スペシャル記事
高雄の街を歩いていると、まあまあ目に付く「燒肉飯(焼肉飯)」の文字。台北ではあまりお目にかからない高雄名物を食べておかないと!目指したのが「阿霞焼肉飯」です。
店に入ったら、まずは列に並びましょう。店内で食べる場合も持ち帰りの場合も同様です。
メインのご飯は「焼肉飯(サオローファン)」「魯肉飯(ルーローファン)」「肉燥飯(ローザオファンン)」の3つです。持ち帰り(外帶)の値段が高いのは、煮卵(滷蛋:ルーダン)と厚揚げ(油豆腐:ヨウドウフ)がついてくるため。
本日はもちろん看板メニューの「焼肉飯」をオーダー。オーダーシートはないので指差しやメモで注文してくださいね。ちなみに「魯肉飯」はド~ンと大きな角煮が、「肉燥飯」はブツ切りバラ肉がのっています。台北で言う「魯肉飯」が食べたいのなら「肉燥飯」を選びましょう。
箸やスプーン、タレなんかはセルフで用意してください。入口付近にありますよ。準備が整ったところでいただきましょう!
焼肉飯(サオローファン)50元
甘辛いタレと共に香ばしく焼かれた豚肉がご飯の上にON。日本で食べる生姜焼きと違って甘みが強いのが「焼肉飯」の特徴です。この甘さが台湾南部の味でしょう!
味噌湯(ウィゼンタン)15元
そ汁も台湾では甘め。地元民のテーブルにはだいたい焼肉飯と味噌湯のセットが載っていましたよ!(ちなみに隣のテーブルのおっちゃんは1人でみそ汁2杯コース!)
油豆腐(ヨウドウフ)10元×2
おかずに厚揚げの煮たやつを。付け合わせにガリがちょこっとついてきました。
これだけ頼んで85元!いずれも小ぶりサイズなのでちょっと物足りなさはありますが、他店や夜市をはしごするにはちょうどいいかも!
高雄に来たなら高雄らしい「焼肉飯」を忘れずに食べてくださいね。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2025-10-15