古都・台南には数々のご当地グルメがありますが、中でも牛肉湯(牛肉スープ)は、絶対食べておきたい台南グルメの1つです。
本日は行列が絶えない「阿財牛肉湯」へ。観光スポットとして知られる安平古堡の目と鼻の先にあります。
牛マークが目印の「阿財牛肉湯」が扱うのはもちろん本產(=台湾産)の牛肉。台南には牛の屠殺場があり、そこから常温のまま運ばれ、調理されているのです。このような牛肉は「溫體牛」と呼ばれています。
ちなみに屠殺場の休みは月曜日の夜から火曜日の朝。だから月~火曜日が定休日という牛肉湯店が多い中、「阿財牛肉湯」は毎日休まず営業中。なんでだろ~なんでだろ~?と思っていたナビですが、月曜日は雲林の土庫から仕入れているそうです。納得~!
そのため、いつでも新鮮なお牛がいただけるという訳です。牛肉湯以外にも、メニューには各種牛肉料理が並びます。本日ナビ一行はこんな感じでオーダーしてみました。
お店は狭くもないけど広くもなく。軒先にもテーブルを出して対応しています。冷房があるのは室内だけだけど……どこに座れるかは運次第。
まずはベーシックな牛肉湯(小)120元。生の薄切り牛肉に熱々スープを注ぎ、半生~徐々に熱が通っていく味の違いを楽しみましょう。
牛雜湯(小)120元はモツ入りバージョン。薄切り肉に加え、各種内臓もイン。牛のいろんな部位を楽しみたいならこちらをチョイスして。
どうせなら奮発したい頂級牛肉湯250元!極上部位だけを集めた大サイズのみ。柔らかくって甘みのあるお肉ー!美味ー!!!
牛肉燴飯160元は、牛肉のあんかけごはんです。地元っ子はいずれかの牛肉湯に肉のそぼろご飯である肉燥飯(牛も豚もあり!)を併せることが多いそうですが、ツウになりきれないナビはもっとガッツリ牛肉!ってことで。
おかずも牛肉尽くしでいきましょう。空心菜牛肉(小)140元をオーダーしてみました。いつもの空心菜炒めもゴージャスに♪
ということで、ジャーン!こんな感じでどうでしょう?朝ごはんのイメージが強い牛肉湯ですが、こちらはお昼から営業開始。ナビは早めの夕飯として17時ごろいただきましたよ。みなさんもぜひお試しを~!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2024-04-19