【台湾人気観光地】ガイドブックにはない知られざる九份を発掘しよう!

地元ガイドさんが夜の九份を歩きながら案内してくれる「金夜九份」に参加!地図にも載っていない秘密の通路を自由自在に歩きまわりました

台湾来たら行っておきたい九份。老街の商店を冷やかし、茶藝館でお茶、それから夕陽と階段の提灯を写真に収めて……というのが定番の観光コースではないでしょうか?<br>しかし、それだけではもったいないですよー! 台湾来たら行っておきたい九份。老街の商店を冷やかし、茶藝館でお茶、それから夕陽と階段の提灯を写真に収めて……というのが定番の観光コースではないでしょうか?<br>しかし、それだけではもったいないですよー! 台湾来たら行っておきたい九份。老街の商店を冷やかし、茶藝館でお茶、それから夕陽と階段の提灯を写真に収めて……というのが定番の観光コースではないでしょうか?<br>しかし、それだけではもったいないですよー!

台湾来たら行っておきたい九份。老街の商店を冷やかし、茶藝館でお茶、それから夕陽と階段の提灯を写真に収めて……というのが定番の観光コースではないでしょうか?
しかし、それだけではもったいないですよー!

今回ナビは九份にある「金礦博物館」のナイトツアーに参加してきました!

今回ナビは九份にある「金礦博物館」のナイトツアーに参加してきました!

まずは「昇平戲院」前に集合。ここは日本統治時代に映画館として建てられた場所で、現在は古い台湾映画中心に上映しています。同時に展覧も。~12/31までは「鬼怪伝説特展」が開催中です。夜の暗闇も相まっておどろおどろしい雰囲気が。 まずは「昇平戲院」前に集合。ここは日本統治時代に映画館として建てられた場所で、現在は古い台湾映画中心に上映しています。同時に展覧も。~12/31までは「鬼怪伝説特展」が開催中です。夜の暗闇も相まっておどろおどろしい雰囲気が。

まずは「昇平戲院」前に集合。ここは日本統治時代に映画館として建てられた場所で、現在は古い台湾映画中心に上映しています。同時に展覧も。~12/31までは「鬼怪伝説特展」が開催中です。夜の暗闇も相まっておどろおどろしい雰囲気が。

さっそく階段(豎崎路)を上がります。夜のせいでしょうか?コロナ禍のせいでしょうか?シャッターが下りた店もちらほら。この辺りは土地そのものは購入できず、建物の使用権のみがやり取りされるそうですが、その価格の高いこと!そんな地元ならではの裏話も飛び出します。

さっそく階段(豎崎路)を上がります。夜のせいでしょうか?コロナ禍のせいでしょうか?シャッターが下りた店もちらほら。この辺りは土地そのものは購入できず、建物の使用権のみがやり取りされるそうですが、その価格の高いこと!そんな地元ならではの裏話も飛び出します。

階段途中まで上ると現れるのが、映画「千と千尋の神隠し」の油屋にそっくりと言われる「阿妹茶樓」。人気のフォトスポットの1つです。

階段途中まで上ると現れるのが、映画「千と千尋の神隠し」の油屋にそっくりと言われる「阿妹茶樓」。人気のフォトスポットの1つです。

向かいのレストラン「海悦樓」前が絶好のロケーション。今回はレストラン利用客のみが許されるバルコニーまでおじゃまして撮影を。地元ガイドさんならではの顔パスのおかげでしょうか。こちらで食事をすれば、さらに絶景が期待できます。おすすめは通常は団体専用という3Fのテラス席。団体利用が少ない今がねらい目かもしれません。

向かいのレストラン「海悦樓」前が絶好のロケーション。今回はレストラン利用客のみが許されるバルコニーまでおじゃまして撮影を。地元ガイドさんならではの顔パスのおかげでしょうか。こちらで食事をすれば、さらに絶景が期待できます。おすすめは通常は団体専用という3Fのテラス席。団体利用が少ない今がねらい目かもしれません。

再び階段へ戻ると、階段は上がらずに、真向かいの洞窟のような場所へ。あれ、ここはレストラン「芋仔蕃薯」への入口じゃないの? 再び階段へ戻ると、階段は上がらずに、真向かいの洞窟のような場所へ。あれ、ここはレストラン「芋仔蕃薯」への入口じゃないの? 再び階段へ戻ると、階段は上がらずに、真向かいの洞窟のような場所へ。あれ、ここはレストラン「芋仔蕃薯」への入口じゃないの?

再び階段へ戻ると、階段は上がらずに、真向かいの洞窟のような場所へ。あれ、ここはレストラン「芋仔蕃薯」への入口じゃないの?

ほら、やっぱり。だってナビも「このトンネル何だろ?」と通ったことありますもん。そしたらレストランが出てきて慌てて引き返したことが。でも、通っていいんです。なぜなら一般の路地だから。レストランを通り過ぎさらに進むと公衆トイレが出てきて、分かれ道の先を覗いたら、一方には階段が、もう一方には老街(基山街)が見えました。地元の人のみぞ知る裏道~! ほら、やっぱり。だってナビも「このトンネル何だろ?」と通ったことありますもん。そしたらレストランが出てきて慌てて引き返したことが。でも、通っていいんです。なぜなら一般の路地だから。レストランを通り過ぎさらに進むと公衆トイレが出てきて、分かれ道の先を覗いたら、一方には階段が、もう一方には老街(基山街)が見えました。地元の人のみぞ知る裏道~!

ほら、やっぱり。だってナビも「このトンネル何だろ?」と通ったことありますもん。そしたらレストランが出てきて慌てて引き返したことが。でも、通っていいんです。なぜなら一般の路地だから。レストランを通り過ぎさらに進むと公衆トイレが出てきて、分かれ道の先を覗いたら、一方には階段が、もう一方には老街(基山街)が見えました。地元の人のみぞ知る裏道~!

老街まで来たら、右に折れ「九份茶坊」の前を通ってさらに九份の奥へ。地元民がおすすめする「最高に美しいシービュースポット」を目指します。みんなが写真を撮っている老街曲がり角ではありませんよ。 老街まで来たら、右に折れ「九份茶坊」の前を通ってさらに九份の奥へ。地元民がおすすめする「最高に美しいシービュースポット」を目指します。みんなが写真を撮っている老街曲がり角ではありませんよ。

老街まで来たら、右に折れ「九份茶坊」の前を通ってさらに九份の奥へ。地元民がおすすめする「最高に美しいシービュースポット」を目指します。みんなが写真を撮っている老街曲がり角ではありませんよ。

……と、その前に現れたのが「洞天閣」の看板と細い階段。どう見てもお店の入口です。しかし、この階段を上って行くと、先ほどの階段(基山街)の最上階にある小学校へと抜けられるそうです。このように九份にはグーグルマップにも載らない狭くて細い路地がほかにもたくさんあって、地元民は巧みに使いこなしているとか。迷子になっちゃいそうだけど、必ずどこかに通じているんだとか。

……と、その前に現れたのが「洞天閣」の看板と細い階段。どう見てもお店の入口です。しかし、この階段を上って行くと、先ほどの階段(基山街)の最上階にある小学校へと抜けられるそうです。このように九份にはグーグルマップにも載らない狭くて細い路地がほかにもたくさんあって、地元民は巧みに使いこなしているとか。迷子になっちゃいそうだけど、必ずどこかに通じているんだとか。

さらに老街を進みます。人っ子一人いない……。この辺りまで来るとお店の数は減り、代わりに民宿が目立ち出します。昼間であっても足を延ばす人はそう多くないのかもしれません。

さらに老街を進みます。人っ子一人いない……。この辺りまで来るとお店の数は減り、代わりに民宿が目立ち出します。昼間であっても足を延ばす人はそう多くないのかもしれません。

「金山岩」が見えてきました。大正6年(1917年)に建てられたという廟には観音菩薩と才龍女聖が祀られています。ここから見下ろす景色が素敵なんです。本日は大雨のため遠景は霞んでいましたが……ガイドさんの拠点「金礦博物館」も眼下に。でも絶景ポイントはここでもないそうです。

「金山岩」が見えてきました。大正6年(1917年)に建てられたという廟には観音菩薩と才龍女聖が祀られています。ここから見下ろす景色が素敵なんです。本日は大雨のため遠景は霞んでいましたが……ガイドさんの拠点「金礦博物館」も眼下に。でも絶景ポイントはここでもないそうです。

「金山岩」からの景色はこんな感じ!以前、写真を撮っていました~! 「金山岩」からの景色はこんな感じ!以前、写真を撮っていました~!

「金山岩」からの景色はこんな感じ!以前、写真を撮っていました~!

廟の先をさらに進みます。民宿に混じって素敵なカフェやレストランも。ナビもこの辺りは初めて!

廟の先をさらに進みます。民宿に混じって素敵なカフェやレストランも。ナビもこの辺りは初めて!

どんどん歩を進めていくと、あれ?土台が下駄状になっているではありませんか!聞くと、この家の下には以前黄金を洗うための川(大竿林溪)が流れていたのだとか。黄金を洗っていたため、川の落差は2階ほどの高さがあったので、家の下がこのような空間ができているのだそう。

どんどん歩を進めていくと、あれ?土台が下駄状になっているではありませんか!聞くと、この家の下には以前黄金を洗うための川(大竿林溪)が流れていたのだとか。黄金を洗っていたため、川の落差は2階ほどの高さがあったので、家の下がこのような空間ができているのだそう。

石壁が多いのも特徴ですよね!その昔、こっそり持って帰ってきた黄金を石壁の一部に隠していた家が多かったらしく、その後家を解体する時に黄金が出てきた!なんて話もあるのだとか!!

石壁が多いのも特徴ですよね!その昔、こっそり持って帰ってきた黄金を石壁の一部に隠していた家が多かったらしく、その後家を解体する時に黄金が出てきた!なんて話もあるのだとか!!

さらに歩みを進めると、道は老街(基山路)と平行して走る輕便路と交わって1つに。そのまま行くと「頌德公園」へと繋がります。この辺りにあるいくつかの景観台が地元でおすすめの絶景ポイントだとか。しかーし、大雨につき撮影は不可能な状態に。カメラやられます……涙。(以前の写真でお楽しみください)

さらに歩みを進めると、道は老街(基山路)と平行して走る輕便路と交わって1つに。そのまま行くと「頌德公園」へと繋がります。この辺りにあるいくつかの景観台が地元でおすすめの絶景ポイントだとか。しかーし、大雨につき撮影は不可能な状態に。カメラやられます……涙。(以前の写真でお楽しみください)

公園をぐるりと回るように歩いていくと、道は「磅坑口」と呼ばれるトンネルに。壁からは水が滴り落ちて神秘的な雰囲気。それをカメラに収めに来る人が後を絶たないとのことですが、今日は滴るどころか吹き出すほど(盛り過ぎか⁉)。こちらも以前の写真でどうぞ~!ここのトンネルは映えるとSNSで度々紹介されていますよ!

公園をぐるりと回るように歩いていくと、道は「磅坑口」と呼ばれるトンネルに。壁からは水が滴り落ちて神秘的な雰囲気。それをカメラに収めに来る人が後を絶たないとのことですが、今日は滴るどころか吹き出すほど(盛り過ぎか⁉)。こちらも以前の写真でどうぞ~!ここのトンネルは映えるとSNSで度々紹介されていますよ!

地元民の案内だからこそ、新たな九份に出逢えるナイトツアー。これが夏の夜であったなら楽しさ200%だったに違いありません。

地元民の案内だからこそ、新たな九份に出逢えるナイトツアー。これが夏の夜であったなら楽しさ200%だったに違いありません。

ナビの強力プッシュは晴れた夏の夜!涼風に吹かれながら歩いたら気持ちいいだろうなあ。いっそのこと、九份に宿泊して参加してみてはいかが?楽しさ300%になりそうです。

ナビの強力プッシュは晴れた夏の夜!涼風に吹かれながら歩いたら気持ちいいだろうなあ。いっそのこと、九份に宿泊して参加してみてはいかが?楽しさ300%になりそうです。

九份金礦博物館夜間導覽(夜巡山城)
https://www.facebook.com/jioufengoldoremuseum

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2022-12-15

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