【台湾交通】新北捷運(新北メトロ)の新路線「安坑輕軌(安坑ライトレール)」が2月10日に開通！20分並んで試乗してきました！

去年から開通のうわさが出ていた新北市新店區の「安坑輕軌(安坑ライトレール)」。2023年2月10日に開通し、3月12日まで無料で試乗可能ということで、さっそく行ってきました！

安坑ライトレールの始発着駅の十四張駅につながる連絡橋。通常はここから乗り継ぐことができますが、試乗期間は乗車を待つ長い列ができることから、ここを閉鎖していました。ガラス越しに長い列が見えるけど、どのくらい待つのだろう……

試乗した安坑ライトレールの車両。車体も中の座席の配置も淡海ライトレールと同じで、色が違うだけでした。

終点の雙城駅。十四張駅から21分で到着します。安坑ライトレールは淡海ライトレールよりも幅が狭くなっている(ナビの感覚)ので、撮影を考えているみなさんはご注意を。

淡海ライトレールは、幾米(ジミー・リャオ)の作品が駅のホームに設置されていますが、安坑ライトレールもありました！雙城駅のは「旅途中的溫馨-奇幻森林(旅の途中-ファンンタジーの森)」というテーマの作品。他の駅にも設置されているので、それを撮るのも悪くないかも……

12日には開通記念の花火が陽光運動公園(駅名でもあります)で開催されました。花火の前後には婁峻碩(SHOU)らのミニライブもありましたよ！

花火前、絶好の位置で撮影しようと三脚で場所取りをする光景も見られました。この執念、ナビには……(汗)

花火が始まる前に、腹ごしらえ…ということで、キッチンカーや食べ物を扱う屋台も並びました。15時から営業を始め、18時台に売り切れて開店休業状態になるところも。食への執念、恐るべし！

陽光運動公園の見どころもしっかり抑えておきましょう。まずは、歩行者、自転車用の陽光橋。夜はライトアップされるので、渡って撮影するのもよし、遠くから橋のアーチ全景が入るように撮るもよし。移動中にも橋のアーチが見えます！

もう一つは、2010・2011年度に日本のロータリークラブと合同で植樹された河津桜。この時は枯れている花もあり、葉桜も目立つ感じでしたが、もう少し早ければちょっとしたお花見もできたかな⁈

肝心の花火ですが、最初はこのような感じで撮れましたが……

花火終了後に十四張駅に戻ったら、しまっていた連絡橋が開いていました。試乗期間は、10:06〜18:06が運行時間となっています。最終電車は、利用状況を見て判断するそうですが、利用の際はご注意ください。