タイガーエア台湾に新機種が登場！

台湾で唯一のLCC、タイガーエア台湾(台灣虎航)。東京・大阪・名古屋といった大都市だけでなく、地方の空港と台湾とを結ぶ便利さが人気の航空会社です。利用したことのある方も多いのではないでしょうか？

そんなタイガーエア台湾に、このたび新機種が仲間入りしました！ジャ、ジャーン☆エアバスA320neoです。カッコいいでしょう？

エアバス社A320ファミリー・シリーズの1つであるA320neoは、各国の航空会社が所有し、世界の空を飛んでいます。このたび台湾の航空会社でも導入が決定！タイガーエア台湾では15機の導入を予定しています。

もう1つ気になったのが、「B-50021」の文字。これは飛行機1つ1つにつけられている機体記号で、中国語の「我愛你(520)」に因んだ数字の語呂合わせからきているそう。

尾翼はタイガーエア台湾の目印、虎模様が！！

A320neoの最大の特徴は、その名にもなっている新型のエンジン「neo(New Engine Option)」です。従来型と比べ燃費面では18％、騒音面では50％の低減を実現。地球にもとってもやさしいエコな飛行機なのです♡

それではさっそく搭乗してみましょう。まず初めに……今回、特別にコックピットも大公開～！

目だけでなく、耳でも楽しめる演出が。搭乗時には、希望児童合唱団Puzangalaがタイガーエア台湾のために歌ったオリジナル楽曲が流れます。Puzangalaとはパイワン族語で「希望」の意味。美しく台湾らしい歌声が旅を盛り立ててくれることでしょう。

機内ではA320neoオリジナルのビールがいただけちゃうかも！？台湾のブリュワリー・金色三麥とコラボしたビールなんです。こんなビールが飲めたら、気分もＵＰ↑ＵＰ↑上空へ飛び立ちま～す。

あとは民航局(日本の国土交通省航空局に相当)の承認を待つばかりのエアバスA320neo。早ければ夏にはグループ会社の華信航空へウェットリースされ、澎湖や金門へ飛ぶ予定だとか。

コロナ禍の今、日本と台湾を結ぶ全便は運休中(～2021年6月30日まで。それ以降は未定)ですが、1日でも早く自由に空の旅が楽しめるようになることを願うばかりです。その時にはタイガーエア台湾の飛行機でぜひとも台北へ……！！！