは……「書」「伝統的なランタン芸術の新しい姿」「劇場の臨場感」の3つで、今までとは異なる新しい姿が見られます。デザインを担当したのは、有名な芸術家「呂秉承」と国宝級の書家「董陽孜」。
帝雉(ミカドキジ)が、高山の上から、翼を広げ風に乗って飛びたつ美しい姿で、草書の「鳳」の字を表しています。よく見ると……台湾の形もありますね!現代アートと伝統的な書を取り入れた新しいランタン。早くこの目で見たいものです。
もうひとつ、毎年注目を集めるのは「小提燈(手持ちランタン)」!今年は子供の守り神「虎爺」を可愛らしくデザインした「大吉虎」と名付けられました。虎の手には、「大吉」と「大利」という縁起の良い言葉が書かれていますよ!また、手で持って遊ぶ以外に、自立するため机の上に飾ることも可能。毎日子供の無事や疫病がおさまるようになどの願うこともできちゃいます。
「2022台灣燈會(台湾ランタンフェスティバル)」
開催期間:2月15日~2月28日
※メインランタンは30分毎にライティングショーあり
公式サイト
https://tw-light.tw/