![]() 医療従事者の職種ごとの組合の長によるコンサートもありました。こちらのは、「コンサート」というより「カラオケの延長ののど自慢」という感じ。場の雰囲気が和む~! |
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![]() 国軍の儀仗隊とマーチングバンドによる演技は、高校生とは違い、緊張感、動きのキレが全然違う~!国旗掲揚前の厳粛な空気に早変わり!! |
![]() 国歌斉唱後に国旗が掲揚されますが、この時の衛兵の動作、旗を掲げる前に風に乗せ、なびかせる動作のキレは毎回ほれぼれしながら見ています! |
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![]() 旗が上がる途中で空が徐々に明るくなり、最上部の到達した時には朝にふさわしい明るさになっていました。この神々しさも総統府の国旗掲揚式の魅力でもあります! |
国旗掲揚後は、台北市立介壽国民中学弦楽部の演奏で締めくくり。朝の目覚めの時間に、弦楽の音色は優しく響き渡りました♪
1月1日は総統府が毎月1回実施している開放日。9時の開始時間に合わせて行ったら、入口前にある吹き抜けの中山廳で蔡英文総統と頼清徳副総統が来場者を迎えてくれました! 蔡英文総統からは、「新年快樂(あけましておめでとうございます)」のあいさつと共に、写真のマスクを手渡されました。このサプライズ登場には、ただただ驚きました!
過去数回は、2016年の総統、副総統就任式で使用した經國廳の参観でしたが、今回は大禮堂の参観でした。2020年の総統、副総統就任式で使用した会場です。
2020年6月の展示変更以降、大きく変わったところはありませんが、今回は台湾の多様性を各国の言語で表す展示がありました。日本語もしっかり存在感を見せていましたよ!
総統府の開放日には、2020年から台湾各地の農産物の販売も実施されるようになりました。台湾の農産物に興味がある方は是非!豆乳ぶどう、どんな味なんだろう……。試してみれば良かったなぁ……。
総統府の参観後は、向かいにある国史館を訪れました。今は、選挙関連の展示室が改装工事のため参観できませんが、特別企画で故李登輝元総統の展覧が行われています。
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記事登録日:2022-01-05
台湾の元首が執務する官邸。日本統治時代の記憶を残す歴史的価値の高いスポットです