【台湾イベント】3/10まで開催の「2024台湾ランタンフェスティバルin台南」で、まだまだ春節気分を楽しんじゃおう♪

台湾では春節のお祝いはまだまだ続いています！旧暦元月15日の「元宵節」を中心に行われる「台灣燈會(台湾ランタンフェスティバル)」へ出かけましょう！

2024年の台湾ランタンフェスティバルは、16年ぶりに台南で開催中です！折しも今年は台南開府400年。観光地としても人気の「安平古堡(ゼーランディア城)」が建城されてからちょうど400年という節目の年でもあるんです。

台南という街の誕生と長きに渡る歴史、そしてこれからの台湾と台南の発展をこのランタンフェスと共にお祝いしちゃいましょ！

会場は2か所。各地からアクセス抜群の高鉄「台南」駅前にあるメイン会場(高鉄ランタンエリア)と、台南の発展の礎となった「安平古堡」にほど近いサブ会場(安平ランタンエリア)で行われています。

メイン会場は3つのエリア(メイン展示エリア・街に光あり展示エリア・エネルギーエリア)を設け、それぞれ異なるテーマが展開されています。おすすめはメインofメインの「メイン展示エリア(主展區)」ですよ！

中でも見逃せないのが、巨大なメインランタン【龍来台湾】です。今年の干支・龍をモチーフに、台南の太陽光発電技術を駆使したエコでサステナブルなランタンが色とりどりに輝きます。

【海上明珠】は17世紀「安平古堡」が建てられた大航海時代をテーマにした作品です。目を引くのは、船のキャプテンに扮した台湾観光署のゆるキャラ・喔熊(オーション/OhBear)。剣を掲げる喔熊がキラリ！

【台湾軌跡】は台湾の鉄道や列車と伝統工芸の数々を光り輝くランタンと音楽で表現した11の作品が並びます。新×旧＋光×音のコンビネーションが楽しめますよ！

古都・台南の伝統的な街並みを光の彫刻で再現した【時光廻廊】。縁起を担いだ八卦や五行の概念で散りばめられた展示の中には、魔除けとして伝わる「安平劍獅」の姿も。

ナビたちが最も楽しみにしているのが【ランタン競技エリア】の個性的な作品です。ここには台湾各地の一般参加者たちから応募された趣向を凝らした各種ランタンが並びます。

さて、メイン会場を後にしてサブ会場の「安平ランタンエリア」へも足を延ばしてみましょう。こちらは安平区の川沿いの公園を中心に2つのエリア(台南400展示エリア・川の昔話の展示エリア)が設けられています。

注目は「台南400展示エリア」です。400年という長き台南の時は、さまざまな民族との関わりの歴史でもあります。さまざまな時代を越えて融合し今の台南がある——そんな背景を表すように、ここでは各国のアーティストによる光の作品が展示されています。

メイン会場と比べると、こちらは光のランドスケープアートといった趣です。川沿い公園を利用した長～い会場に点在する作品を、お散歩しながら見学しましょう。人混みに揉まれることなくゆっくりと鑑賞できますよ！休日にはドローンや花火による光と夜空のスペクタクルショーも開催されます！

「2024台湾ランタンフェスティバルin台南」は～3月10日(日)まで開催されています。会場を訪れた外国からの旅行者には素敵なプレゼントもありますので、この時期台湾に来る方は、台南へ足を運んでみてはいかがですか？