新観光キャラクターIP「小石花(シャオシーファ)」が7つのイベントと連動して、夏の花蓮観光を盛り上げてくれます♪
6月18日、花蓮県政府は新たな都市観光ブランドプロジェクト「2025繁花盛開 We Bloom!」を盛大に発表しました。その全貌を探るべく、ナビは記者会見が行われる台北101へと足を運んできました。
2024年4月3日に発生した花蓮地震から1年余りが過ぎ、着実に復興への道のりをたどっている花蓮。今回発表された新プロジェクト「2025繁花盛開 We Bloom!」は、自然災害を乗り越え、新しい観光のかたちや地域ブランドの再構築を目指す試みです。国内外や花蓮の若者たち20名以上のクリエイターが集い、文化・アート・デザイン・観光・マーケティングといった、多角的な視点から花蓮の魅力を発信します。
花蓮県政府が主催する本プロジェクトは、ライフスタイルのプロデュースに定評のある「神農生活 Maji Treats」が企画を手がけ、台湾人アーティスト・陳普(CHEN Pu)氏とそのデザインチーム「日目247Visualart」とのコラボレーションにより実現しました。
ちなみに!台湾ラバーにもファンの多い「神農生活」は、2025年大阪・関西万博に期間限定で出店しているので、行かれる方はぜひチェックを♪
記者会見では、花蓮の再構築を目指すアイコン「小石花(シャオシーファ)」もお披露目!パワーみなぎる真っ赤な花は「ひび割れから咲く花」をイメージしており、地震による被害から立ち上がる、花蓮の生命力や回復力を象徴しています。
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海や石、原住民の織物など、花蓮を連想させる色や観光資源がキャラクターIPへと変身しているので、ぜひ注目してみてください。
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「震災後の復興を通して、花蓮はあらためてこの土地の力を大切にするようになりました。ぜひ花蓮に足を運び、この地が持つ生命力と希望を直接感じていただきたいです」と語った徐榛蔚(シュー・ジェンウェイ)県長の言葉は、同じ地震大国である日本人としても、心に響くものがありました。
(左から、台灣設計研究院・張基義院長、台北101・賈永婕董事長、花蓮県・徐榛蔚県長、台湾人アーティスト陳普氏)
本プロジェクトには「繁花盛夏」というテーマソングがあります。なんと作詞を手掛けたのは、「神農生活」の范姜群季(ファンジャン・チュンジー)執行長(CEO)!花蓮ならではの自然美と、それに癒されながら希望を抱く情景が目に浮かぶ、とっても優しい歌詞に、うっとり。范姜群季執行長のマルチな才能に驚かされたナビでした!
記者会見では、SNSで人気の台湾人カバー歌手、雷御廷が、清らかな歌声で「繁花盛夏」を披露してくれました。
プロジェクトと連動する、7つのイベントが花蓮の夏を盛り上げます!
今年の夏、花蓮ではキャラクターIP「小石花(シャオシーファ)」とともに、豊かな自然美と多彩な文化を旅人に届ける7つのプログラムが用意されます。
5.音浪狂想:夏戀嘉年華 @東大門廣場(7/23~27)C-POP、原住民音楽、新世代バンド、ラップミュージックがステージを彩る、5日間の音楽フェスティバル。
6.流星花蓮:星光音樂會 @富里稻草藝術區、七星潭(8/2、8/23)星空のもとで音楽を楽しむ、ロマンチックな星空コンサート。
7.「賞花踏青:花蓮忘憂大地感謝祭」 @六十石山(8~10月)金針花の海をゆったり散策しながら、自然と農業文化の融合を体験。
今年の夏は、「繁花盛開We Bloom!」プロジェクトに参加して、花蓮の魅力を再発見する旅に出かけてみてはいかがでしょう♪
詳しくは以下のオフィシャルサイトをご覧ください。
2025繁花盛開 We Bloom!オフィシャルサイト:
https://hlwebloom.tw/