台南市内の孔子廟脇に、「葉石濤文学紀念館」という看板が立っています。
矢印に沿って1分歩くと、レンガ造りの建物に到着!旧山林事務所だったとのこと
葉石濤(左から2番目)は、日本統治時代に生まれた台湾の国民的作家で、
ここには家族から寄贈された著作や証書、勲章などが展示されています。
日本語の直筆ハガキ。彼ははじめ、日本語で小説を書いていました
こちらは年表です。戦後日本語が禁じられ、白色テロで投獄されながらも、必死に北京語を学び、文壇に復帰(!)
2階は書斎になっており、直筆原稿(復元)などが見学できます
言語の断絶を乗り越え、「日本語でも北京語でも完璧な小説を書いた」と称されている葉石濤
裏庭には、彼の家族についての展示も
88番の観光バスの場合、「山林事務所」で下車すぐです!