ちなみに焼冷氷(燒冷冰)の老舗店「正老牌冷熱冰」が改装してより快適に!レトロ感がなくなってしまったのがちょっぴり残念であったりするのですが……。
さて、本題に戻りましょう。
本日ご紹介するのは潮州の要チェックスイーツは、かき氷だけじゃないよ~という話です。とはいえ、紹介店「林耀輝草茶」はハーブティー屋さん。なのでスイーツ界隈に入れてもいいかな~?ってとこなのですが……いいよね?
「林耀輝草茶」は屏東・潮州で60年近く続く老舗店。初代・林耀輝さんと奥さんが1966(民國55)年に始めました。ご主人は元接骨師、奥さんの実家は漢方薬局ということで漢方に精通していたとか。現在は2・3代目を中心に切り盛りしています。
初代はビジネスの才があったといい、いち早くパッケージの機械化を取り入れたり、当時人気であった周辺の映画館でCMを流したりして知名度を高めていったとか。そうして開業以来地元の人の喉を潤し続け、今ではGoogleマップで★4つ以上という高評価。観光客も訪れる人気店なんですよ!
ショップは潮州エリアの老街・建基路に。上記で述べた2つの焼冷氷(燒冷冰)屋さんのあるランドアバウトからもほど近い場所ですよ。ちょっぴり見つけづらいのは通り沿いの入口は作業場みたくなっているせい。
ぐるりとまわって「三山國王廟」という廟をめざしましょう。店にたどり着くためには、お参りせずとも門をくぐってくださいね。
老舗店だけあってノスタルジックな店構えがいいですね~。レトロなパッケージもいい♡かちわり氷みたいな袋入りなんです。
台湾の青草茶、いわゆるハーブティーですが一般の青草茶とは異なります。屏東の暑さを吹き飛ばしてくれる爽やかさがありながら、身体を冷やし過ぎないマイルドなブレンドに。100%天然の漢方食材を使った昔ながらのレシピで味わいも昔のままなんです。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2025-04-17
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見た目は地味だが、滋味深き台湾ひんやりスイーツ♡焼く+冷たい+氷=燒冷冰(焼冷氷)ってな~んだ?
冷たくて熱い冷熱冰には、食べ方があるのです♪