【台湾グルメ】御年75歳の現役海女のお婆さんが作る石花露(寒天)を食すなら「搖搖石花露」へ!機会があれば是非味わってみてほしい代物です♪

台湾の東北角 澳底漁港付近まで足を延ばしてきました〜!

基隆や宜蘭はよく聞く地名だと思いますが、福隆や貢寮はあまり聞いたことがないかもしれません。その台湾東北角の福隆や貢寮地区にある澳底漁港付近に行ってきました。こちらは台2線濱海公道沿いにある「搖搖石花露」

基隆や宜蘭はよく聞く地名だと思いますが、福隆や貢寮はあまり聞いたことがないかもしれません。その台湾東北角の福隆や貢寮地区にある澳底漁港付近に行ってきました。こちらは台2線濱海公道沿いにある「搖搖石花露」

今は毎年旧暦の2~6月(新暦の3~7月頃)にかけて行われる寒天採取の時期にあたります。台湾の北海岸、そしてこの東北角で採れる石花菜(天草)は、「大本(日本石花菜)」「小本(細翼枝菜)」「鳳尾(安曼司石花菜)」の3種類です

今は毎年旧暦の2~6月(新暦の3~7月頃)にかけて行われる寒天採取の時期にあたります。台湾の北海岸、そしてこの東北角で採れる石花菜(天草)は、「大本(日本石花菜)」「小本(細翼枝菜)」「鳳尾(安曼司石花菜)」の3種類です

仲睦まじい海女のお婆さんと旦那さまのお爺さんが色々と説明してくれました!文化人類学を研究している日本人の藤川美代子博士もこちらの海女さんを取材したのだとか

仲睦まじい海女のお婆さんと旦那さまのお爺さんが色々と説明してくれました!文化人類学を研究している日本人の藤川美代子博士もこちらの海女さんを取材したのだとか

頭巾や磯メガネ(ゴーグル)は、お婆さんがご自身で手作りしたもの。手作り感がとてもチャーミングです。磯メガネは白水木(紋羽の木)からできていて、薄く柔らかく加工後もひび割れしにくく、乾燥後も変形しにくいことから水中メガネの原型として使われていたものです。このように付けますと見せてくれたのですが、海の中でこの姿はさまになるかと思います。が、陸で見てしまうとおちゃめな強盗にしか見えないですよね(笑) 頭巾や磯メガネ(ゴーグル)は、お婆さんがご自身で手作りしたもの。手作り感がとてもチャーミングです。磯メガネは白水木(紋羽の木)からできていて、薄く柔らかく加工後もひび割れしにくく、乾燥後も変形しにくいことから水中メガネの原型として使われていたものです。このように付けますと見せてくれたのですが、海の中でこの姿はさまになるかと思います。が、陸で見てしまうとおちゃめな強盗にしか見えないですよね(笑)

頭巾や磯メガネ(ゴーグル)は、お婆さんがご自身で手作りしたもの。手作り感がとてもチャーミングです。磯メガネは白水木(紋羽の木)からできていて、薄く柔らかく加工後もひび割れしにくく、乾燥後も変形しにくいことから水中メガネの原型として使われていたものです。このように付けますと見せてくれたのですが、海の中でこの姿はさまになるかと思います。が、陸で見てしまうとおちゃめな強盗にしか見えないですよね(笑)

10歳の少女の頃から潜り始めたというお婆さんは御年75歳。表情もイキイキしていて話し方も体もとても健康!「こんなに曲がるのよ!」と身体の柔らかさも見せてくれました。やはり現役で頑張っていて覇気のある方には元気をもらえます! 10歳の少女の頃から潜り始めたというお婆さんは御年75歳。表情もイキイキしていて話し方も体もとても健康!「こんなに曲がるのよ!」と身体の柔らかさも見せてくれました。やはり現役で頑張っていて覇気のある方には元気をもらえます!

10歳の少女の頃から潜り始めたというお婆さんは御年75歳。表情もイキイキしていて話し方も体もとても健康!「こんなに曲がるのよ!」と身体の柔らかさも見せてくれました。やはり現役で頑張っていて覇気のある方には元気をもらえます!

夫婦で石花菜を干すデモンストレーション

夫婦で石花菜を干すデモンストレーション

採ってきた石花菜は、貝殻や岩が付いているのでハサミでカットしていきます。これが根気の要るとても細かい作業! 採ってきた石花菜は、貝殻や岩が付いているのでハサミでカットしていきます。これが根気の要るとても細かい作業!

採ってきた石花菜は、貝殻や岩が付いているのでハサミでカットしていきます。これが根気の要るとても細かい作業!

採れたての石花菜は、濃い色ですが洗って干してを6回から7回ほど繰り返して黄金色になっていきます 採れたての石花菜は、濃い色ですが洗って干してを6回から7回ほど繰り返して黄金色になっていきます

採れたての石花菜は、濃い色ですが洗って干してを6回から7回ほど繰り返して黄金色になっていきます

石花菜は、東北の季節風がもたらしくれる贈り物と言われています。製造過程を知って正直こんなに安価では……と思ってしまったナビでした<br>「搖搖石花露」の石花露は、ほんのりとした海の味がダイレクトにする今まで感じたことのない天然の味わいだったので、もし福隆や貢寮地区に行く際は是非寄って試してみてほしいものです!

石花菜は、東北の季節風がもたらしくれる贈り物と言われています。製造過程を知って正直こんなに安価では……と思ってしまったナビでした
「搖搖石花露」の石花露は、ほんのりとした海の味がダイレクトにする今まで感じたことのない天然の味わいだったので、もし福隆や貢寮地区に行く際は是非寄って試してみてほしいものです!

ショップ情報

搖搖石花露
住所:新北市貢寮區 真理里美艷山街6-1號横(台湾中油澳底站の横です。住所は台湾中油澳底站のものを明記しています)
電話:0977-616-039
営業時間:7:00~18:00
値段メニュー:
石花露 40元/本、150元/4本
石花凍 25元/杯、60元/3杯
石花菜 200元/袋

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2025-06-16

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