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【台中観光】「國家漫画博物館NTMC」が台中にNEWオープン

元台中刑務所→道禾六藝文化館→2023年12月國家漫画博物館NTMCへと生まれ変わりました！

台鉄台中駅から徒歩で20分ほど、緑豊かな日本建築群が広がる場所に2023年12月、新たな文化発信基地が誕生しました！「國家漫画博物館NTMC」です。

ここは、かつて台中刑務所だった場所。エリア内には1937年の日本統治時代に建てられた台中刑務所演舞場を中心に、長官や職員の宿舎などが点在し、往時の様子を偲ばせます。

つい最近まで剣道や柔道、弓道、書道など武術の展示や交流の場「道禾六藝文化館」として開放されていたので訪れたことがある人も多いのでは？

実に広大な敷地ー！2.75ヘクタールもある園内は、日本式の建築物が19棟建ち並びます。

メインの「台中刑務所演武場」では、「臺漫的魔幻時刻」と銘打った展示が期間限定で行われていました。


これは「金漫獎(ゴールデンコミックアワード)」という台湾マンガ界の賞レースが丸わかりの展示。歴代の受賞作の紹介がずらりと並んでいました。

大正時代に建てられた宿舎では、「HOSTEL NAME HOSTEL+LIBRARY」というタイトルの展示。昔の建築物と台湾のマンガが1度に楽しめる仕掛けに。

押し入れの中に敷かれた布団に寝転んでマンガを読んでみたら、マンガの主人公の気分が味わえるかも？


「林森路33號租書店」は貸本屋さんという名の図書館でしょうか？棚に並んだお好きなマンガを思う存分読むことができます。

おなじみのマンガもー！中国語版だけど。


中国語学習者ならよい勉強になりそう？そうでない人もよく知るマンガならイラストを眺めるだけでも楽しめそう？


無料で立ち読み＆座り読みOKですー！太っ腹～！


園内にはカフェやお食事処も。


和な空間で台湾茶をいただいてみました。外の喧騒が噓のように静かでまったりとした時間が流れていました……。


そうなんです！この日は祝日とあって、たくさんの人が詰めかけていました。屋外ではマーケット(市集)も開催されていましたよ。