今年で10回目！秋恒例の池上秋収稲穂芸術節の記者会見が開催されました～！

MRT「中山」駅からほど近い台北之家(台北光點)で「池上秋収稲穂芸術節」の記者会見が行われました。欧米風の建物ですが、実はかつては米国領事館や米国大使館の大使公邸だったそうですよ～。どうりで風格がありますね。

池上秋収稲穂芸術節とは米どころ・池上の水田で稲穂が黄金に輝く時期に行われるイベントです。今年は記念すべき10周年。池上郷文化芸術協会の梁正賢理事長は、地域創生の成功例だと喜びを語りました。

毎年このお祭りでは収穫時期の田んぼに作られた舞台で、アーティスト達がパフォーマンスを繰り広げます。今年は、台湾初のプロ舞踊団雲門舞集(クラウド･ゲイト)が舞台に立ちます。過去にはオーケストラやバンド、有名歌手とのコラボレーションが行われたことも。今年は《松煙》という演目を黄金の稲穂を背に踊ります。雲門舞集の林懷民プロデューサーは、「池上は美しい風景以外に、人を感動させる場所だ」と語り、大きな期待を寄せていました。

会見中、背景には池上の黄金に輝く稲穂の看板が。この写真からわかるように池上の風景は景観を壊してしまう電信柱がないことも魅力ですよ～！黄金の景色に吸い込まれそう～！

2018年池上秋の収穫芸術祭は10月27日、28日で行われますが、この日でなくても町おこしとして色々なイベントを行っています。景色を見るだけでも価値があるものなので是非足を運んでみてくださいね♪