久しぶりに東区をぶらぶらしていると、通りの角っこにかわいいお店を発見!
ソフトクリームが刺さっているから、アイスクリーム屋さんかしら、カフェかしら~?
どうやらおでん屋さん(関東煮)のようです。小腹も減っていたので、さっそく入ってみることに。
ルールは①1人200元分オーダーすること。②食事時間は60分以内であること。③オーダーはスマホでQRコードを読み取って行うこと。
さっそくトライしてみますが、なぜかオーダーを受け付けてくれない……涙。確認すると、どうやらナビはフライング入店していたみたいです。お店は17時の開店ですが、店員さんが気を利かせて早めに席に通してくれたようです。ありがとうございます♪
17時ぴったりに受付システムもオープン。無事入力できましたー!しかし、今度は備考欄の書き込み指示に[内用(イートイン)]が「なーい!」と、あわてたもののよくよく見れば[外帶(テイクアウト)][卓號(テーブル番号)]の文字が。入店時に店員さんからテーブル番号を伝えられていたのでした。(ちなみにナビは3番)
そうそう、〆にお茶漬けもオーダーしたんだった。って最初に来ちゃうのが台湾流。なのでナビも台湾流に、さっそくいただきまーす♪甘めの味付けは、お出汁にみりんがたっぷり入っているのかな?
店員さん、おでんを盛り付けてくれてます。「まだかな、まだかなー?」
やった♡来ましたー!汁なしですね。どうやら、さっきのお出汁につけながらいただくようです。ゴマダレも「必要?」と聞かれましたが、お断りしてしまったナビ。おとなりの台湾人を見たら、出汁とゴマダレにつけながら食べてました。しまった、これが台湾流だったか~!
黑輪Oden
日本語の「おでん」が台湾語の「黑輪(おれん)」となり、台湾では「黑輪」と呼ばれますが(あるいは「関東煮」を中国語に充て「關東煮」)、「黑輪(おれん)」は練り物そのものを指すことも。こちらでは後者の意味で使われてました。
豆包
名前だけ見ると油揚げかなー?巾着かなー?と思いますが、湯葉でした。
苦瓜對
白い苦瓜の種を取り除き、すり身を詰めたもの。台湾のおでんの定番なのか、コンビニのおでんでも必ず見かけます。緑の苦瓜より苦みはウーンと抑えめです。
油豆腐
いわゆる厚揚げですが、日本のものとはどこか違う……揚げた豆腐部分がしっかりしているというか。だからでしょうか、あまり出汁が沁み込んでいなかったのが残念。それとも煮はじめのものだったのか?それはナゾです。
おでんの具は30元~とお安いのですが、200元/人の縛りがあるのは冒頭でお話しした通り。お酒を頼めば一発なのですが、飲まないナビ2人組、アツアツの唐揚げをご注文することに。これでしめて400元(2人)のピタリ賞!サービス料は不要でした~。
お店はオープンなカウンター席(一部店内カウンターあり)がメイン。ナビのようにお酒が飲めなくても、オシャレな屋台っぽい雰囲気の中、台湾風おでんが楽しめるのがいいところ。地元ではかなりの人気店なので、待ち必至。開店直後に行くのがおすすめですよー!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2023-11-01