屏東・潮州といえば「燒冷冰だよねー!」とは、ナビじゃんぼ。はて、燒冷冰とは?
訊ねてみると「ミシュランビブグルマン御品元の冰火湯圓あるでしょ?あれの湯圓が氷の中に隠れてるの!」と簡単に説明されました。ふむ……。
ご存じない方のために補足いたしますと、「冰火湯圓」はアツアツの湯圓(団子)をトッピングしたかき氷。冷たいのと熱いのとの饗宴ってことで、ドライアイスみたいにモワ~っとした湯気が沸き上がり、ちょっとしたエンタメ気分を味わえるスイーツになっております。
本日は「阿倫冰店」にていただきます。メニューはこんな感じ。「燒冷冰」以外にもいろいろあって、地元っ子が食べている草莓冰(いちごかき氷)なんかもおいしそうなのですが、やっぱここはオーソドックスな「綜合燒冷冰」65元をオーダー。
中には綠豆饌(緑豆の殻を取ったもの)、紅豆(あずき)、芋頭(タロイモ)、花生(ピーナッツ)、大湯圓(大きい団子ピーナッツ餡)1個、小湯圓(餡なし)が入っている模様。右側の「加料」とは追加トッピングのこと。ナビは2人で1つをシェアするため、ケンカしないよう大湯圓を1個追加しました。
大湯圓をかじってみましたよー!あれぇ?なんかあずき餡に見えなくもないけれど、ピーナッツ餡。まだほんのり温かくて(ゆでたてを入れてくれます)、柔らかくて、もちもちで幸せ~♡
しかーし、のんびりしてたらあっと言う間に外からの熱(気温)&中からの熱(湯圓)で氷は飲み物に早変わり。具だくさんだから、冷たいデザートスープ的な味わいに。1碗で2度おいしいってことですね!
先に席を確保してからオーダーに行くとよいかもしれません。
そうそう、スプーンや取り皿はセルフでお願いします。スイーツ店で取り皿があるサービスって加点+50したくなる!
壁は有名人との記念写真がびっしり。写真の壁紙となっておりました……人気のほどが伺えます。潮州に来たら、ぜひお試しを~!