2月15日の開幕から約2週間、高雄の衛武營(衛武営)と愛河灣(愛河湾)で開催されている「台灣燈會(台湾ランタンフェスティバル)」。
とにかく言えることは……高雄の会場は規模が大きすぎて、1日じゃ回り切れないよ~ということ。ということで、今回はこれを抑えておけば楽しめるよというポイントだけに絞って紹介したいと思います。
まずは衛武營(衛武営)の主燈(メインランタン)の点灯ショー。30分に一度楽しめますので、是非見てみてくださいね。(18:00~22:00の30分毎)
そして個人的にメインランタンよりも好きなの副燈(サブランタン)!クールで格好いい龍の「龍騰獻瑞」は3分間のライティングショーが見られます。(18:20、18:50、19:20、19:50、20:20、20:50、21:20、21:50/藝湛人燈區)
藝湛人燈區の「藝湛登峰輪轉世代」では、喔熊(オーベア―)が右手に布袋戲の人形、左手には操り人形を器用に操っています!ほかにも高雄の伝統工芸や新しい工芸などが盛り込まれていましたよ!
生態圈燈區にいたのは「英雄聯盟」。定期的に煙をシュ~と出します。これらの動物は高雄に生息しているとのことなんですが、よ~く見ると青と白色のスリッパ「藍白拖」を履いて、白のタンクトップを着て……台湾らしさ満開のヒーローたちだったんです。うぅ~ん、かわいい!
輜汽路と新康街口の辺りの入口にいるのが「花蝶花舞」。花が開いて、蝶が舞うショーが見られます!(18:15、18:45、19:15、19:45、20:15、20:45、21:15、21:45)
今年の台湾ランタンフェスティバルは、いわゆる花燈と呼ばれるねぶた(ねぷた)のようなランタンは少なくて、国内外のアーティストが手がけたインスタレーションが多く飾られていたのが特長のひとつ!
そして、「愛河灣」へ場所を移すと……そこはもうランタンフェスティバルというより、アートフェスティバルと言っていいくらい、インスタレーションが飾られています。
高雄の規模の大きさと本気度がうかがえるのは……簡易橋「大港虎橋(浮橋/福橋)」を作っちゃったこと!
高雄流行音樂中心から光榮碼頭(光栄埠頭)への一方通行の橋なのですが、愛河上で見られる景色はいつもと違う~!
光榮碼頭(光栄埠頭)周辺で楽しめるライティングショー「光啟愛河灣」は18:00~22:30の時間帯で30分毎に楽しめます(2月28日まで)。ここ数年、高雄はこういったライティングショーに力を入れているため、見ごたえがあります!
すんごく長くなってしまったけれど、これでもかなり省略しているんです!高雄の大きさ、恐るべし!
台湾におられる方は是非高雄を訪れて、ランタンフェスティバルを楽しんでくださいね。
詳細記事は鋭意作成中!こうご期待♪