日本統治時代に高級料亭だった建物「紀州庵」にやってきました!
歯科医師でエッセイストで舞台女優として知られる一青妙さんの小説『私の箱子』と『ママ、ごはんまだ?』を原作とした舞台劇「時光の手箱:我的阿爸與卡桑」の上演が決まり、記者会見が開かれたんです!
一青さんのお父様である顔恵民さんは、日本統治時代に富豪の一族とされた基隆顔家の出身。日本統治時代、敗戦、戦後と激動の時代に生きた恵民さんは、1966年に一青和枝さんと結婚し、日本と台湾の間でアイデンティティや文化の違いなどによってもたらされる数々の問題に直面しました。
舞台では鄭有傑さんが顔恵民さんを、大久保麻梨子さんが一青和枝さんを演じ、二人の関係を中心に時代の移り変わりを描きます。\n
黒のドレスに身を包んだ大久保さん、とってもお綺麗でした。
日本家屋の中で夫婦役を演じる鄭さんと大久保さんのツーショット撮影。とってもいい雰囲気ですよね~。
両親や子供の存在の重要さや幸せやぬくもりを感じてほしいとする一青さんのメッセージも紹介されました!上演が今からとっても楽しみです。
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記事登録日:2018-10-04
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