そんな「The One」が20周年を迎えました!そこで開催されたお祝いイベント「異數悦遊節」にナビも参加してきました。イベント名に使われている「異數悦遊」。これは20周年を迎えた「The One」が新しい旅のスローガンとして掲げているもの。直訳すれば「普通とは異なる心から楽しい旅」となります。「The One南園」への旅は出発前から笑みがこぼれるような旅になってほしいと願っています。では、なぜ「The One南園」へ行くと「異數悦遊」な旅になるのか……それは、地元の特色を理解し、深く体験する……、人と自然が共存し、大地から学ぶ……そんな体験ができるからなのです!
開催場所は、台北からブーンと車で1時間半ほど行った新竹県の山の中。新埔にある「The One 南園人文客棧」です。
ここは元々、台湾の新聞社「聯合報」の創業者である王惕吾氏が隠居後に過ごす場所として建てられた邸宅で、2007年からThe Oneが管理を引き継ぎました。2008年からはホテルとして一般にも開放されています。
設計は「台湾建築の父」として知られる漢寶德氏。風水を取り入れた「江南庭園」「閩南式建築」「洋館」が融合した中華風建築が圧巻です。太古の家屋のように見えますが、完成は1985年、割と現代なんです。ちなみに、漢寶德氏はスタバ漢中店の前身「蓮苑」の内装を手掛けた1人でもあるそうですよ。
日本人的には雑誌「CREA」の台湾特集の表紙を飾った場所、&TEAMの台湾出身メンバーNICHOLAS君が訪れた場所と言ったほうがぴーんとくるかもしれません!
次に体験したのが【地酒】です。講師は台北にあるバー「The Herbal Bar 香草窗」の店主、侯力元さんです。普段は夜行性という侯さん。おひさまの下で出逢えるのはとっても貴重なことだとか!
お店では、その名の通り天然ハーブのリキュールを使ったオリジナルの各種アルコールが楽します。本日は昼からちょこっと飲み。テイスティングを楽しみます♪
スタートは食前酒的な甘いお酒。右が紅烏龍を使った「鹿野」、左が台東の桑の実(マルベリー)・台中の桃・苗栗の梨を使った「胭脂扣」。どちらも個性的な味わいで、ナビの♡を射抜いたのは「鹿野」!ほのかな青梅の酸味も感じられるお酒です。
ほかにも興味深いお酒が続々と。爽やかな酸味が特長のスパイス、馬告。台湾原住民料理に欠かせないこのスパイスはお酒にもぴったりです。鼻腔を抜ける爽やかな風味。呑むほどに魅了されるすっきりとした味わい。さらに柚子烏龍、パクチー、ディル……などなど!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2024-12-26
【台湾ホテル】今年のご褒美旅は桃源郷のような「The One南園人文客棧」へ!客室、お料理、サービス……どれをとっても満点!さらに建築美に圧倒されました
疲れた心と身体が癒された旅!来年も頑張れそう♡皆さまも是非!
中華建築のラグジュアリーホテルで極上の時間を過ごしました!1泊2食付きなのも嬉しい♪
The One南園でたけのこ尽くしのランチをいただきま~す♪
庭園ガイドも楽しんで、1日楽しみました~!
緑緑しい中山北路を眺めながら優雅なひとときを。ハイセンスな食器も見逃せない!
ディナー&送迎付きのオススメイベントです!
新竹の山奥にある大邸宅をホテルとして使用!宿泊者以外も庭園を見学することができます♪