「第11回大阪アジアン映画祭」上映作品ラインナップ決定

台湾で大ヒットした映画が日本初上陸!!見逃せない台湾映画6本をど~んとご紹介♪

「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマにお届けする大阪アジアン映画祭。
今年で11 回目となる同映画祭の作品ラインナップが決定しました!

作品本数は、過去最多の計55本(うち、世界初上映8本、海外初上映19本、アジア初上映1本、日本初上映22本)、上映作品の製作国・地域は、中国、香港、台湾、韓国、モンゴル、ベトナム、タイ、カンボジア、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、イラン、ドイツ、フランス、アメリカ、日本の 17の国と地域となります。

「第11回大阪アジアン映画祭」
会期:3月4日(金)~13日(日)
チケット:2月20日(土)からチケットぴあ他にて発売開始

<オーサカ Asia スター★アワード&トーク> 永瀬正敏さんに決定!


【オーサカ Asia スター★アワード】は、日本を含むアジア映画界に多大な貢献をし、今後のさらなる活躍も期待されるスター性ある映画人を1名選出し、授与するものです。授賞にあわせ、受賞者がその歩んできた歴史、関わった作品や未来について語る【オーサカ Asia スター★アワード&トーク】も開催いたします。

今回の受賞者は、国境を跨ぎ数多くの映画で活躍している国際派の俳優・永瀬正敏さんです。第9回大阪アジアン映画祭オープニング作品・観客賞受賞の台湾映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』などの大作からインディーズ映画まで、作品の規模やジャンル、製作国を問わず、精力的な活動を長年にわたり続けてこられました。今後の活躍も大いに期待されるスターです。


【オーサカ Asia スター★アワード&トーク】
日  時 3月5日(土)18:45~(約1時間予定)
会  場 シネ・リーブル梅田4
料  金 前売1500円(当日1700円)
チケット 2月20日(土)10:00からチケットぴあにて発売開始


※【オーサカ Asia スター★アワード&トーク】の前売券はお一人様2枚までの販売となります。ご注意ください。

オープニング作品

cTanazawa Publish Co., Ltd.

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●『湾生回家』(WANSEI BACK HOME/湾生回家)
海外初上映/台湾/監督:ホァン・ミンチェン(黄銘正)/提供:マクザム、ワコー、太秦/配給:太秦

3/4金 19:00 梅田ブルク7 シアター1
3/8火 11:00 第七藝術劇場


※3/4(金)19:00 オープニング上映の前売券はお一人様2枚までの販売となります。ご注意ください。
(c)Tanazawa Publish Co., Ltd. (c)Tanazawa Publish Co., Ltd.

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「湾生(わんせい)」とは、戦前、台湾で生まれ育った日本人のことを言う。日本の敗戦後、台湾にいる日本人は台湾生まれであっても強制的に日本に送還された。その数は、軍人・軍属を合わせて50万人近く、そのうち「湾生」は約20万人と言われている。本作は、見知らぬ祖国・日本に送還された「湾生」の人々が、生まれ故郷である台湾に里帰りし、懐かしい人々を探し求める姿を追ったドキュメンタリー作品である。

12年の歳月をかけて200人あまりの「湾生」を追い、さらに5年をかけて本作をプロデュースしたのは、自身の祖母も「湾生」であり、台湾を拠点に活動している画家・田中實加(台湾名:陳宣儒)。監督は台湾のアカデミー賞といわれる金馬奨で、1998年に最優秀短編作品賞を受賞した経歴をもつ黄銘正(ホァン・ミンチェン)(『トゥー・ヤング/城市飛行』第14回東京国際映画祭上映)。

本作は昨年の金馬奨最優秀ドキュメンタリー作品にもノミネート。興行収入は1億円を超え、台湾のドキュメンタリーとしては異例の大ヒットを記録した。
(c)Tanazawa Publish Co., Ltd. (c)Tanazawa Publish Co., Ltd.

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コンペティション部門

(c)Three-Giant Production Co Ltd

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●『欠けてる一族』(THE MISSING PIECE/缺角一族)
日本初上映/台湾/監督:ジャン・フォンホン(江豐宏)

3/6日 18:40 シネ・リーブル梅田3
3/11金 10:50 ABCホール


質問されると5秒間硬直してしまう青年が、その“病気”を克服するためヒッチハイクの旅に出る。いろいろな人に出会って、人生の“欠けたピース”を探す青春ヒューマンドラマ。
(c)Three-Giant Production Co Ltd (c)Three-Giant Production Co Ltd

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特別招待作品部門

●『私の少女時代 -Our Times-』(OUR TIMES/我的少女時代)
日本初上映/台湾/監督:フランキー・チェン(陳玉珊)/配給:ココロヲ・動かす・映画社 ◯

3/5土 15:00 梅田ブルク7 シアター3


※『私の少女時代 -Our Times-』の前売券はお一人様2枚までの販売となります。ご注意ください。

アジアで超メガヒットした、90年代台湾を舞台にした青春ラブストーリーがついに日本上陸!イケメン男子に片思いしている、ごく平凡な女子高生。彼がアイドル女子と付き合っていると勘違いして、二人を別れさせる作戦に出る。

≪台湾:電影ルネッサンス 2016≫ 6本(うち、2本はコンペまたは特別招待作品部門と重複)

台湾文化部、台北駐日經濟文化代表處 台湾文化センターにご協力いただき、活況を呈する台湾映画の“今”を感じることのできる作品をラインアップです。


●『雲の国』(CLOUD NATION/雲之國)
海外初上映/台湾/監督:ホアン・シンヤオ(黃信堯)

3/5土 18:30 シネ・リーブル梅田3
3/13日 13:30 第七藝術劇場


※インディ・フォーラム部門『KISARAZU』と併映

台湾人監督による、台湾に最も近い島・与那国島についてのドキュメンタリー。台湾との共通性や、日本や中国との関係を踏まえつつ、島民の思いを見つめる。台北映画祭上映作。


●『The Kids(仮)』(THE KIDS/小孩)
台湾/監督:サニー・ユイ(于瑋珊)/配給:ココロヲ・動かす・映画社 ◯

3/6日 21:10 シネ・リーブル梅田3

中学生のバオリーは上級生のジアジアと付き合い、妊娠させてしまう。彼は学校を中退して働き、生まれてきた子を育てようとするが……。ひりひりと切ない若さと甘くない現実を描いた意欲作。


●『あの頃、この時』(THE MOMENT/那時.此刻)
台湾/監督:ヤン・リーチョウ(楊力州)/協力:山形国際ドキュメンタリー映画祭

3/5土 20:20 第七藝術劇場
3/13日 20:40 第七藝術劇場


台湾金馬奨50周年記念作品として制作されたドキュメンタリー。往年の映画監督やスターの姿を通して、台湾映画の歴史が明らかにされる。ホウ・シャオシェンほか出演。

●『欠けてる一族』(THE MISSING PIECE/缺角一族) ※コンペティション部門でも上映。

●『私の少女時代 -Our Times-』(OUR TIMES/我的少女時代) ※特別招待作品部門でも上映。

●『湾生回家』(WANSEI BACK HOME/湾生回家) ※オープニング作品として上映 TAIWAN NIGHT作品

情報提供:大阪映像文化振興事業実行委員会 大阪アジアン映画祭運営事務局

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2016-02-18

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