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台湾で「本マグロ(黑鮪魚)」を食べたいなぁという時、真っ先に思い浮かぶのが「東港」でしょう。毎年4~6月が「本マグロ」の時期。この時を逃せば、来年まで食べられないのです。というわけで、台北から一路南下してみました! |
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そう、本来なら「華僑市場」へ行こうと思っていたんですが、その日に南下を決めたので高雄に到着したのが17時頃。今から「華僑市場」へ行っても「本マグロ」にはありつけないだろうから、翌日の朝に行くはずが……「調べてみたら夜にだけオープンする刺身屋台があるから行ってみたい!」というナビ友の強い、強い思いを受けて、夜に出発したのです |
![]() 萬多利 |
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![]() 智賢 |
この行列の正体は2つの屋台でした。屋台に向かって右側にある「萬多利」は机と椅子があり、お刺身以外も販売している大きな屋台。その隣はおじさんがひとりでお刺身だけを販売している「智賢」でした。 |
![]() 萬多利 |
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![]() 智賢 |
メニューはこんな感じ!と、気になる表記が……。「尼信」。関西人ならおなじみの銀行「尼信(あましん)」の文字です。どういうこと~?と思って、冷静になってみると……発音が「ニシン」に似ている……。まさか、ニシン(鯡魚)のことでは?調べてみると、台湾で「尼信(ニシン)」というと、数の子とニシンの刺身を組み合わせたものを指すそうです! |
どちらも大行列なのですが、「智賢」に並んでいる人の方が少し少なかったので、こちらに並んでみることに。しか~し、どうも列が進まない……。
しびれを切らしてきたところで、ふと「萬多利」を見てみると、あれ?列がなくなっている……。「萬多利」の様子を見に行くと、こちらは注文後番号札をくれるシステムなのでした。
というわけで、「萬多利」に鞍替えし、番号札をゲット!
この日は蒸し暑くて行列に並び続けるのはしんどかったので、東港の人気観光スポット「東隆宮」に行ってみたり、スクーターの電池を替えてみたりしましたが、時間が進まず……。
近くのコンビニでドリンクを購入し、休憩エリアで飲みながら待ってその時を待ちました!
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ちなみに「金三角」は本マグロの頭に近い腹側の付け根で、脳天と腹かみ(上腹)の間にある三角形の部位を指します。日本語だと「かま下の一部」または「腹かみの付け根」というみたい。上中腹は大トロ&中トロの意味です。 |
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2025-06-23