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台湾の猫村へ行って来ました!

世界でも珍しい猫村には、100匹以上の猫がいます!

こんにちは、温泉ライターの西村りえです。
今回は、温泉旅行記ではなく…台湾の猫村へ行って来ました。

私は、温泉地で暮らすいぬやねこたちの写真を集めて紹介する「ねこ温泉いぬ温泉」プロジェクトを進めています。

猫村・「侯哃」駅へ到着

猫の保護と猫村紹介をまとめ

猫の保護と猫村紹介をまとめ


台北駅から宜蘭行や蘇澳行の普通列車で1時間。「侯哃」駅に到着です。
元々この集落は炭鉱町でしたが、駅界隈に多くの猫が暮らすようになり、いつしか「猫村」と呼ばれるようになりました。
駅の階段や駅構内にも猫のイラストやマップが飾られていて猫好きは気分があがります。
列車到着にあわせてでしょうか、改札出口の近くで猫の冊子を配付していました。発行は新北市政府農業局動物保護防疫処、台湾319愛猫協会。猫村のマップのほか、主な猫の名前と特徴、猫村にやってきた4匹のネコの話など、イラスト満載で、かわいく紹介されています。
注意書き看板もかわいいんです

注意書き看板もかわいいんです

無料冊子を配付中

無料冊子を配付中

猫が見ている村の景色

猫が見ている村の景色

猫はどこに多い?


猫がたくさん暮らしているのは駅を出て右手、山の手の方向です。さっそく向かって見ると、線路をまたぐ高架の通路にも猫、猫、猫。いやあ、かわいい!見学客は多いのですが、まったく動じる気配はありません。
通路を渡ると、左手に大きな猫人形が乗った家、その奥には食堂もあります。右手に進むと、猫、猫、猫。どの猫もほんとのんびりとしています。逃げもせず、さりとてご飯をねだるわけでもなく、かなり満足げに暮らしている様子。
雨の日用なのか猫のお家も用意されていますし、水飲み場も設けられています。
 
いました、いました

いました、いました


木の下、石垣の上、椅子の上など、猫たちは自由にのびのび過ごしています。途中、2軒ほど自宅前で猫グッズを売っている露店を見かけましたが、基本どこも普通の家ばかり。そのため各所に見学の際の注意書き看板が立っています。
どの看板もイラスト満載で工夫があります。ほっこりしていて、こういうの、いいですね。見物客も大騒ぎすることなく、静かに猫の写真を撮っていました。
ねこ耳看板です

ねこ耳看板です

家の屋根にも猫が!

家の屋根にも猫が!

家の外壁、オシャレですね

家の外壁、オシャレですね

クロネコくんたち

クロネコくんたち

貫禄ある黒白ネコ

貫禄ある黒白ネコ

猫たちのお母さん・詹碧雲さん母娘

猫ママの詹碧雲さん

猫ママの詹碧雲さん


さらに右手に進んでいくと、一番奥に小さな猫グッズの露店。
この店を切り盛りする猫顔の女性・詹碧雲さんに話を聞きました。店の前には10匹近い猫が寝転がっています。
詹さんは、何と30匹の猫のお世話をしているんだそうです。
詹碧雲さん家の3にゃん

詹碧雲さん家の3にゃん

 
「10年ちょっと前に、下の方の家で、4~5匹の猫を飼っていたおばあさんが亡くなったのね。で、お腹が空いたのか、その猫たち、上にある我が家の近くにやってきたの。かわいそうなのでご飯をあげていたんだけど、その頃は猫の知識があまりなくてね。亡くなったおばあさんも、避妊とか去勢をさせてなかったね。そんなことでいっぺんに30匹ぐらいに増えちゃったの。
今は、全部去勢と避妊していますよ。私は30匹、娘は20匹ぐらいの猫にごはんをあげています。予防注射もしているし、洗ったりもしている。健康と清潔には気を付けているのよ。この集落には100匹ぐらい猫がいるんじゃないかと思います。猫村として有名になったのは4~5年ぐらい前かな」とのこと。
詹碧雲さんの娘さん、ごはんタイムで猫が来る来る

詹碧雲さんの娘さん、ごはんタイムで猫が来る来る


少し離れた場所では、娘さんが猫たちにご飯をあげている最中。娘さんにも話しを聞いてみました。
「最初はいっつも猫がいるんで、あんまり好きじゃなかったの。だけど自分で世話をするようになってから、なつくしかわいくなってきました。明日避妊する猫を探しているんだけど、朝から姿が見えないのよね。
かわいい子なんで、持って行かれちゃったかなあ」。 
詹碧雲さん家のイス猫

詹碧雲さん家のイス猫

雨だから小屋にはいるかな…

雨だから小屋にはいるかな…

聞くと、猫を捨てに来る人もいれば、勝手に持っていく人もいるんだそうです。
気になっていたのがフンの処理。これは、家のある界隈ではなく下に砂場があるのでそこでしているとのこと。病気の猫は隔離して世話をしているんだそうです。猫のごはん代もすべて自分たちで出しているとのこと。
お2人とも猫のお母さんみたいですね。 
美ネコです

美ネコです

猫たちとの共存です

線路をまたぐ通路にも猫さま

線路をまたぐ通路にも猫さま


ところで、駅でもらった冊子を見ると、一番目立つ真ん中の黄色いページにこんな注意書きが載っていました。

猫を捨てている人を見たらどうしたらいいの? 
1 まず携帯電話のカメラで証拠の写真を撮る。
2 猫を捨てている本人をその場所に留めておき里長や地元の警察に協力を求める。
3 ,新北市政府農業局動物保護防疫處に電話をして検挙する。

その下には、動物を捨てると1万5000元~7万5000元の罰金、生態を破壊したりすると3万元~15万元の罰金と書かれています。
この注意書きは具体的ですごくいい。
日本でもこんな冊子ができるといいな。
犬ちゃんも男一人旅もおりますよ

犬ちゃんも男一人旅もおりますよ

 
ここは集落まるごとが野外猫カフェみたいな場所。
猫をいじめたり、見捨てたりせず、さりとて束縛もしていません。
台湾人の生き物への優しさが伝わってきて気持ちがなごみました。
猫村のお隣駅は人気観光地・九份の最寄り駅。
猫好きには素通りできない癒しスポットです。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2013-06-24

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