台湾各地の主要な交通の拠点から出発し、周辺の観光名所に停車していく観光シャトルバス「台灣好行」。もうご乗車になりましたか?実は9月1日から離島・金門島に新しい路線が誕生したんです。
それがこちら「F線-尋城趣文化小旅行」。金門等南西部の「金城地区」の中心部を走ります。毎日金城ステーションを8:30と13:30に出発し、途中11カ所の観光名所を回るのですが、専門のガイドさんが同乗するツアーのような形態で運行されます。
金門は台湾本島とは違い、清だけでなく、明の時代から発展し、特に金城地区は古くから人々が暮らした歴史ある地域なんだそう。台湾では金門と聞くと、国共内戦の最前線というイメージを抱く人が多いのですが、多彩な文化が入り混じる場所だと話したのは、金門からわざわざ台北に足を運んでくれた地元のガイドさん。
約4時間のツアーで運賃は250元。9月末まではなんと無料で乗車できますよ。さらに12月末までは、マンダリン航空の搭乗半券を金門空港の旅行サービスカウンターで提示すれば、10元で乗車券と交換できるキャンペーンも行っています。
金門島へは台北松山空港から国内線で約1時間。実は思っているより遠くないんです。新しい発見があるかもしれませんよ~。ナビも金門に行きたくなっちゃった!
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記事登録日:2019-09-10