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ここも九份と同じく、かつては金鉱の町として栄えたところ。清朝時代の鉄道工事中に砂金が発見されたことが開発の始まりでした。ほどなくして日本の統治下になり、さらに発展。戦後は中華民国の手に渡り、引き続き発掘が行われてきました。日本統治時代に建てられたさまざまな建物も引き継がれたようです。 |
![]() ファミマ |
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![]() 食堂 |
ほかにもコンビニがあったり、食堂があったり、カフェがあったり。アミューズメントパーク内にあるそれらとは、どこか趣が異なる店々には、どこどなく人々の暮らしが感じとれます。時折、生活の息吹を感じる民家らしき建物も。 |
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そんな数々の建物の間を抜けて山の上へと歩いて行くと、見えてきたのがトロッコ駅。使われているのかいないのか……整備が進んでいるようなので、今後は乗れるようになるのかもしれません。それなりの山道なのでトロッコで登れると助かります。 |
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トンネル内には当時の作業の様子が再現されています。狭く、暗く、低い坑道を歩けばーー雨模様のせいでしょうかーー5分と持たずに脱出したい気分に。ジメジメあり、カビ臭ありで、先人の苦労がしのばれます。「夏はさぞかし暑かったんだろうな」と問えば、坑道内は常時18℃くらいだそうで、真夏に来たら逆に快適だったのかもしれません。 |
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しかし最初の意気込みはどこへやら、屋根はあれど窓がないその空間に台風並みの雨風が襲い意気消沈。水の冷たさもあり、作業が若干おざなりに。夏だったらよかったかも?などと考えていたら、「それでは退社できませんよ!」とボス(先生)に注意される始末。あぁ、昔の人はこんな苦労をしてたのか! |
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山あいの小さな集落にある黄金博物館區ですが、ギュッと見どころが凝縮されています。にぎやかな九份とは対照的に、ここ金瓜石は静かでのんびり。日中はここでまった過ごし、それから九份へ。台北からの日帰り旅に出かけてみませんか? |
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2022-12-14
日本統治時代の遺構や面影、そしてインスタ映えスポットがたくさんあります~
今まで九份には何度も行っていたのに…少し足を延ばすだけで、こんな所があったんですねぇ!
@黄金博物館