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海に近い地の利を活かしたその店は、新鮮でおいしく、安価な海鮮で食べられると評判に。食堂→レストラン→結婚式場と、どんどん成長を遂げました。今から50年ほど前には、日本の某有名観光雑誌で「台湾十大美食」にも選ばれたことがあるのだとか。それじゃあ、ナビも行ってみないとっ!! |
うわ~ゴージャスぅ~!
まさに花嫁&花婿が手を取り合って降りてきそうな階段です。建物内には、異なる10の宴会場と2つのチャペルも。伝統的な嫁入り儀式は各自の家で執り行うことが多い台湾では、チャペルを備えているのは珍しいです。安近短の台湾で海外ウェディング♡……なんていう日本の新郎新婦も今後増えるかもしれません。
で、こちらはそれだけではありません。1階には食べ放題のビュッフェレストランと和牛火鍋食べ放題のレストランが。お昼前には台中のマダム&ムッシュたちが気合十分、早くも集っていました。
また、平日の昼間ということで、宴会場は空いているのかと思いきや、台中界隈の企業や団体等の会合に使用されているらしく、ウェルカムボードにはいくつもの名前が記入されていましたよ。
そして2階には、フレンチスタイルの鉄板焼レストラン「Le Goût 樂葵法式鐵板燒」も。まだプレオープンだというこちらで、本日ナビはランチをいただくことに♪
(画像提供:Le Goût)
「Le Goût 樂葵法式鐵板燒」は、目の前で焼き上がる美食を眺めつつ、シェフのおまかせ料理が堪能できる鉄板焼レストランです。
日本発祥のTeppanyakiは英語にもなっているほど、ここ台湾でも鐵板燒(ティエバンシャオ)=和ベースの日本スタイルが定着しています。が、ここ「Le Goût(レ・ゴート)」では、その店名からもおわかりの通り、フランチスタイルのソースを多用したフランス風にこだわります。もちろん台湾らしさもプラスします。
ちなみに「Le Goût」とはフランス語で「味覚・風味」を意味するそうです。
元々は海鮮料理で名を馳せたレストランだけあって、フレッシュな魚介の仕入れには自信があります。それに母体は結婚式場ということもあって、高級食材を仕入れるノウハウも。そんな理由から、「Le Goût」では、新鮮な海鮮類を中心とした10品のコース料理が1人1380元 でいただけます。良心的~♪
えっ、安くないって?じゃあ、本日のメニューをお見せしますよ。そのお得さがきっと伝わるはず!
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法式蝦湯:エビのビスク風 |
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炙燒青甘 秋山藥 柚子胡椒醬:ブリと山芋の柚子胡椒ソース |
![]() 大きくてプリプリなカキをオリーブオイルでサッと焼き、表面をコーティング。旨味を閉じ込めます。 |
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![]() ソースはフランス料理に欠かせない、濃厚なオランデーズソースを。旬のキノコ・キャビアも味わいに華を添えます。 |
![]() 焼きの工程でにじみ出た、ホタテエキスを焼き上げたもの。旨味が濃縮されてウマし!(歯にくっつくのが気になりますが、これはいつまでも旨味を堪能できる利点か⁉) |
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![]() 半生ホタテの下には太くて立派なグリーンアスパラも。シャキシャキとした食感がいいですね♪ |
スパークリングワイン→D.O.C PROSECCO EXTRA DRY MILLESIMATO 2021(イタリア)
白ワイン→MENDEL LUNTA TORRONTES 2020(アルゼンチン)
赤ワイン→IGP VENETO SYRAH 2019(イタリア)
ワインはコース外となりますが、おいしい料理を引き立てる脇役としてぜひオーダーしたいところ。特別にフランス・ミシュラン3つ星レストランでヘッドソムリエとして活躍するYOHAN MOREL氏を招へいし、料理&雰囲気に合った3つのワインをセレクトしています。ワインリストに悩まされなくてよいのが助かるぅ~!赤/白のグラスは各249元。セット(赤白各1杯ずつ)なら399元とお得に♪料理を完璧に味わいたいなら、このセットが断然おすすめですよ!(写真はスパークリングワイン)
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ねっ、スゴイでしょ?こんだけ食べたら3000元はしそう。なのに予想を遥かに下回る1380元ですよ!コスパよすぎ~♪某鉄板焼が行きつけというナビ編集部員曰く、「これだけの食材と品数でこの値段とは恐るべし。台北にあったら確実に通ってる!」ですと。ナビからのお願い、台北にも「Le Goût」の支店作ってくださ~い! |
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ここはVIPルーム(16席)。鉄板は離れた場所にあるので、皆で語らいながらお食事するのにも打ってつけ。休憩用のソファーもあって、まるでおうちにシェフを招いてパーティーを開催しているような気分になりそう。(したことないから知らんけど~) |
本日ナビが食事をしたのは、こちらの鉄板焼エリア。半楕円形の大理石テーブルが向かい合うように配置され、それぞれ10席ずつ。その中央がシェフのステージとなっています。
数々の美食を生み出してくれたのが、「Le Goût 」メインシェフ譚禮欣(Mickey)氏。台湾の著名レストラン各所で修行を積み、この道20年近く。過去には国宴のシェフとして参加した経験もあり、現在は大学の客員講師も務めているのだとか。
メニューのポイントなど、お話を交えながら腕を振るってくれましたよ!(中国語だけど)派手なパフォーマンスはありませんが、まるで料理ショーのような時間が繰り広げられます。
(画像提供:Le Goût)
夢のような空間で、夢のようなひと時を。台中旅行でちょっとだけ贅沢したい時におすすめですよ!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2022-11-01
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