台北から電車またはバスで1時間半ほどで到着する新竹。ビーフン(米粉)の産地として有名な町です。どうして新竹のビーフンがおいしいかと言うと、地形と風に関係があります。地形の関係で、風力が強く、ビーフンを乾燥させるのに適しているんです。ナビは今回ビーフンを目当てに新竹まで足を伸ばしてみました。
新竹で觀音亭、外天后と並ぶ三大廟の一つ「城隍廟」。有名な観光スポットで、観光で必ず訪れる廟です。
廟の前や中には所狭しとお店が並んでいて、調理済みのビーフンはもちろんのこと、お土産用のビーフンも売られています。何かを買うと「ビーフンはいる?」と聞かれたり!
新竹には、日本にビーフンを40年輸出しているお店も。このお店に行くため、ナビはYOUBIKEを借り、自転車に乗ること約15分。新竹市内は公園が多くて走りやすいです。
ビーフンの老舗「三川商行有限公司」に到着。日本にも輸出されているというビーフンをゲット。日本語も付いています~!
夜ご飯は店名のない地元の屋台で「米粉湯(ビーフンスープ)」を食べてみました。
これでなんと30元!シンプルな味でとてもおいしいです。
今回ナビが泊まったのは、町歩きに便利な中正路にある福華大飯店。ホテルの方がとっても親切で、町の見所やおススメのお店などを丁寧に教えてくださいました。歴史あるホテルですがリフォームされていて快適!
ホテルのショップでもビーフンが売られてます。普通は煮ないといけませんが、写真手前に写っているビーフンはお湯をかけるだけでOKのインスタントビーフン。バラ売りのものは50元です。
朝食でもシェフがその場で調理してくれるビーフンをいただきましたよ~。やっぱりホテルでいただくビーフンは高級感があって、ほかと違う!と思いました。皆さんも台北からちょっと足を伸ばしてビーフンを食べに出かけてみてくださいね!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2019-10-22