いつも規格外のイベントでサプライズさせてくれるVVGグループ。
今日は朗読を聞きながらウイスキーに合ったお料理を提供してくれるという、なんだか大人な宴を開催してくれました。
会場では高翊峰氏ご本人が、ウイスキーの物語を綴ったご自身の新書《恍惚,靜止卻又浮現 威士忌飲者的緩慢一瞬》の一節を朗読してくれます。
日本と同様に台湾でも「ウイスキーといえば年配の方のお酒」というイメージが強かったのですが、最近では若者も好んで飲む傾向になってきているようです。
前菜の牡蠣には、お供のウイスキー「TALISKER10年」をかけて頂きました。これはスコットランドの漁師流の食べ方なのだそうです。
エンダイブという葉っぱにブルーチーズとクルミがのったサラダはレッドペッパーが効いて絶妙なおいしさでした。
フワフワの飴を口にいれながら「ラガヴーリン16年」を流し込むと、デザート感覚でウイスキーを楽しめます。
続いて、秋の雰囲気が感じられるプレートには高級牛を使ったコンソメスープが!上品すぎるスープの後に飲む「ポート・シャーロット」は口の中で空気が弾けるような不思議な味わいに変化します。
今回のお料理たちは、VVGのシェフたちが高翊峰氏の新書を全て読み切った後に考案されたものたちだそうです。ウイスキーとの兼ね合いや味はもちろんですが、嗅覚と視覚も十分に楽しませてくれました。
メインのフィレには、ウイスキー評論家のマイケル・ジャクソン氏も大好きだという「ハイランドパーク12年」を。
デザートはスポイトでウイスキーを注入して頂くプチババと、絶品パンナコッタでした。苗栗産の油柑(ユカン)もトッピングされていました!
ウイスキー愛好家である高翊峰氏の文学の世界とそれを食で表現してくれたクリエイティブ集団VVGのみなさん。宴が終盤に近付くころにはウイスキーもまわり、客席もいい感じに「恍恍惚惚」としていました♪今後も不定期にこういったイベントが開催されるそうなので、HPは要チェックです☆
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2017-10-12
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